僕らの食卓

 

僕らの休日(スピンオフ) 後編 

 

 

 

「ただいま」

 

「おかえり」

 

「お父さんは?」

 

 

 

「種の誕生日ケーキ予約した店に取りに行くって」

 

 

 

”ふたりっきりだぁ”

 

 

 

ふたりして声あってるし チュー

 

 

 

”普段なら嬉しいんだけど”

 

 

 

”今は気まずい”

 

 

 

”豊なんつーかいつもどおりなんだよなぁ。まさかあんなやりとりしてるようには”

 

 

 

 

”あんな、、、”

 

 

 

「あー」

 

 

急に大きい声だしてビックリするやん ポーン

 

 

 

「大丈夫?」

 

 

豊もビックリしたやろに。。。なぜかへーぜん 真顔

 

 

 

「ううんゴメンごめん。虫がいた」

 

 

 

「大丈夫?」

 

「どっかいった!勘違いだったかも」

 

 

 

”やっぱりおかしい”

 

 

 

”さっきの叫びは何だったんだ?虫なんかいなかったみたいだったけど”

 

 

だから虫なんていないってばさ アセアセ

 

 

 

”もしかして幻覚?何か大きなストレスを抱えていて、僕に迷惑をかけないように別れを”

 

 

 

絶対ないない豊くん びっくりマーク

 

穣くんはあなたにぞっこんなんだから ニヤリ

 

 

 

”沈黙きまずーなんだよマジで”

 

”あーもう聞いてみるか”

 

 

 

「豊」

 

 

 

「はい」

 

 

 

BAD ガーン

 

 

 

DAY ガーン

 

 

またうまいこと おーっ!

 

 

 

「いやなんでもない。。。ガーン

 

 

 

「えっ」

 

 

 

「ちょっと悪い。外の空気吸って来る」

 

 

 

「待って!待ってよ穣。ちゃんと話したい。何があったの?」

 

 

 

「穣が見たものを正直に教えて欲しい」

 

 

 

「驚かないから」

 

 

 

”虫って何?” ← だからぁ豊くん虫ではないよ 汗うさぎ

 

「いっぱい見ちゃったの(虫)?」

 

 

 

「なんだよそれ」

 

 

 

「怖かっただろうなぁって思って」

 

 

 

「怖いっつーかマジで混乱して」

 

 

 

「そうだよね」

 

 

 

「そりゃ豊はさぁ仕事も出来るだろうし。実際もてるかもしんないけど、、、なんつーか」

 

 

 

「ご、ゴメンなんの話?」

 

「えっ」

 

 

 

これってあのコンビのネタやーんって思った キョロキョロ

 

ぽかぽかの”いぬこじ”を意識して?

 

いやこれ撮影してるときは ”いぬこじ” 結成されてなかったか うーん

 

すごーい偶然だね ほっこり

 

 

 

 

 

 

 

ぷんすかしてる穣くん イラッ

 

 

 

「種くんまだぐっすりだった」

 

「そうかありがとう」

 

 

 

「さっき言ってた事なんだけど、あれどうゆう意味?」

 

 

 

「だから」

 

スマホ見る豊 スマホ

 

 

 

「どうして隠すのむかっ

 

 

 

「いや急ぎの用事じゃないと思って」

 

隠されたらやっぱ勘違いするよね 汗

 

 

「ずっとその人から連絡あるよね」

 

「うんそうだね」←そうだねじゃねーわ(穣の心の声)

 

 

 

「その人となんかあるの?」

 

「なんか、、、」

 

「うん」

 

「なんかって?」

 

 

 

「実は付き合ってるとか」

 

「付き合ってる、、、誰が?」

 

「豊が」

 

 

そんなことあるわけないやーん あせる

 

あんた彼氏でしょって突っ込んだわ パー

 

もっと自信持ちなよ びっくりマーク

 

 

 

「僕が誰と」

 

「だからこの人と」

 

 

なんでやねん パー

 

 

「僕が大畑さんと付き合ってる!? えっえっどうしてあせる

 

 

私もそうなった 滝汗

 

 

「知らないよむかっ

 

 

 

 

 

「好きだよってやり取りしてたぶー

 

 

 

「えー」

 

「あーもしかしてひらめき電球

 

 

 

 

「これの事はてなマーク

 

「そう」

 

 

 

「はー」

 

 

 

「これかー」

 

 

 

「ちょっとごめん」

 

 

天然鈍感(ゴメンネ)豊がやっと気づいた ひらめき電球

 

 

 

「心配させてホントにゴメン。でも完全に誤解」

 

 

疑われたことを責めるんじゃなくて、謝るってとこがほんと豊っぽい ほんわか

 

 

 

「穣にこれ。出会って1年記念」

 

 

出会って1年記念にプレゼント用意するって発想が豊っぽい ウインク

 

 

 

「僕は自分のセンスに自信がないから大畑さんに相談したんだ」

 

「そしたら流行りとかじゃなくて、穂積くんがあげたいと思う物が一番喜んでくれるんじゃないかって」

 

 

 

「開けていい?」

 

「もちろん」

 

 

 

「弁当箱」

 

 

 

 

「大畑さんが心配して昼頃電話くれたから、お店で撮らせてもらったこの写真を送ったんだ」

 

 

 

 

「それでこんなやり取りをしました」

 

 

 

 

 

「そうだったんだ」

 

 

 

「なんかごめんね」

 

 

 

「いやまって。。。めっちゃ恥ずかしい」

 

「ホントゴメン。それでこれめちゃめちゃ嬉しい」

 

 

そして自分の勘違いに素直に謝る穣がホント可愛い 照れ

 

 

 

「気に入ってもらってよかったよ。ってゆうよりとんでもない誤解がとけて良かったよ」

 

 

お弁当箱貰ってめっちゃ嬉しいんだろうけど、

 

豊から貰うプレゼントはどんな物だって嬉しいんだよ穣は チュー

 

 

 

 

 

ホントに嬉しそうな穣とそれを見て嬉しそうに、お口むぎゅってする豊が可愛いすぎ ほんわか

 

 

 

「今度は僕から質問していい?お昼になに言いかけてたの?そんなに言いづらい事?」

 

 

 

 

「いやー言いづらいわけではないんだけど、来年の春から大学に戻ろうって思ってる」

 

「種も一人で出来る事増えたし、この生活にも慣れてきたし」

 

「でも豊はもう社会人として自立してるのに俺ばっかいつまでも学生で」

 

 

 

「つっか勉強もついていける自信ねーし、中退してこのまま就職かなぁって」

 

「このままじゃダメだって気持ちばっか焦って」

 

 

 

「だけどオレがんばるからさ」

 

 

穣くん、そんな風に思ってたの 笑い泣き

 

 

 

浴衣の袖から手紙を出す穣 花

 

いつでも渡せるように忍ばせてたの ぐすん

 

 

 

「豊こんなオレだけどこれからも一緒にいてくれますか」

 

 

 

 

なんかシンプルな言葉だけどきゅんとくるし、愛が伝わって来る 愛

 

 

 

「この手紙」

 

 

 

「読んだら捨てていいから」

 

 

 

「捨てるわけない!宝物にする」

 

 

 

私も捨てるわけないやんって突っ込んだよ パー

 

でもすぐに「宝物にする」って発想はすぐに出てこなかった 汗

 

やっぱここが豊なんだよねー チュー

 

 

 

「ずっと一緒にいるし、穣の決めたことなら応援する」

 

 

 

ハイ♡ここでまたプロポーズの言葉出ました 飛び出すハート

 

 

 

「学校に毎日これ持って行こ♡」

 

 

 

「じゃあおにぎりは僕が作ろ♡」

 

 

えっえっどうゆう事?

 

一緒に住んでるって事?

 

どうなのよー おねがい

 

 

 

「お願いします」

 

 

 

嬉しそうにお弁当持ってる穣と、嬉しそうにお手紙持ってる豊と グリーンハーツ

 

もうこっちまでニマニマが止まらない ラブラブ

 

 

 

「嬉しい」

 

 

 

穣くんまた泣いてるし 赤ちゃん泣き

 

私も泣いたけど ぐすん

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまー」

 

 

おとう帰って来るの遅かったけど、また空気読んだ びっくりマーク

 

 

 

「お待たせしました!ハイたーねくん」

 

 

 

「ありがとー」

 

 

 

「おめでとー」

 

 

 

 

 

「良かったね種」

 

「うん」

 

 

 

 

「いいね」

 

 

 

「どう?」

 

「美味しい」

 

「よかった」

 

 

 

 

 

穣「これはあれか?」

 

豊「何ケーキ?」

 

穣「ショートケーキ?」

 

 

 

種「んーっとショートケーキ」

 

 

 

豊「ショートケーキ」

 

種「うん」

 

 

 

「これはあれか」からアドリブっぽい !?

 

なんか自然な会話の流れで ウインク

 

寛騎くん発信で、あっくん、くうがちゃんってなってる気がするんだけど キョロキョロ

 

 

 

 

 

 

 

僕らの食卓 キラキラ

 

最初っから多分嵌る作品だと思ったけど、回を追うごとに嵌っていって キラキラ

 

嵌った作品に言えることだけど、原作・監督・プロデューサー・脚本・技術スタッフ・音楽 全て素晴らしい 流れ星

 

そして私的になにより一番は スター

 

キャストの皆さんが全て、この役者しかいないってキャスティングで 乙女のトキメキ

 

神キャストを選んでくださったお偉いさん?に感謝です お願い

 

自分が好きになったものに熱くウザくなる私ですが あせる

 

これからも色々語っていきそうな ウシシ