「雪の階」(奥泉 光) 二・二六事件の裏で蠢くオカルトっぽい陰謀、スケールのでかいミステリー
「山の音」(川端 康成)時代は違えど同世代の主人公に「あるある」感が半端ない
「火のない所に煙は」(芦沢 央) じっくり読むとすごく怖い、ミステリーの形をしたホラー
「凍てつく太陽」(葉真中 顕) 大義と差別、重厚な舞台装置で奏でる良質の歴史エンタメ
「昨日がなければ明日もない」(宮部 みゆき) 普通にいい人・杉村三郎の観察眼が小気味よい
「陰謀の中世日本史」(呉座 勇一) 実は陰謀はなかった。歴史は智謀よりも強運と行動力で創られる。
「童の神」(今村 翔吾)平安時代オールスターキャストの歴史エンタメ小説
19年4月に読んだ本







