ソウルの路地裏のぞいてみれば -80ページ目

ソウル路地裏紀行 茶洞(タドン)編(下)

この地区は市庁のすぐ裏手にある。


サラリーマン御用達の飲食街である。


庶民的な料理屋さんから、くるくるポールが回る“スペシャルな”床屋ドキドキさん、そして同じく“スペシャルな”カラオケドキドキまで、ありとあらゆるお店が密集している。



↓高層ビルのすぐ足もとに、小さな路地が広がっている。

ソウルの路地裏のぞいてみれば



ソウルの路地裏のぞいてみれば
↑大都会の真ん中とは思えない昔ながらの路地。後ろには高層ビルが見える。




夜、この界隈を歩くと本当に楽しい。


仲間同士、焼酎を傾けながら焼肉をつつくサラリーマンのグループから、怪しい客引きのおじさんまで、さまざまな人々が肩を寄せ合いながら行き交う。


古き良きソウルの雰囲気を今に残す、貴重な路地である。



そんな路地が今、ソウルから消えつつある。


すでに教母文庫(キョボムンコ)裏の清進(チョンジン)地区では再開発計画のため、このような路地裏の店がすべて閉店、移転してしまった。

僕の行きつけだった清進地区のプルコギ食堂(1人前5000ウォン!)もなくなり、数年後には高層ビルが建つ計画という。



今回訪れた茶洞でも、路地の一部を地上げして、高層ビルの工事が進んでいた。


時代が進むにつれ、そして都市が発展するにつれ、古い街並みは新しい近代的な街並みに取って代わられていく。


それが経済の原理なのだから仕方ないのだが、この18年間ソウルの変遷を見続けてきた僕としては、どこか残念だ。


おしゃれな最新スポットが街の一つの顔なら、怪しげな売春宿ももう一つの街の顔なのだ。



それらがすべて合わさって、人間の営みは成り立つのではないだろうか。












ソウル路地裏紀行 茶洞(タドン)編(上)

ソウルは人口1000万人を超える大都会だ。韓国の人口は4800万人なので、その4分の1がソウル1都市に集中していることになる。

日本でも東京一極集中が問題となっているが、ソウルは東京以上の超過密都市なのである。


韓国のことをよく知らず、初めて韓国を訪れた人を案内すると、みんな必ずこう言う。




「ソウルがこんなに近代的な都会だとは思わなかった・・・・」



みんな潜在的に「日本が上=進んでいる、韓国が下=遅れている」という意識になっているのだ。




そんなことはない。韓国はGDP世界第12位。もう先進国と言ってもいいレベルなのだ。


ソウルには高層ビルが林立し、高級ブランドショップが軒を並べている。


東京となんら変わらないソウルだが、そんな大都会の真ん中のビルの谷間に、昔ながらの路地が今も数多く残されている。


今日ご紹介する茶洞(タドン)もその一つだ。



ロッテホテルから通りを渡り、清渓川(チョンゲチョン)に至る一帯は茶洞、武橋洞(ムギョドン)という町である。


ソウルのど真ん中のエリアにもかかわらず、小さな路地がいくつも残されている。


先日、妻と旅行した際、妻がエステに行っている間にこの町を散策してみた。


ソウルの路地裏のぞいてみれば


↑ソウル市中区庁が指定する「伝統ある飲食文化特化地区」に選ばれたことを祝う看板が作られていた。


(つづく)

ソウル SEXYバー潜入記(5)

お金もない僕たちは、カウンターでひたすらビールを飲むしかないビール


おなかがタップン、タップンしたとしてもしょうがない。


韓国のバーで財布を気にせず飲もうとしたら、ビールしかないのだ・・・あせる





そのうち、一人の女の子に僕が話しかけた。


「きみ、もしよかったら一緒に飲まない?」


かわいい子は、あちこちお客さんに呼ばれている。


フリーの飛び込みで入った僕たちの誘いに乗ってくれるのは・・・・



うーん、





ま、いっかひらめき電球






って子。




美術大学に通うAちゃん、21歳。




顔じゃないよ・・・スタイルじゃないよ・・・




大事なのはトークだよニコニコ






悪友くんには悪いが、すべて韓国語で通し、すっかり今までのストレスを解消させてもらった。



二人でビール4本、女の子の飲み物を入れてお会計は2万ウォン(1,500円)ほど。




旅の最後に、一番まともなお遊びをしたのだった。


新村すばらしきかな。


(完)





ソウル SEXYバー潜入記(4)

ボックス席ではおじさんが一人、ウイスキーのボトルを入れて飲んでいる。


お店の女の子は、お客さんに呼ばれると席について一緒に飲む。


ここはつまり、日本でいう「ガールズバー」だ。


どの子もかわいいけど、お客さんはそれぞれお目当ての子がいるらしい。


女の子の数よりお客さんの方が多いから、女の子は席をかけ持ちだ。


女の子が他の席へ行っている間、おじさんは一人で放置プレイ汗

黙ってまた女の子が帰ってくるまで待っている。


この点が、女の子が常に席についているキャバクラとの違いだ。





ここで韓国のバーの値段について説明しておこう。


韓国ではウイスキーはびっくりするくらい高い。基本的にショット売りはない。頼むときはすべてボトルだ。

(もちろん例外もある)



メニューを見ると、大抵「ウイスキーセット」というのがあり、ウイスキー1本につまみ(またはフルーツ)がセットになって10万~18万ウォンはする。


だから大人数で行ったら、セットを頼んでみんなで割り勘すればいいが、一人または二人ならとても高くつく。



その点、ビールなら安心だ。ビール1本(ふつうは小瓶)で5000ウォン前後だ。


僕は韓国のバーの相場を大体知っていたから、飛び込みでも入ることができた。


セクシーバーと言っても、いかがわしいことは一切なく、女の子が下着姿でいるだけのことだ。


女の子の手が空いていれば、一杯おごってあげると、一緒にお話をしてくれる。


ただそれだけのことなのである。


(つづく)



ソウル SEXYバー潜入記(3)

目指す店は新村・現代百貨店の裏手にあった。


この辺は飲食店・飲み屋さんが密集している。


「SEXY BAR」の看板が出ているビルの5階へと上がる。


店内は黒を基調とした落ち着いたクラブといった感じの内装だ。



そのたたずまいに、悪友くんがビビる。


「高そうじゃない?本当に大丈夫か?」



そんな悪友くんにはおかまいなく、僕は入り口にいた女の子に「2人」と告げて、中へと入って行った。


店にはレースのカーテンで仕切られたボックス席が5つと、カウンターがある。


そして、女の子は・・・・



全員がショートパンツにブラジャー姿ドキドキラブラブ!



ゆえにSEXYバーというのだ。


そして、みんな、




か、か、かわいいラブラブ!



キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




どの子もアイドル並みのかわいさなのである。



ボックス席も1つ空いていたのだが、とりあえずカウンターに座り、僕たちはビールを注文した。


韓国の代表的なビールCassである。


(つづく)