ソウルの路地裏のぞいてみれば -93ページ目
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GIMPO, 1991 Spring (1)

韓国とつきあい始めて、もう18年になる。


この18年、何十回も韓国を訪れ、この国の変化を肌で感じてきた。


いろんな所へ行った。いろんな人に会った。そしていろんなものを見た。


韓国はこれからどこへ行く――


その答えを見つけたい。



ソウルの路地裏のぞいてみれば-スンドゥブチゲ

(写真はスンドゥブチゲ。本文とは関係ありません)





1991年3月21日。僕は初めて韓国を訪れた。

一人旅、そしてはじめての海外旅行だった。


札幌・千歳空港からソウル金浦空港(当時まだインチョンはなかった)まで、大韓航空がボーイング727を飛ばしていた。


ボーイング727。かつて一世を風靡した中型の高速旅客機である。

                     

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


大韓航空を利用して最近韓国旅行をされた方。

キャビンアテンダント(CA)はすごく態度がいいですよね。


笑顔あり、気配りあり、敬語あり。



ところが当時の大韓航空のCAは最悪でした。


笑顔なし、気配りなし、やる気なし。



まだまだ韓国が途上国だったころ。そしてまだまだ日本人にとっては遠い存在だったころ。

根深い反日感情と相まって、この人たちと分かり合うことは、一生ないのではないか。

そんな雰囲気があった時代の、一人旅の始まりでした。

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