GIMPO, 1991 Spring (1)
韓国とつきあい始めて、もう18年になる。
この18年、何十回も韓国を訪れ、この国の変化を肌で感じてきた。
いろんな所へ行った。いろんな人に会った。そしていろんなものを見た。
韓国はこれからどこへ行く――
その答えを見つけたい。
(写真はスンドゥブチゲ。本文とは関係ありません)
1991年3月21日。僕は初めて韓国を訪れた。
一人旅、そしてはじめての海外旅行だった。
札幌・千歳空港からソウル金浦空港(当時まだインチョンはなかった)まで、大韓航空がボーイング727を飛ばしていた。
ボーイング727。かつて一世を風靡した中型の高速旅客機である。
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大韓航空を利用して最近韓国旅行をされた方。
キャビンアテンダント(CA)はすごく態度がいいですよね。
笑顔あり、気配りあり、敬語あり。
ところが当時の大韓航空のCAは最悪でした。
笑顔なし、気配りなし、やる気なし。
まだまだ韓国が途上国だったころ。そしてまだまだ日本人にとっては遠い存在だったころ。
根深い反日感情と相まって、この人たちと分かり合うことは、一生ないのではないか。
そんな雰囲気があった時代の、一人旅の始まりでした。
