武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌 -45ページ目

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・体の変更

・諸手取り呼吸法

・胸取り小手返し

・飛び受け身の練習

・脱出


子供クラスの稽古の流れ。


①ランニング(道場の赤い畳を5周)

②体操

③受け身(前回り受身、後ろ受身)

④膝行

⑤正座、礼

⑥体の変更

⑦諸手取り呼吸法

⑧水分補給

⑨その日の技

⑩脱出

⑪正座、礼

⑫滑り台、ジャイアントスイング


それぞれ、以下のような感じで進めている。


①ランニング(道場の赤い畳を5周)


最初は歩く。1周毎に徐々に早く。最後は走る。

走っていいのは赤い畳の上のみ。

先頭は師範。師範の追い越しと、周回遅れは禁止。


「きゃーきゃー」と言いながら子供たちが走っている。


②体操


ラジオ体操の抜粋+柔軟体操。

柔軟は、体の柔らかい子には前に出てもらい、模範になってもらう。


「先生も体固いじゃん」と子供にツッコミを入れられる。


③受け身(前回り受身、後ろ受身)


できる子は大人と同等の受け身。

できない子は膝をついた状態から。

道場を横断する形で往復するのだが、その日上手にできている子には、復路で模範になってもらう。


「おーパチパチパチ」と拍手をすると、模範の子は照れたように笑う。


④膝行


一列になって、赤い畳を一周する。追い越し禁止。

私が最後尾について、映画「ジョーズ」のテーマを口ずさみながら後ろから追いかける。

あまり遅いと、一番後ろの子は捕まってグリグリされる。


「はやくいけ~」と最後尾の子が叫ぶ。


⑤正座、礼


稽古着を整え、気持ちを落ち着けて、正座する。

髪の毛を束ねている子は、固い飾りがついていないかを確認。


稽古中、唯一笑い声がない瞬間である。


隣の板の間では剣道教室が行われているが、礼の間は稽古を止めてくれている。

逆もまたしかり。お互いに対する気配りである。


⑥体の変更


二人一組で、体の変更を行う。

両手が水平かどうかを確かめるために、サランラップの芯を半分に切ったものを用意している。

それを両手の上に立てて、倒れなければOK。


最近では、わざと笑わせて、倒れるように仕向けたりしている。


最後は一列に並ばせて、一人一人できるかどうかを確かめている。


⑦諸手取り呼吸法


一人一人から、私が技を受ける。

「4年生だな。よしレベル4だ」と言って、掴む強さを変えている。


⑧水分補給


冬でも水分補給を行っている。

稽古を見守っているお母さんのもとに駆け寄り、飲み物を受け取る。

頃合いを見計らって「10、9、8、・・・」とカウントダウンをすると急いで戻ってくる。


⑨その日の技


その日の技を行う。

基本技が多い。


⑩脱出


護身術の一環で、掴まれた状態から上手に逃げる稽古。

子供たちを一列に並ばせて、一人一人脱出させる。

上手に四方投げや回転投げをかける子供がいて、驚くことも多い。


⑪正座、礼


稽古着と呼吸を整え、姿勢を正して礼を行う。


⑫出欠確認


名簿を元に出席者の名前を読み上げ、「出」のハンコを押す。

大きい声で返事をしてもらう。


⑫滑り台、ジャイアントスイング


希望者には、ジャイアントスイングをかける。

3回~4回ほど回し、最後はマットの上にそっと落とす。


怖いのに、これが楽しみらしい。




私の道場では、子供たちが輝いている。

遊園地で次々アトラクションを楽しむような感じ。


昔は叱りつけたり、強めに技をかけて泣かせたこともあったけれども、

今はすっかり怒らなくなった。


やはり子供は子供らしく笑っていた方がいい。

何が何でも技を覚える、軍隊式に統制するのではなく、

楽しい時間を過ごしてもらえれば、それでいいんじゃないかな。


私には合気道を普及させるという役目はあるのだけれども、

ニコリともせずに稽古するのではなく、自分も笑って、相手も笑って、

楽しく合気道を教え、習えればいい。


そう思えるようになってきた。


・体の変更

・諸手取り呼吸法 第一法~第四法

・正面打ち三教 表

・正面打ち呼吸投げ(変化で三教)

・正面打ち腰投げ

・坐り技呼吸法


自由稽古にて、兄弟子に杖の突きをじっくり習う。


右手の位置、体の開き、左手の位置、肩の回転、肘の回転、杖先の軌跡などなどを教わる。


武器技を稽古しない合気道もあるらしい。


合気道は剣から出発しているのだから、武器を稽古しない、あるいは武器を否定するのは間違いだと思う。


しかし、武器を稽古しない分体術に専念しているとしたら、それはそれでいいのかなと思うようになった。


もちろん私は今後も武器技の稽古を続けます。

それが体術の稽古にも役立つのは間違いないから。


・剣対杖 一~七、変化

・剣対杖の基本(直払いの素振り)

・直払い(止めながら)

・直払い(合わせ)

・剣対杖の一(止めながら)

・剣対杖の一(合わせ)

・剣対杖の一(変化)


剣対杖は、武器技としては最も難しいと思う。


稽古はもちろん木刀で行うのだが、相手が剣、つまり刃物なのだから、杖で刃を受ける訳には行かない。


杖が切られれば自分も斬られてしまうし、切れなくてもささくれ立ってしまったら、突く、払うなどの操作ができなくなる。


振り下ろされる剣に対して側面から払い、こちらの技を決める必要がある。


剣の間合いで杖を操作し、時には体術の間合いに入って投げを決める事もある。


もちろん中学生の長男相手に高度な稽古は無理なので、剣対杖の最初だけを丁寧に教えた。


合気道の奥深さが分かってもらえたかな。


水沢の面々が来仙し、根本道場にて交流稽古を実施。


・体の変更

・体の変更 気の流れ

・諸手取り呼吸法

・肩取り正面打ち一教 表、裏

・肩取り正面打ち四方投げ 表、裏

・坐技 肩取り二教 表、裏

・両肩取り呼吸投げ

・後両手取り呼吸投げ(ねじり上げられた場合)

・かかり稽古 3種

・両肩取りの鍛錬(壁に押し付けられた状態からの脱出)

・坐技 呼吸法


土曜日の仕事を早めに切り上げ、長男と二人で根本道場へ。


体の変更、諸手取り呼吸法でのんぶに捕まる(掴まれる?)


ガッチリ掴み、掴まれる。

手首が赤くなる。

掴まれた部分に生えた毛が抜け落ちる。


大先生は固い稽古を60年やってきたという。


白黒の映像で残っている流れるような大先生の技は、60年固い稽古をやった上でのことなのだから、そこだけ真似してもダメなんじゃないかな。


・体の変更

・体の変更 気の流れ

・諸手取り呼吸法

・正面打ち一教 表

・正面打ち入り身投げ

・正面打ち入り身投げ(流して投げる)

・坐技呼吸法


技をかける人と受ける人。


「まず技ありき」で、それを受ける人がいる。

「まず受けありき」で技があるのではない。


「正しい受けが正しい技を導く」


というのは実は逆なのね。


白帯の初心者にはなかなか技がかけにくいけれども、そこに技をかけるのが合気道。


初心者がだんだん受けに慣れてきて、技がかけやすくなるというのは、悪い言い方をすれば


「ダンスに慣れてきた」


ということなのね。


ダンス教室ならそれでもいいけど、武道の道場だからそれではイカンのよ。


白帯の初心者が受けに慣れてしまう前に、自在に技をかけられるように稽古しましょう。


・体の変更

・諸手取り呼吸法

・正面打ち小手返し

・飛び受け身の練習


小学校は本日が卒業式。


3月末で6年生も「子供クラス卒業」。

中学生からは部活に専念するとのことで、合気道の稽古も間もなく終了となる。


それでいいと思う。

色々なスポーツを経験して、また合気道に戻ってくれたら嬉しいけれども、なかなかそうは行かないんだよね。


最後は袴姿で投げを決めている写真やビデオを撮影してもらおう。


たまたま中学が休みだったため、長男を連れて市武道館へ。


到着してみると、兄弟子二人が剣対杖の稽古をしていた。

しばし見とれる。


・31の素振り

・体の変更

・諸手取り呼吸法

・正面打ち三教 表

・正面打ち 小手返し

・正面打ち 四方投げ

・坐技呼吸法

・自由稽古


連続素振りは、流れるようにではなく、号令をかけたら直後に動く。

号令と同時に攻撃が来るので、それをさばくタイミングで。


剣は順番通りにガンガン打ち込まずに。

受けた相手がフッと緩める瞬間があるので、そのタイミングで打ち込む。


20年前、市武道館に通い始めたころ、一緒に稽古していた丸々としたガタイのいい男性。

今では五段になっている。


その男性が市武道館のスタッフジャンパー姿で稽古を見ていたので、挨拶しに行った。


「お久しぶりです。ここの職員さんなんですね。」


と問いかけると


「まぁそうですね。職員と言えば職員ですね。」


と苦笑い。


その会話をそばで聞いていた人が私にツッコミ。


「この人が館長さんですよ」


「えっ!」


久々の天然ボケだった。


兄弟子が来てくれたので、研究稽古。


・杖素振り20本 突きの部5本

・6、5、4の素振り

・6、5、4の合わせ


6,5,4の合わせは、お互い突きの構えから始まるので、まっすぐに相手を突かず、若干左方向を突く。

その後早返しで軽く当たる程度で打ち込む。


当たったらすぐに下段返しの準備動作。

その後下段返しで軽く当たる程度に打ち込む。


最初はゆっくりと、だんだん早く。

ゆっくりでも早くても、杖の操作は正確に。


「いい稽古でした。ありがとうございました。」


兄弟子にも、長男にもそういってお礼を言える。

そんな稽古だったと思う。


・体の変更

・体の変更 気の流れ

・諸手取り呼吸法

・片手取り呼吸投げ

・諸手取り呼吸法

・片手取り呼吸投げ(掴まれた手を巻き込む)

・片手取り入り身投げ(下段)

・片手取り入り身投げ(下段) 流して投げる

・坐り技呼吸法


相手の側面に一歩踏み込み、同じ半身で同じ方向を向く。

この位置は、一歩踏み込んで相手側の手を伸ばすだけで投げることができる。

武道的に怖い位置である。


長男を受けに使いその説明をした所、

畳にすごい勢いで叩きつけられて、しばらく起き上がってこなかった。

起き上がってきた後も、しきりに顔を押さえていた。


受け損なったのね。


でも武道の怖さがわかってくれたのなら、

その痛みも無駄にはならないので。