武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌 -35ページ目

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

8/21(火)の深夜。


仙台をバスで出発し、8/22(水)の朝5時チョイ過ぎに新宿到着。

ケータイのナビを頼りに、本部道場まで歩く。

30分程歩き、6時チョイ前に本部道場到着。


6時30分、道主先生による稽古が始まる。


・横面打ち一教 表、裏

・横面打ち二教 表、裏

・横面打ち入り身投げ

・横面打ち四方投げ

・横面打ち小手返し

・諸手取り呼吸法

・坐り技呼吸法。


「おーよく来たね」

「鈴木さんはキン肉マンだね~」

「君はいい人だからね、歓迎するよ」


若干意味深な歓迎。


それにしても暑いこと。

猛暑というよりは、酷暑と言っていい。


そんな中行われる、学校合気道指導者講習会。

その前に一寸稽古でも・・・と思ったが、あっという間にスタミナを奪われてしまった。


東京の夏をナメてはいけないな。


・組杖1~10


三段昇段を目指す黒帯と稽古。

組杖1~10を何度も稽古する。


型はすっかり身についている。

細かい部分の修正のみ実施。


順調な仕上がりと言えるのだが、

メンタル面が少々弱いかな~。


・杖6の素振り

・組杖の1(止めながら、合わせ、荒技)


小学生が1名、一般クラスの白帯が2名、黒帯1名。


白帯2名と黒帯1名で組杖、小学生には素振り。


小学生に正しい素振りをどこまで教えられるか。


突きの的となる卓球のラケットを持って小学生を指導。


杖をたぐった時に、右手の小指が開いていたらバシッと叩いて直す。

後ろ足を引き付ける時に両足がくっついていたらバシッと叩いて直す。

杖の突きがビリヤード突きになっていたらバシッと叩いて直す。


もちろん強く叩いたりはしないが、怒られていると思うのか、涙目になりつつも懸命に稽古する。


だんだん型が直ってくる。

思いっきりほめる。


素振りの合間に、組杖の稽古を眺める。


三段昇段を目指す黒帯が、口数は少ないものの、ちょくちょく白帯の型を直してくれている。


三段以上は指導者層。

その自覚がそうさせるのか、

彼なりの立派な指導である。


・組杖1~10


19時~20時までの稽古を終え、電気を消し、カギを閉めて、さぁ帰ろう、冷蔵庫にビールが冷えている・・・と思った矢先に、三段昇段を目指す後輩が稽古にやってきた。


何というバッドタイミング。

もちろん稽古は大歓迎だが、

来るならもっと早く来いっつーの(笑)


組杖を一通り稽古する。

演武のつもりで合わせを実施。


気になっていた焦りが消えている。

手順はすっかり身体に入っているようで、

迷いは全然感じない。


稽古していてこちらも気持ちがいい。


気になる細かい所だけを直していく。

すぐに改善される。


一旦剣に戻ったのは、やはり正解。

合気道は剣から出発しているのだから、

遠回りのようで実は近道なのである。


それが伝わらなかったのは私の言葉が足りなかったから。


集中していい稽古ができたと思う。


・杖6の素振り

・組杖6 体の理、変化1、変化2

・組杖9


熱心に通っている小学生二人は旅行で休み。

人数が少ないので、特別に組杖を稽古することに。


組杖の6は、突きに合わせて押さえ、振りかぶりに合わせて押さえ、降りおろしに合わせて打ち、その後投げる。


押さえ、押さえ、打ち、投げる。

武器を体術的に使う。

実にいい稽古となる。


その動作を杖を使わず体術だけでおこなう。

左半身で立ち、突きを左手で押さえ、打ち込みに合わせて右手で顎を突きあげる。


変化1では、打ち込んできた相手の側面に入り、太刀取りの要領で相手の肘を決める。

変化2では、打ち下ろしに合わせて腰投げ。


その流れで組杖の9。


関連技が流れるように出てくる。


まだまだ遠く及ばないけれども、ようやく柴田先生のような稽古ができるようになってきたかな。


・組杖10本

・組太刀


朝一で相馬のお墓にお墓詣り。

奥羽山脈を越えて、福島市に入り、東北自動車道→山形自動車道に入る。

長時間の運転で疲れたのか、若干の頭痛。


それでもお昼はガッツリと食べて、午後の稽古に臨む。


午後は2年生を相手に組杖。


「手順を教えてほしい」との事なので、細かい所はともかく手順を教える。


最初は止めながら行っていたが、飲み込みが早いようなので、最後は合わせで実施。


組杖の6~10は「投げ」がある。

投げを行うと、学生が面白いように転がってくれる。


「受け身はしなくていいんだよ~」


と言ったのだが、それでも転がってしまうので、どうやら本当に投げられてしまっているらしい。


合気道の怖さ、奥深さを学んでくれたかな。


・体の変更

・諸手取り呼吸法

・交差取り入り身投げ

・片手取り小手返し

・片手取り回転投げ内外、変化

・坐り技呼吸法


山形在住のOBであるT先輩の指導で稽古。

T先輩は13代OB。私とは17年離れているから、50代前半ではないかと思う。


技も切れるし、指導も分かりやすい。


T先輩の指導の下、じっくりと汗を流す。


夏合宿はこれまで、平日のみの実施だった。

それを休日を挟む形で行ってくれたので、OBが行きやすくなった。

また指導者層のOBには、指導をお願いするようになった。


実にいいと思う。

OBが気軽に来れる、これが大事なのである。


途中でOBのY君が合流し、稽古は盛り上がった。


・杖素振り20本


にぎやかだった子供クラスから一転、一人での稽古となった。

道場が広く感じる。


鏡を前にして、杖の型を確認する。

右手はブーラン、ブーランと振り子のように振る。

左手も連動して、杖がまっすぐにドッスと当たるように動く。

上段に返して打ち込み、八双に構え、真後ろを大きく払う。


本能に任せ、思うがままに杖を振る。


近くても、遠くても自在に攻撃を行い、払う事ができる。

止まる瞬間がないから、囲まれても私に近づけないんじゃないかな。


そんな事を考えながら稽古を楽しんだ。


・体の変更

・杖の構え

・杖の突き


お盆前にもかかわらず、大勢の子供達が来てくれた。


8月9月は主に武器技を稽古する。

体術では暑くて子供たちの集中力が続かないためである。


武器の扱い、立ち方、持ち方をちゃんと教える。

武器を持って人に怪我をさせたり、建物や車を傷つけないために必要なこと。


突きをじっくりと教える。

その後、卓球のラケットを的にして突かせてみる。


案外当たらない。

ものを突くと、とたんにビリヤード突きになってしまう。


武器技を子供達に教えるのが、いかに難しいかがよくわかった。


・組太刀の1


三段昇段を目指す黒帯と、兄弟子と私の3人回りで組太刀を稽古。


数をこなす稽古ではなく、質を高める稽古である。


三段以上は指導者層である。

一つ一つの技に、自分なりの哲学を持って稽古に臨まなければならない。


疑問があったとしても、自分なりに答を出して、それが正しいかどうかを師範から「盗む」形で確認するしかない。


分からなければ聞けばいい。それは初心者の稽古であり、これから指導者になろうとする人の稽古ではないのである。


それが伝わったかな~