6B4G(2A3の6.3V管)シングル・アンプの製作 ① / シャーシつくり
2A3といえばシングル、シングルと言えば2A3と呼ばれるくらい真空管アンプを知っておられる方なら、有名な名出力管です。今回は2A3と全く同じ電気的特性で構造も同じ6B4Gのシングル・アンプを製作します。異なるのは2A3のフィラメントが2.5V2.5Aなのに対し、6B4Gは6.3V1Aとなっています。また、2A3がUXベースのソケットに対し、6B4Gはオクタルベースとなっています。 下の写真は2014年に製作した6B4Gシングル・アンプですが、今回も基本的な回路は全く同じシンプルな2段アンプです。前回はドライブ管にμ=100の12AX7の単ユニット(1/2)と同じ増幅率の6SF5-GTを使用しました。 今回は初段管に手持ちが少し多い検波・増幅用の双2極3極管の6SQ7の3極部を使うことにしました。6SQ7の3極部もμ=100の高増幅率の真空管で、昔はラジオに多く使用された長寿命の真空管です。オーディオ用としては12AX7の単(1/2)ユニットとほとんど同じ使い方でOKです。6B4GがST管タイプのG管なので、見た目をオールST管にするなら6SQ7ではなく、6Z-DH3Aが良いですね。シャーシつくり 今回は手持ちのシャーシがなかったので、市内のホームセンターで購入した1.5mm厚の300mm×200mmのアルミ板を購入、家にあった不等辺L型アルミの残りを利用して、木枠付きのものを作成しました。 シャーシ加工ほど面倒な作業はありません。アンプを作ろうとしても、アンプ製作の計画は出来上がっても、なかなかやる気スイッチが入りません。今日は暖かく外での加工には絶好日ということでスイッチが・・ONに・・キットならただ組み立てるだけなので、だれが作っても同じものができます。世界で1台だけのアンプにはなりません。シャーシ加工から部品の選定、回路の検討、配線作業・・などなど、これがアンプ作りの醍醐味で楽しい趣味なのです。 HIROちゃんは、何をやるにも計画性がありません。シャーシの加工も図面などは一切書かず、トランスや真空管を載せてみて配置を決めたら、それでOK、後はほとんど定規も使わず、下書きも無し、いきなり部品を載せながらシャーシに印をつけたら、ドリルでガ~~~、古いニッパーでパチパチ切り取り、後はヤスリでガリガリ‥いつもこれなので失敗が多い。今回も電源用コネクターとヒューズホルダーを同じ大きな穴をあけてしまい大失敗。まあ何とか取付で隠せます。穴あけが終わったら全体を紙ヤスリで磨きます。アルミ用のカラースプレーでスプレーします。アクリルが主成分なのですが、乾燥すると、まずはげません。アサヒペンの製品ですが価格は店により異なりますが1,900円~2,200円とかなり高価ですが、数台分は塗装できます。使用した灰色の他に黒、金色、銀色などがあります。木枠は600mm×60mm×15mmの杉板を鋸でカットし、細長いミニ木ネジで固定、100円ショップの水性ニスを刷毛で塗装、更に内側から不等辺L型アルミ材(一部L金具)で固定します。今回は家にあったもので足りなかったのですが、十分に固定できました。天板のアルミ材は厚さ1.5mmで十分な強度が得られます。最後にゴム足を底に4個付けて完成です。今日は、ここまで・・・ 明日は家庭菜園の畑で、ジャガイモを植え付けるための作業があるので、アンプ作りは、部品の取付だけで、配線作業は他にもいろいろとやることがあるので、いつになるかわかりませんが、ここまでくれば1日あれば十分出来るので実質2~3日間あれば完成します。そうそう・・ジャガイモと言えば、ホームセンターに行ったら、「昨年は猛暑によりジャガイモが不作のため、検討しておられる方は早めのお買い求めください」と張り紙あり・・ならばと、今年は早めに種芋を購入しましたよ・・・では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。