今年も振り返りのランキング、やります。

ライブシーンは、結構戻りつつあるのではないでしょうか。

良い傾向です。

 

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では、行きます。

 

 

 

10位:YOASOBI、フェス参加!

YOASOBIが、夏フェス巡り!
ついに動き出しました。
が、メンバーのコロナ感染により半分くらいキャンセルを余儀なくされたのは不覚。
来年は大規模アリーナツアーも控えてますし、もうすでに大物感漂う彼らに、今後も注目です。

 

 




9位:マカロニえんぴつ、紅白落選も「なんでもないよ、」はもはや国民的な一曲に

マカえんは今年も大活躍でしたが、紅白落選したので低い順位にしました(笑)
「なんでもないよ、」は言葉が強いので、お年寄りの方にも聴いてほしかったんですけど、、
レコ大の金賞にノミネートしてるのでそこに期待ですかね。。

 

 


8位:Mr.Childrenデビュー30年、大規模ツアー完遂&家入レオも10周年

Mr.Childrenは今年デビュー30周年、ということでベストアルバムの発売、として「半世紀へのエントランス」と題してドーム&スタジアムツアー、を完遂しました。
ミスチルといえば、自分の成長とともに歩んできた、という意味で僕にとって非常に特別なバンドであり、あれやこれやの思い出が蘇りました。

 

 

 


一方、アニバーサリーイヤーといえば、このブログでも何度も取り上げてる家入レオさんがデビュー10周年。
派手なことはできませんでしたが新しいアルバムが来年出るそうです。

 

 

 


7位:Vaundy、テレビ出演断り続けるも、紅白出場へ

VaundyはCMで使われるなど曲の知名度は高いものの、メディアの露出が極端に低いので、お茶の間で詳しい人は多くないかもしれません。
とはいえ、僕のようなフェスによく行く人からすれば、「フェスに特に頻繁に出てた人」であり、今年はより飛躍の年になったのでは、という実感があります。

テレビにあまり出たくないのかな。。

と、思っていただけに、とても驚いたのが、紅白歌合戦出演決定です。
きっと最近の曲に詳しくない人は、「誰?」と思った人が多かったのでは、と思います。
でもこれを機により飛躍してほしいです。

 

 

 

 


6位:Official髭男dism、今年も「ミックスナッツ」「Subtitle」など安定的なヒット

今年も安定的なヒットを飛ばしたヒゲダン、ホント、90年代のMr.Chidrenを見ているようです。
まず今年の前半は「ミックスナッツ」がアニメのタイアップだったこともあり、記録的なストリーミング再生回数だったようです。
さらに、後半はドラマ「silent」の主題歌「Subtitle」が、ヒット。

アニソンにドラマ主題歌、安定してますね。

 

 

 


5位:TikTokでSEKAI NO OWARI「Habit」がヒット

今年の知られた音楽トピックスとしては、セカオワの「Habit」のヒット。
鬱屈した耳に残る歌詞と不思議なダンス、狙ったかどうかは定かではないですがTikTokで大バズり。
音楽番組にも頻繁に出るようになり、紅白歌合戦への久々の出演も決定しています。

久々の国民的に認知された楽曲をリリースしたことに、セカオワの底知れぬパワーを感じました。

 

 



4位:没後30年尾崎豊展&没後15年坂井泉水展開催

92年没の尾崎豊07年没のZARD坂井泉水、ともに展示会が開催されました。

まず、尾崎豊展では、彼のプライベートなものがたくさん展示されており、いろんな知らなかったことがありました。
また、ライブ日程一覧も掲示を見ていると、自由を歌うわりに過酷なライブスケジュールで全然自由ではなかった、彼の苦しさを垣間見た気がしました。
若い人もたくさん参加してるみたいで、マイヘア椎木やアイナジエンドがコメントを寄せているなど、彼の残した曲の偉大さを思いました。

 

 


一方の坂井泉水さん、僕は切り抜きのインタビュー記事を時間いっぱい読んでいました。
デビュー当時はライブへの意欲もありインタビューも積極的に受けていましたが、93年「負けないで」あたりからインタビューがバッタリなくなり、ミステリアスな歌手としてわりきり、情報がほとんどなくなりました。
2000年代はインタビューが復活、一度きりのライブツアーのこと、など書かれていましたが、病気を患っていたことを知ったうえで気丈に振る舞うインタビューを見てると、あの美人の横顔がとても寂しそうに見えました。

 




3位:ELLEGARDEN、本格始動

2018年より活動を再開したELLEGARDENですが、特に今年、ツアーを行い、12月にアルバムを発売するなど、本格的な活動を始めた印象です。
実は、このワタクシ、12月のZepp Hanedaのレアチケットをゲットしておりまして、行ってきました。。

告白しますと、元々ポップな音楽を好んでいた自分は、人気絶頂だった15年ほど前、ELLEGARDENのことは知っておりましたが通っておりませんでした。
そして時は流れ、自分もロックフェスに通うようになり、「音楽を浴びる」尊さをわかってきた今日この頃、音源では伝わらないELLEGARDENの良さを、いつか体感してみたいと思っていたのです。
当時熱狂的なファンに、やや申し訳ない気持ちを抱きながら。。。笑

とはいえ、ここはフェアにチケットに当選。
セールスやメディア露出を基準に音楽知識を得てる人からすれば、ELLEGARDENの評価の高さは過大評価と言われていたことも知っています。
ただそんな指標はただの指標にすぎず、そこにはただカッコいい、それだけのバンドが存在し、そしてカッコいい音を鳴らしていました。
知らない曲があったりして(自分の中で)中だるみすることあるかな?と不安だったのですが杞憂に終わりました。
最高に魅せられ、本当に行って良かったと思いました。

来年以降の活動にも注目です。

 

 

 




2位:サカナクション山口一郎さん休養、ゆっくりしてください

サカナクションの山口さんの燃え尽き症候群での休養は明るいニュースではないのですが、上位にランクインさせたのは、コロナ禍以降の「頑張りすぎ」がすごく伝わってきたからです。
サービス精神が非常に旺盛で、ライブが中止になる度に積極的にYouTube配信、さらに有料のライブ配信も非常にこだわったもので、見ごたえがあるものでした。
それはありがたくもある一方で、確かに今思うと「一人で頑張りすぎ」という印象を抱かざるを得なかったのが正直なところで、いやな予感が的中してしまった、という側面もあったのです。

だからこそ、あのときとても素晴らしいものを提供してくれたからこそ、僕はゆっくり休んでほしいのです。
ライブがいつになるか、その期限がプレッシャーとなると思うので、期限を設けずに、自分の体を労わってほしいです。

 

 

 

 

 



1位:Saucy Dogがついに紅白歌手まで上り詰めた!

迷った挙句、自分との出会いからの歴史が感慨深すぎて、これを1位にしました。


サウシーの紅白は、正直僕の中では予想外でした。
というのも、マカロニえんぴつが優先順位が高いと思っていたため、はじかれてしまうのだろう、と思ってたからです。
そのくらい、今年の紅白の基準はよくわからず、僕でさえ「若者好きの歌手ばかりだけど大丈夫??」と心配になったくらいです(笑)

それでも、僕とサウシーの出会いから現在に至るまでの歴史を考えれば、彼らの紅白出場はとても感慨深いものがありました。
2019年、とあるフェスで出ると聞いて予習したのが出会いで、当時は「いつか」という曲が大好きでした。
コロナ禍もありましたが日本武道館公演を経て、特に今年はフェスに引っ張りだこで大ステージに上り詰めていく様は、バンドのサクセスストーリーを見ているようで、とても感動的でした。

僕が「紅白はないんじゃないか」と思ってたのは、完全スリーピースでピアノがないサウンドだったから、というのもひとつの理由です。
これはもう、「失礼しました、、」としか言えません(笑)
大晦日は正座して見ようと思います(笑)

 

これだから若手の発掘はやめられないんだよなぁ。。

 

 

 


去年Hakubiという若手バンドを好きになりましたが、今年発掘した良いなって思ったのは、ヤユヨ黒子首にしな、いずれも女性ボーカルですがおすすめです♪

 

 

 

 

 

 

 


今年も、疎いジャンルのニュースはランキングに入れず、あくまで自分の中のランキング、でした。
もう少しで今年が終わります。
良いおとしをお迎えください。