2019年の終わりなので、今年も書きます。
というか、ほんと更新しなさすぎですね(笑)


最後だけ、まとめさせてください。
今年の音楽シーン、マイベスト10です。

 

バックナンバーはこちら。

2018年

2017年

2016年

2015年
2014年

 

あくまでマイベスト、です。
サクサク行きましょう。





10位:Foorin、社会現象を巻き起こす


今年いろんな場所でずっとかかってた子どもたちの曲「パプリカ」
米津玄師プロデュースというのも魅力的だったし、ダンスが可愛くて世の中の子どもたちはみんな真似してるとか?

僕、子どもいないけど子どもと遊ぶのは好きなので、ぜひ友達の子どもと一緒に踊りたいですねぇ(笑)
そのために振り付けを覚えなければ、とすら思います^^

 

 

 

 




9位:ONE OK ROCK、アルバムの曲調に賛否

ワンオクが2月にリリースした「Eye of the Storm」
これ、リリース当初、ファンのあいだで物議を醸しましたよね?

 

 


そう、確かに今までの作品とカラーが違う。
まず、ロック色がかなり薄くなってるし、メロディも優しいし明らかに「海外で売れようとしている」ことを意識した作品。
プロデューサーの意見がかなり反映されてる気がする作品です。

でも、僕はこの作品、聴きやすくて好きです。
Takaの声が洗練されてて、メロディも心地よくて、やはりこのバンドに僕は魅せられてるのだなぁ、と改めて思いました。

 

 

 

余談ですが、弟のhiroがフロントマンをつとめるMY FIRST STORYについて。
いつだかの記事でhiroの兄弟コンプレックスを心配したことがありましたが、バンドの規模が大きくなるにつれ、表情が明るくなっている気がして、お兄さん安心してます。(何目線w)




8位:Saucy Dogが個人的にヒット、さらなる飛躍に期待

以前、ブログで紹介した、令和イチ、個人的にヒットしたのはSaucy Dogというスリーピースバンド。
先日ワンマンライブに行ったのですが、久々にシンプルなスリーピースと、純粋なものを聴いた、と思いました。



Zepp Tokyoをソールドアウトしたことに本人たちも驚いてましたが、3月に行われる東京でのホール公演もソールドアウトしましたよ!
もしかして本人たちが思っている以上に人気はあるのではないでしょうか?

さらなる飛躍に期待。。といいつつもっと売れたら寂しいんだよなぁ、、みたいなw
いやいや、がんばれ☆

 

 

 



7位:あいみょん、昨年に引き続き安定したヒット

昨年のブレイクアーティストは紛れもなくあいみょんでしたが、今年に入ってからも安定したヒット曲を連発しました。
アルバム2月、シングル4月→7月→10月、とコンスタントにリリース。
紅白歌合戦に選ばれなかったのは意外でしたが、本人はいたってマイペースで一喜一憂することなく音楽活動に邁進。

2月に弾き語り武道館をやったかと思えば、フェスではいきなり大ステージに抜擢秋からはホールツアー、最終公演は横浜アリーナ
横アリ公演は僕も行ったのですが、嬉しいと同時に「遠い人になってしまった」と寂しく。。
何故なら、昨年は赤坂ブリッツで至近距離で見て、MCも面白くて親近感を感じる人だったから。

昨年の記事

本人は驕ったところもないので安心なんですが、それだけ人気があるってことですね。
あいみょんの魅力を、昨年のはやいうちに知ってて良かった。





6位:川谷絵音、バンド掛け持ちすぎ

川谷絵音といえば、ゲスの極み乙女。indigo la Endを掛け持ちしてることはそこそこ浸透してきた気がするのですが、本人も「イカれてる」と自虐的に発言するほど、新しいバンド活動も精力的に始める。

まず、個性豊かな面々をそろえた「ジェニーハイ」
企画モノにとどまらず、フェスに出演、さらにはアルバムを発売してツアーも決定しました。

 

 

 


さらに、ichikoroというインストバンドを結成。

 

 


こちらは不定期みたいですが、4バンド、いやもっとあったような気がするんですが、ここまでくると


天才を通り越して、確かにイカれてますよね?(笑)


あ、良い意味でね^^


では、トップ5です。

 

 

 

 





5位:BABYMETALアルバム発売、新体制が好評

BABYMETALのアルバムが10月に発売され好評ですが、注目すべきは


アベンジャーズ


という、脱退したYUI-METALの穴を埋めるサポートの存在。
そう、形態的には3人組のトライアングルに回帰したわけで、やはりこれが一番良い形だなぁと。

そして、この3人目が下記の3人の誰か。

鞘師里保(元モー娘。)
藤平華乃(現役さくら学院)
岡崎百々子(元さくら学院)



誰もが驚いたのが、もちろん鞘師里保さん
元モー娘。のエース級を投入したことで、モー娘。ファンからの注目度がアップ。
最近では、アベンジャーズが鞘師さんではなくても満足するベビメタファンも多いとか。
年末のCDJなど邦楽フェスも久々に出演し、外国のフェスにも呼ばれているようですし、今後も要チェックですね。

あと、アルバムも良かったです。
B'zの松本孝弘さんとのコラボは胸が熱くなりましたけど、彼は元々ベビメタ評価してましたからね?
あと、YOSHIKIとコラボしてほしいですね。
閉塞感漂ってただけに、このアプローチはナイスでした^^

 

 

 

 



4位:Official髭男dism、King Gnu、ブレイク

昨年でいう「あいみょん」、すなわちブレイク枠として紅白に選ばれたのは、この2組でした。
2組ともタイアップの影響もありますが、サブスクの影響がとても大きいのでは、と思います。

まず、Official髭男dismについては、インディーズ時代から「コンフィデンスマンJP」の主題歌に抜擢されるなど売り込み方が上手いうえに、ピアノボーカルといういそうでいなかったジャンルであの美声ですからね。
シングルをヒットさせて秋にアルバムリリース、という流れも良かったです。

 

 

 


対してKing Gnuは、ボーカルとコーラスがイカしてるミクスチャーバンド。
メジャーデビューは今年の1月ですってよ。
彼らこそ、今年は配信限定シングル(およびサブスク)でしか発売していないため、正真正銘サブスクの台頭とともにブレイクしたアーティストであると思いました。
時代ですかね。
髭男以上に、音楽に詳しくない層からは「誰?」だったかと思いますね。

 

 

 

 





3位:日向坂46東京ドーム決定、いっぽうで欅坂46は。。

坂道の話でいえば、欅坂46のファンであることは前から書いてますが、日曜深夜の「日向坂で会いましょう」がとても面白く、ひらがなけやきから改名した経緯も含めて、日向坂46も応援している昨今です。
先日の東京ドーム公演発表は流石に驚きました!
東京ドームならチケットとれるのではないか?行こうかな。。

 

 

 

 


いっぽうで、欅坂46は2月に「黒い羊」をリリース。
それ以降は夏にツアーをやったものの、不穏な空気が流れる一年となってしまいました。

まず人気があった長濱ねるの卒業
そして次のシングルに選抜制度が導入されることが発表され、メンバーもファンも動揺。
織田奈那は男性スキャンダルを週刊誌に抜かれ、事実上の休業状態。
鈴本美諭は平手友梨奈不在時のパフォーマンスが高評価だったにもかかわらず選抜落ちで、最近は留学をしているとかでどうなることやら。

僕は平手友梨奈、てちのパフォーマンスが好きで、欅坂を好きになった経緯もあるけど、てちがいれば良いというものでもなく、やはりグループとのまとまりは大切なんだと改めて感じた次第です。
何があったか真実は知らないけど、不協和音がお茶の間に伝わっちゃぁ、ダメだと思うんだよね、、、


この不安定さが魅力?うーん、無くは無い。。

 

 

 





2位:岡崎体育、夢のさいたまスーパーアリーナ公演


ミュージシャンにとって、こんなに夢があることがあるでしょうか。
岡崎体育はずっと


さいたまスーパーアリーナでライブをするのが目標


と言っていてたし、曲の中で「いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやるんだ、絶対」と歌っていました。
人の夢が叶う瞬間ってこんなに美しいんだなぁ、と本気で思いましたね。

あと、岡崎体育の音楽性って、王道をいかないオフザケ系じゃないですか。
そんな彼がさいたまスーパーアリーナで、っていうのが最高すぎる。
ライブ自体も超面白くて。

 

 

 

あとは朋友のヤバイTシャツ屋さんが夢の「紅白歌合戦出場」を、マジで応援してます。





さてさて、今年の1位は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




1位:サブスクの台頭が顕著、サブスクの時代へ


1位にしたのは、アーティストの状況ではありません。
音楽の聴き方の在り方、アーティストの発信の仕方の劇的な変化について、


サブスク


音楽ストリーミングサービス


の台頭は、今年こそ大きな分岐点だったのではないかと思います。
令和の新時代の音楽の聴き方は、もうこれでいくのでしょうね。

ざっと今年解禁した大物


SEKAI NO OWARI
buck number
小田和正
ゆず
WANIMA
BUMP OF CHICKEN
安室奈美恵
スピッツ

UNISON SQUARE GARDEN
サザンオールスターズ



つい最近でいえばサザンオールスターズのサブスク解禁は、ビックサプライズだったのではないでしょうか。
でも、サザンに関していえば確かにメリットが多くて、若者の利用者が多いサブスクで、過去曲を新曲のように聴いてくれるのわけですよ。
さらに、ファンにも嬉しくて、入手困難なシングルCDのカップリング曲を聴けたり。


今後の動向でいえば、ミスチルはもう解禁してるのでB'zをどうするか、ですね。
ビーング系はサブスクに消極的でZARDとかもまだ解禁してないけど、会社の方針なのでしょうかねぇ。
あと、B'zにはオリコン初登場1位の連続記録日本一が続いているので、CDを買ってほしいからサブスク解禁に慎重なのかなぁ、とも思ったり。
でも、過去曲だけとかベスト盤だけでもサブスク解禁アリだと思うな!若い人たちに聴いてほしいもん。



ちなみに、私も今年満を持してサブスクに入りました。
そのときの葛藤はこの記事にまとめてあります。

サブスクに入会した日、僕は雨上がりの空を見上げていた





今年の僕といえば、私生活でメンタルを揺さぶられることがあり、とても疲れました。。。
まぁ、その問題も解決はしてないのですが、とにかく新年を迎えられそうであることに感謝ですね。

来年も、気が向いたら引き続き書きます。。

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