(台北はなんと!体感43度🤪☀️💦)
ですが、
10月の 日本での結婚披露宴への
ご招待をお受けしました。
結婚式にお呼ばれした際の着物は、
もちろん、
普段着物とは違います。
(場所が常夏の南の島なんかですと、またカジュアルの方がその場の装いとしては相応しかったりします…)
が、今回は日本。
式典や冠婚葬祭で着物を着る時にはおさえておきたいマナーがあるのです。
着物を着る場面で、気を遣うのは
フォーマルな場の時です。
・どのくらいフォーマルか(場)
・どんな関係性か(人)
により、格を考えたコーデが必要になってくるからです。
一概に「こうでなければならない‼️」というのではなく、あくまでも
無難(恥をかかない程度)なラインですので、参考にしていただければ、と思いシェアしますね。
【今回のポイント】
・10月→袷の着物
・結婚披露宴→おめでたい席
・一流ホテルのボールルーム→正装(礼装、略礼服)
・友人として参列→訪問着、色留袖
または一つ紋付き色無地などに袋帯二重太鼓
ここでざっくり候補が絞れます。
まずおめでたい席なので、
華やかなものや、おめでたい席に相応しい柄行きを選びます。
(未婚女性なら振袖、既婚女性なら訪問着や色留袖など)
色無地に一つ紋が付いていれば、地味目ではありますが、
袋帯を金糸銀糸の入った華やかでおめでたい柄にすることで、シックにまとまります。
淡い色合いは上品にまとまりますが、
花嫁さんの色と被らないか、注意が必要です。
若い方でない限りは(振袖以外)
半衿は白地に金銀の刺繍あたり、
帯揚げと帯締めも白地に金銀模様などが周りとの調和もとれ、おススメです。
足袋は白地、草履やバックはフォーマル仕様が相応しいでしょう。
末広は帯、帯揚げより身体に近い場所に挿しますが、出し入れしたり広げることはありません。
(諸説あり、帯と帯揚げの間に挿す方もいます)
金が見えるように、なども諸説あります。(地方により異なるようです)
めったにない【ハレの日】
の装いは、前以て準備をしておきましょう。
長着を選びます 汚れやシワなどをチェック
帯を選びます。
襦袢の丈、袖、裄 が合うかを確かめます。
半衿をつけます
飾り衿(付ける場合)装着しておきます
草履やバックの状態チェック
(履かずにしまい込んでいるだけでも
思いもかけない劣化が見られたりして慌てないように)
小物に忘れ物がないかチェック
(自宅から着ていくならまだしも、
持参してどこかで着付ける場合…
私の場合は台湾から用意していき、一泊した後、着替えます)
(いつもお世話になっている
雅星さんのTPO表をつかわせていただきました)