本ブログをご覧いただきありがとうございます!
私の経験を通じて、精神疾患を持つ人の生きるヒントになればと考えています。
どうか、生きてください。
さて、本編の統合失調症遍歴とは別に色んなことをまとめて書く雑記も時間があるときに書こうと思います。
雑記は主にネットの情報、ネットで知り合った精神疾患の人たちから得た情報を私がまとめたものです。
個人の考えがあるので参考程度にしてほしいです。
下のデータでは、精神疾患を持っている人が一年後に仕事を続けている割合は、50%(定着率49.3%)に過ぎません。
また、一年後の定着率の高い順(辞める率の低い順)に、
A型作業所(70.4%)、障がい者雇用(67.2%)、障害を開示して一般雇用(49.9%)、クローズ(30.8%)
となっています。
これは、障害を開示されやすい&配慮されやすい順番と一致しています。
そして、離職する理由としては、以下のデータによると、
1位 職場の雰囲気・人間関係
2位 賃金・労働条件に不満
3位 疲れやすく体力意欲が続かない
となっています。
今回は1位の「職場の雰囲気・人間関係」に対する私なりの対策を書こうと思います。
職場の雰囲気や人間関係の悩みは、職場のせいにすることが多いですが、原因は障害者本人あると考えています。
障害者(特に精神障害者)は治るまで時間がかかり、社会に長年出ずに、また出ても福祉施設(デイケア・作業所)に通ってた場合が多いです。
その場合主に付き合いがあるのは、精神障害者同士です。
私の経験上、障害者同士のコミュニケーションは特殊です。
しかし、長年障害者同士の中にいると、それが当たり前になります。
そして、そのコミュニケーションの特殊さに気づかず、当たり前のように感じます。
私もそう思ってました。
しかし、ボランティアを始めて健常者の中に入ったときに、全然コミュニケーションの取り方が違うとわかりました。
障害者同士は基本いたわりの心で同情してくれることが前提で付き合います。
しかし、健常者とのコミュニケーションは、一人の独立とした人間と捉えるえないと、失礼に当たります。
だから、障害者とのコミュニケーションは「優しい」、健常者とのそれは「厳しい」と勘違いしてしまいます。
職場における雰囲気や人間関係の悩みはこの勘違いから来ています。
繰り返しになりますが、健常者はあなたたちを障害の有無に関わらず一人の人間として失礼のないように接しているのです。
普通に考えれば分かります。
健常者同士は同情の目で普段から相手を見てますか?
同情も時にはしますが、基本はすごくニュートラルな視線で見ています。
コミュニケーションで同情は当たり前と考えている障害者に甘えがあるから、雰囲気や人間関係に悩むのです。
ではどうすればいいか?
簡単なことです。
健常者のコミュニケーションに慣れればいいのです。
「それが難しい」と考える人も多いでしょう。
でも、そのきっかけ(というかかなりのウェイトを占める)は、挨拶です。
単に挨拶をするのではありません。
相手の目を見て、大きな声で、ハッキリと、てす。
そのように挨拶されると、健常者とのコミュニケーションに慣れていなくても、ぐっと相手が距離を縮めてくれます。
またそのような挨拶は職場を明るくします。
難しいことは言いません。
相手の目を見て、大きな声で、ハッキリと挨拶をしてみましょう。
すると、雰囲気・人間関係が徐々に良い方向にいくでしょう。
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