本ブログをご覧いただきありがとうございます!
私の経験を通じて、精神疾患を持つ人の生きるヒントになればと考えています。
どうか、生きてください。
さて、本編の統合失調症遍歴とは別に色んなことをまとめて書く雑記も時間があるときに書こうと思います。
雑記は主にネットの情報、ネットで知り合った精神疾患の人たちから得た情報を私がまとめたものです。
個人の考えがあるので参考程度にしてほしいです。
さて、精神障害者が仕事をしていて、起きてほしくないのに起きること、それはミスと突然の体調不良です。
どちらも起こしたときに、健常者の上司に理解されにくく、気持ち的につらくなったことはないでしょうか?
それらが起きたときにどう対応すればいいか?私なりの意見を述べたいと思います。
まずどちらも起きてしまったものは仕方ないということです。ここで大事なのは同じことを起こさないように具体的な対策をするということです。
大事なのは「具体的な」対策であり、意識的な「気をつけます」は具体性が無いということです。
ミスと体調不良についてそれぞれ見ていきます。
ミスしたとき
悪い例
ミスをする→気をつけます→ミスをする→怒られる→気をつけるにも怒られてメンタル落ち込んでミスをする
良い例
ミスをする→ミスした原因を探る→原因を排除する
ミスは誰にでもあります。
特に精神障害者は認知機能が低下していてミスすることが健常者よりも多いです。(私も多いです)。
しかし、ミスが起こるには必ず原因があります。
その原因を排除することが大切です。
意識的な「気をつけます」は人間の気分や体調によってムラができてミスを防げないのです。
原因が明確に人為的でない場合、例えば使用する道具に不具合があったなどは道具を直せば解決します。
しかし、原因が人為的なもの、例えばケアレスミスとかはどうすればいいのでしょうか?
オススメは指差呼称です。
指を指して声を出すことです。
そうすればミスがだいぶ減ります。
体調不良
悪い例
体調不良→休んだら迷惑かけると思って無理やり行く→体調不良でミスをする→ますます体調が悪くなる
良い例
体調不良→具体的にいつまで休むか?上司に報告→早めに医者にかかる
私の上司(社長)はよく言います「休むのは構わない。でも早めに連絡がほしい」と。
経営者の立場になって考えましょう。シフトや人材配置を前もってしておくのが上司の仕事です。
それが「突然」狂うのはとても嫌がられます。
前もっていつまで休むか?伝えておけば、上司はそれらに変更ができます。
個人経営者でもない限り代わりはいくらでもいます。
1,2日休む分は朝に連絡を入れて休むのは大丈夫かもしれません。
しかし、精神障害者は1週間など長期に体調を崩すことは珍しくはありません。
上司からすれば、分かっている期間休まれるよりは、体調不良でミスを犯すことや毎朝「休みます」
でそれが長期続くことの方が、よっぽど迷惑に思います。
ここでも大切なのは対策に具体性をもたせることです。「いつまで休めば回復する」「もし回復しなけけばいつまでに連絡を入れる」「医者に早めにかかる」などです。
仕事で大切なのは報連相ですが、その内容に具体性をもたせることは同じくらい大切です。
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