息子みっちゃんは自閉症です。

 

今まで何度もブログで紹介してきた

 

みっちゃんが外で、あまり感情が出せないという特性です。

 

 

小さい頃から、保育園やデイサービスで大人しいみっちゃんでした。

 

毎日帰宅するとパニックになっていました。

 

▼以前、その事についてお話ししたブログです

★気づかれにくい自閉症息子

★感情が出せなかった自閉症息子

 

 

典型的に外で頑張る子であったみっちゃんは

 

デイサービスでも自分の気持ちを出す事はありませんでした。

 

 

 

小学高学年頃から、ようやく反抗期

 

思春期に突入し、わざと拒否をしたりという行動が少しずつ出てきました。

 

 

それでも、やっぱり帰宅すると毎日パニックになるみっちゃんでした。

 

 

長年の毎日のパニックを受け止めるのに精一杯だった私は

 

気づいたら年齢も年齢…

 

色々と、体にサインが出始めていました。

 

一年前に、大きな目眩が起こりました。

 

立てないくらいの目眩です。

 

その場にうずくまることしかできません。

 

それと同時に強い吐き気が襲います。

 

 

その日はたまたま夫が休みで家に居たので

 

病院へ連れてってもらう事ができました。

 

 

急な事で夫も焦ったのか

 

みっちゃんは上下の服のバランスがおかしい服装を着せられてそのままデイへ行きました汗

 

 

目眩は2日間の点滴で、ほぼ良くなりました。

 

 

そして偶然なのかわかりませんが

 

その目眩が起こる前から、みっちゃんの家でのパニックが小さく済む事が多かったのです。

 

 

いつも1時間前後のパニックが20分だったり

 

パニックが小さくなったなぁと思って、喜んでいました。

 

 

 

 

そして先生から聞くとデイサービスでパニックになったというのです。

 

私は驚きました。

 

今までデイサービスでパニックになる事は稀だったからです。

 

 

長年の付き合いで心を許している先生の前では感情を出す事はありました。

 

それも、たまにです。

 

しかし、その時は4月から新しい事業所になり

 

初めての場所

 

初めての先生

 

今までとは違う新しい環境になったばかりの時だったのです。

 

 

私は、こんなに早くみっちゃんが心を許せるようになったんだ…。

 

と嬉しく思っていました。

 

 

しかし、その後しばらくデイサービスではパニックになる事はあまり無くなりました。

 

 

そして私の体調が回復すると

 

家でのパニックは又大きなものになりました。

 

 

これは私が個人的に感じたものですが

 

みっちゃんは私の体調が良くない時

 

私の前で感情を出し切れていなかったのかな…。

 

と思いました。

 

 

体調が悪い事がわかっていたから気を遣っていたのかもしれません。

 

 

だけどいっぱいになる気持ちは、どこかで吐き出さなければなりません。

 

 

やむを得ず、まだ慣れてないデイサービスで感情を出していたのかな。

 

そんなふうに思いました。

 

 

今までも、私が熱を出した時

 

私の手を引っ張って布団へ連れて行き

 

ママねんね!と言われた事があります。

 

 

みっちゃんは私の体調を気遣ってくれる優しさがあるんだなと、なんだか嬉しくなりました。

 

 

けど、やっぱり私が元気になると

 

みっちゃんも容赦なく感情をぶつけてきます汗

 

 

今はお薬の効果もあり穏やかな時間が増えましたが

 

 

外で頑張る体質は健在の様です。

 

今でも、家でのパニックがありますが

 

毎日だったものが、かなり回数が減り

 

私も以前より余裕を持って対応できていますが

 

また、いつ体調を崩すかわからないので

 

無理せず、助けを借りながら見守っていきたいと思います。

 

 

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