お立ちよりいただき、有難うございます🌿

 
 

 

 

 着物を習っています。

自装を美しくするのは勿論なのですが、

もっと先の着物そのものを教えて頂きに。





今は綺麗に着ることをメインにしたクラスですが、

そこが終わると深めていきます。




 


この柄はこういう場に相応しくて、

生地はどうで

扇子だって何種類もある。

草履の格は?

バックはどうする?

この織物ってどういうこと? 

このコーディネートはどこへ着ていくの?

そして、所作は?

さて。実際に呉服屋へ行ってみよう!

お食事に行ってみよう!




多分、そんな事を更に一年かけて学んでいくのだと思いますが、きっと私の想像以上の内容だと思います。



お恥ずかしい話なのですが

袋帯って長いじゃないですか、、

なので時々足でえいっと避けてしまうことがあるんです照れ




 

分かってはいるけど、つい。

というやつです。




先生が、

『茶道具をまたいだりしないでしょ!

着物だって帯だって作り手がいるんです。

大切に扱ってください。』




とご指摘頂きました。

私の想像力が乏しすぎますよね。






もう仰る通りで。

こちらへ通う前までは

【美しいユニフォーム】のような感覚であった着物。

私の中で扱いのご指摘をいただくうちに

着物に対する感覚が変わってきました。






自分で誂えた時、

とても大切にすると思うんです。

どんな風に仕立てて、どんな思いで買ったのか。





人からいただいたモノも同じで

どんな思いで作られたのかまで

もっともっと心を寄せなくてはならないです。





そこまで思えたならば

着る時にむやみやたらに

生地を引っ張ったりはしないし、

折り目がつかないように工夫してたたむ。

 



またこういう時間こそ

贅沢だな、とも思います。




因みに先生はご自身の帯に触れられる時

手を消毒されてから触ります💦


着物を着ていて、間違った着方をしていても

誰も注意はしません。

(たまに着物警察なる方がいるようですが)

でも、知るともっともっと自信をもって

お洒落を楽しめるようになる。




そうしたら背筋も伸びる。




一度身につければ間違いなく一生の楽しみとなる着物です。

年齢の早いうちに親しめるようになれば

楽しめる期間も長くなりますね。





お茶と同じくらい楽しい❣️と思えたのは

この先生に出会えたからだと思います。





着物に興味を持ち始めている茶の生徒さんにも

習ってきた事、少しずつお伝えできたら

いいな、と思っています。

(私の稽古場はお洋服も大歓迎ですよ!)


 


同時に

私に出会えたからお茶の楽しさを知った、

と言っていただけるように

益々頑張りたい、と思いました。




 

本日もお読みいただき有難うございます🤍

お茶のカケラが届きますように🌱

 




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