こんにちは

埼玉県さいたま市
茶道教室〜日彩(ひいろ)の友美です。
 
 

 

 

 

何かお教室をしようと思った時に

集客をしようと思った時に

満席を目指したり、

満席がかっこよかったり、

それが巷のお店であったなら、

流行っているんだなって。

 

 

そんな風に思いませんか?

実は、私もそう思っていました。

 

 

 

でもね、私の練り切りの師のお話の中で

考え方が素敵だなっと思う事があって

本日は綴りたいと思います。

 

 

 

それは集まらなくて良いという考え方

 

練り切りの師匠 藤本宏美先生は、

超大大大人気の先生です。

 

 

 

 

そんな師の言葉で、

私は満席で予約が取れない教室と言われるのは大嫌いなんです。

だから、私の教室は満席にならないようにしていま」と。

 

 

 

 

物事を選ぶ時に、満席だからそこに行くわけではないですよね。

その料理を食べたいから、

その人に会いたいから、

そのお教室のデザインが好きだから。

 

 

 

 

つまり満席が、その教室を選ぶ基準ではない。

必ずしも満席=人気というわけではないんです。

 

 

 むしろ、行きたい所へ行けないというのは

不満に繋がります。

 

 

 

 

人気レストラン。

漸く予約取れて行ってみたらまぁ普通で、

期待値高すぎて

残念な気持ちになることもあせる

 

 大行列店、中に入れば空席あるじゃん。

とかね😅

 

 

 それに、

 

 

 

行きたいのに、満席だから入れなかった。

というのは生徒さん(お客さん)に寄り添っていませんよね、

 

 

 

 
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日本三銘菓の山川は流石の抹茶との相性

 

 

 

 

私も若かりし頃、青山の美容院なんて通ったりなんかもしてましたけど、とにかく予約が取れない!

 

 

予約してもだいぶ先になったり

行ったら行ったで、人も多くて、やたら時間がかかって終わる。

この美容師さんの腕好きだけど、

行くと待ち時間が長くてなんだか疲れたな、とか。

 

 

 

 

一方、今通っている美容院は地元の美容室。

腕前、完璧。

なのにちゃんと予約も取れる!

会話も楽しめるのに、

時間もかかりすぎず疲れない。

とても心地よく、かれこれ8年くらい通ってますし

これからもずっと通います。

 

 

そこにあるのは、あたたかな人と人との繋がりです。

 

 

 

 

 

 

 

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もし集客して人が集まらなかったら

それはそれでとてもラッキーなことです。

 

なぜなら

 

 

来ていただいた方と

1対1でゆっくりお話しができますもの。

 

 

 

 

だから、

沢山の人を集めて忙しく雑になる位なら

来てくれるお一人を大事にする

 

 

 

一人ひとりに満足して帰ってもらう事に注力するんです。

 

 

そうすると、結局のところリピーターさんになったり、SNSでシェアしてくれたり。

 

気が付くと結果に結びつくという事なのだそうです。

 

 

 

お席を余分に用意して待っているという考え方

素敵だと思いませんか?

 

 

 

 少しずれるかもしれませんが、

 

 

私の茶道の稽古場も、最近少しずつお問い合わせを頂けて有難く身が引き締まります。



けれども、

ちゃんと、今の私が責任持って見れる範囲までのお人集めまでにして、

来ていただいている生徒さんとしっかり向き合うという事は決して忘れてはならない事だなと、

 

 

師匠の話はとても勉強になりました。

 

 

 

 

本日もお読みいただき有難うございます🤍

お茶のカケラが届きますように🌱

 

 

 

 

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