本日は少し長くなりますが、

私がなぜ茶道教室を始めるのか。

 

 



家庭の中心である女性が

日常をより豊かに生き、

彩り溢れた人生をたしなみを持って

自分らしく生きる。

 



そんな美しい時間を共に過ごしたくて、

 

その思いを綴りたいと思います。

お付き合い頂けると嬉しいです🤍

 

 

 

 

改めまして。

埼玉県さいたま市で

R4.11月にはじめたばかりのお教室です。


 

 

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実は、私の30代は当時の私にとっては精神的になかなか苦しい時代でした。

傍から見ると、子供をインターの幼稚園へ入れるキラキラ主婦に思われていたかもしれませんが、

心の中は焦りと葛藤、不安しかありませんでしたショボーン

 



 

そもそも専業主婦になるつもりが全くなかった私。

夫の仕事の都合上、前職を辞める決意をしましたが、新たに仕事を決めようと動きだしていた中で妊娠をしました。

その後は、流されるようにどっぷり母ちゃん業です。(今思うと、情けないですが、、親親戚の“ねばならない圧”に対してお利口さんになり過ぎていたと思います)

 

  




日々の送迎に加えて、園が終わればへとへとになるまで公園、

ママ友とおしゃべりをして、家事をこなす。

こうして私の30代終わるのかな、、無気力

 

 




20代仕事を共にしてきた同僚達は、相変わらず輝いていて、充実していて、海外出張もこなしていて、

人によっては夫と離れ海外赴任をしていたり、

かっこよすぎる

一方で私は小さな小さな社会で、一人育児に専念。

 



 

 

 

 

やるべきことはやっているし、子供たちに精一杯の愛情を注いでいるつもりだけれど、

たまに子供を夫に預けて元同僚や社会で活躍する友達に会うとリフレッシュするどころか凹むのですダウン

 




専業主婦になって10年くらいは、仕事していた頃の夢をみてはうなされてました。

 

 

 

今振り返ると全然そんなことないのに!



 

ただ目の前のことを一生懸命していただけで、

泥んこになるまで遊んで、

大切なママ友に出会えたり、

宝物のようによい思い出なのに。

 

 


自分で決めて

与えて頂いたその環境に

胸を張って、人を育てる母として、

もっと堂々とすれば良かった!

 

 


そんなかけがえのない時間を

大切に思えてなかったなんてもったいないです。

 

 

 

 

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でもね、、



 

これ、仕事をしていたとしても同じように、

逆を考えると思うのです。

もっと、子供or仕事と向き合いたい!

自由な時間が欲しい!って。

 






それくらいお母さん業って大変だということ。

ここ10年でかなり

アウトソーシング化が進んで

便利な事が増えてきた世の中だけど

それでも、やっぱり大変ですよ。

専業ママも働くママも。(&パパもね)

子育ては修行です!





 

そしてそんな中で

私は常にお茶に救われていました。

 

 


お茶に行けば、先生がいる。

お茶に行けば、人生の学びがある。

お茶に行けば、茶仲間がいる。

 


総合芸術といわれるだけあって、

 


 


着物が着れるようになり

手先が美しくなり

新たな出会いがありました。




料理のノウハウも、和菓子も学び

物事の知識が増えて、日本の伝統文化の深く柔らかき美しさを知り、

丁寧な言葉をさらりと使えるようになり

年を重なる喜びも得ました。



 


 

そして何より

しっかりとした『軸のある自分』となっていました

 

 



何も進んでいないように見えても

時は経ち、

道を歩んでいて、

宝物のようにいくつかの事が

身についていました。

それを器が広がる、というんです。



 


だから、思うのです。

 

 


▼子供や家族の事ばかりで、自分を後回しにしている方

▼ご自身と向き合う時間を大切にしたい方

▼仕事とは違う非日常を味わいたい方

▼素敵な大人になりたい方

▼和文化が好きな方

▼軸のある自分を作りたい方

 



 

と、お茶を通して豊かな時間をご一緒したいなと。

 




自身の心と身体に向き合い

前向きに人生を面白がれる大人を増やしたいです。

 




 



 

また、お母さんや、未来のお母さんが

茶道を学ぶ事は子育てにおいても役立ちますよ。

 

 



なぜならば、

人生に直結する学びがあるから。

 

 

 

 

禅語(茶室の床の間にかけてあるお軸)は、

心を豊かにしてくれるし、

お茶は『今この瞬間に集中』することができます。

 



 

普段だったらお話をすることがない世代や職業の方と出会えるのは、

実業家の方がこぞって茶道をされる一つの所以かもしれません。

 

 

 

 

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今まで一緒に遊んで下さったお友達のおかげで、

ほんの少し自信もついてきたので、

お教室を開きたいと思うようになりました。

 



 

(意外と言われますが)人見知りがでるといけないからと、プレ教室を始める1年程前老舗料亭で接客も勉強したのですよウインク

 



 

まだまだ勉強不足ですが、

半歩先輩として成長して行きながら、

皆さんのご成長を見守ることができ、

共に様々な日本の柔らかい文化を楽しんでいけたら幸せなことだなと思います。

 



令和4年.11月 宗友





茶道教室の詳細はこちら


 


本日は長々とお読みいただき

有難うございました🤍

 

 


 

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