ジャーナリスト 石川秀樹 -23ページ目

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。

ソーシャルメディアをやっていると、必ず自動化ツールが現れる。
ハッカーやマーケターの得意の分野だから仕方ないが、
Facebookやアメブロの「自動いいね!」ツールは、
その発想が笑ってしまうほど陳腐だ。
けっこうな技術を費やしているに違いない。
Facebookを欺くために「時間差」や「休憩」など、
人間的な揺れまで設定するというのだから。


そんな知恵は回るというのに、
肝心のFacebookやアメブロの本質を知らない。
もっと言えば、書き手の性根を理解していないし、
尊敬する気持ちがさらさらないのだ。


口を開けば「見込み客」。
友達をそんな卑しい目でしか見ないから、
自動ツールはいくら細工を施しても成功しないのだ。


使う人も同じ。
発信する技術ではなくて中身こそ重要だ。
内容も見ずに「いいね!」を押せる人が書いた文章など、
誰が真剣に読んでくれるだろうか。


いろいろ書いたが、最終的に私は、
Facebookユーザーのリテラシーは極めて高いと思っている。
検索で出てくるほどには、「自動いいねツール」は普及しないだろう。


Facebookユーザーの良識をもっと信用していいと思う。


★Facebookに姑息な自動化ツールなど無用! 君らと勝つ方程式が違う
http://wp.me/p4q7xb-c8
思えば3年前のこの記事で僕は、相当な危機感を抱いていた。
このままではFacebookが悪質な者たちに踏み荒らされ、
健全に育つべき土壌が台なしになるのではないかと。

残念ながらその予感は当たってしまったようだ。
Facebook運営者は、何をおいても
「実名投稿」を遵守するユーザーを守るべきだった。

しかし彼らは見てくれの「ユーザー増」をほしくて
スパムな連中の暗躍を放置。
今やすっかりFacebookは「コワイんでしょ?」と言われ、
将来のお客様たちの不信感を買ってしまった。

3年前の投稿を読んだ感想をあらためて書き綴った。
まだ間に合えばいいが・・・・・。
(間に合うのかな)

★使ってはいけない!「Facebookの便利(?)ツール」 悪の放置がFacebook退潮を招いた
http://wp.me/p4q7xb-bA
「この裁判官はおかしい
91歳認知症夫が電車にはねられ、85歳の妻に賠償命令」
新聞広告の見出しにひかれ、『週刊現代』を買いに出た。
2週間前のあの名古屋高裁判決だ。目と耳を疑った人も多いのではないか。


<理不尽な! 綱でもつけて檻に入れとけということが?>
この裁判官、なにを考えているのかと思った。
ツイッターで話題騒然となった。
が、大手紙からは大きな反響もなかった。
だからこそ、週刊誌の切り込みに「おっ」と思った。
裁判官の資質に焦点を当てた、皆が知りたかったところだ。
一審の裁判長、そして高裁の裁判長も。
無情な名古屋地裁判決、それを追認した高裁判決の裁判長二人。





記事の最後には両裁判にかかわった判事たち全員の顔写真が載っていた。
私もブログにそのまま転載した。
公平のため言っておけば、彼らは犯罪者たちではない。
司法の空気を読むことに長けただけの人たちである。


だから個人を断罪する必要はないし、
彼らだけが悪いというのも違う。
ただ、今の司法が庶民の常識とはズレているという、それだけのことだ。


週刊誌の報道は少し“毒”が強いかもしれない。
しかし「私たちは問題にしたい」という強い意思を感じる。
大手新聞、テレビにはない姿勢だ。
司法担当記者たち司法の常識にドップリつかっていると見える。
裁判官も裁判官だが、記者もピントがずれている。


その理由は・・・・・。
僕は日本が二極分化しつつあるように感じている。
エスタブリッシュメントと「そのほかの人たち」に。
ことは新聞が週刊誌に後れを取っている、というだけではなさそうだ。


★トンデモ判決まかり通る土壌、ムラ社会を支えるエリートとマスコミ
http://wp.me/p4q7xb-8z




★“解約金”拒否の論理2 孫社長、まことに惜しいことをした・・・・・


ソフトバンクの解約金/違約金問題の第2弾。
きのうはWiFi解約で、2年間の契約期間をじっと我慢して払い続け、
ようやく解約できると思ったら「解約金」を要求された話を書いた。
女性店員さんの尽力で、実際は払わずに済んだのだが、
あまりに非論理的な契約である上、契約時の説明も不十分だったので、
会社に是正を促す意味で新ブログに主張を書いた。


共感する人が多かったようで(それだけ“被害者”が多い?)
ソーシャルボタンの「いいね!」を押してくれる人が700人もいた。
それであらためてソフトバンクの2013年度3月期決算を読み返してみた。


その結果わかったことは、
解約金が企業にもたらす利益は総売上高の0.054%にすぎないこと。
6兆6666億円 VS 36億円!
「せこい」「悔しい」と罵詈雑言投げ掛けられる利益がそんなもの。
企業イメージの低下とはかりにかければ、
「微々たる利益なんぞ、捨てちゃいなさい!」
と言いたくなった。


<孫さん、決断するなら今でしょう>
と、きょうもツイートした。


詳細は新ブログ「電本カリスマ.com」で。
http://wp.me/p4q7xb-8o
@masason 当然承知と思いますが「解約金」徴収に本的根拠などありません。怨嗟の声を聞いているなら即刻廃止を。詳しくはブログで<★“解約金”拒否の論理! ユーザー脅して囲い込み、に屈してはいけない> http://wp.me/p4q7xb-8b


こんなツイートを先ほどソフトバンクの孫正義社長宛てに送った。
なにしろ200万人のフォロワーがいる彼のことだから、
見るわけないと思いながらも、
ユーザーからの“怨嗟の声”の代弁として書かざるを得なかった。


携帯電話やスマホの通話・通信料金やWiFi使用料金、
正規料金とされる初期料金そのものが、高すぎると思わないか?
その高額料金を「この設定なら“格安”です」と見せかけ、
ユーザーを2年間、自陣に囲い込む。
そこから離脱しようものなら「違約金だ」「解約料金だ」と
法外で無法な手切れ金を要求する。


なんのことはない、ユーザーは
キャリア(携帯各社)たちの縄張り争いのあおりを受け、
払わなくてもいい料金を払わされているのだ。
「契約自由」の原理を完全に踏みにじっている。


ソフトバンク、NTT、auといった天下の優良企業が、
実は「泥棒に追い銭」的な商売をして、空前の利益を出している。


被害に遭われた人も多いと思う。
違約金・解約金などびた一文払う必要はないのです。
「払わない実例」を身をもって示した。
泣き寝入りはやめて、ブログでガンガン告発しよう。


コチラのブログで詳述!
『電本カリスマ.com』