マイ・ベスト・ロック集(19)-5
■マイ・ベスト・ロック集(19)-5マイ・ベスト・ロック集のPart19の続きを紹介します。13 Evil/STRAPPSブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、ストラップスの4枚目のアルバム「Ball Of Fire」(1979年)より。ボーカルと楽曲の大半曲を提供しているロス・スタッグをリーダとしたハードロックバンドです。デビュー当初、彼らは「ポスト・ディープ・パープル」と騒がれましたが、実際のバンドのスタイルはハードロックもあれば、パンクやグラムロック色も持つバンドでした。ようやくこの4枚目でハードロック路線に方向性が定まったように思われます。また彼らの魅力の一つでもあるのがちょっとエッチなアルバム・ジャケットで、これで日本ファンを惹きつけたのは間違いないでしょう。 14 Roll With The Changes/REO SPEEDWAGON アメリカン・ハード・ロック・グループ、REOスピードワゴンのアルバム「You Can Tune A Piano, But You Can Tuna Fish 邦題:ツナ・フィッシュ」(1978年)より。彼らの世界的大ヒットアルバム「禁じられた夜」(1981年)のスタジオレコーディング・アルバムではひとつ前に当たる作品で、これぞREOスピードワゴン、ボーカルのケヴィン・クローニン節と(故)ゲイリー・リッチラスのギターが織りなすサウンド全開の1曲です。 15 Love Or Nothing/URIAH HEEP ブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、ユーライア・ヒープ のアルバム「FALLEN ANGEL 邦題:堕ちた天使」(1978年)より。当作品は希代の完全透明ハイ・トーン、ボーカリスト、ジョン・ロートンが加入して3作目にあたるアルバムからの1曲です。が、残念ながらジョン・ロートンはこれを最後に脱退してしまいます。 おまけですがアルバム「FIREFLY」(1977年)から、ジョン・ロートン本領発揮の名曲「Sympathy 邦題:哀れみの涙」です。 今回でPart19は終了です。