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蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
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右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2018年9月2~3日 沖永良部島産 コノハチョウ幼虫です。

ほとんどの幼虫が5齢(終齢)になりました。

1齢~4齢の幼虫は摂食時以外は葉裏に静止していました。

終齢となると体調が長くなるためか摂食時以外は葉裏におらず頭を下にして食草の茎に静止したり、食草の茎の根際に潜んでいます。

図鑑によると終齢幼虫は食草近くの枯葉の裏に潜んだり、石の下に潜むこともあるそうです。

飼育で観察していると昼間も葉を食べますが、夜間~夜中にも葉をよく食しています。

終齢幼虫の旺盛な食欲には驚かされます。

9月3日現在最も早く孵化(8月13日頃)した幼虫は終齢幼虫となって7日目ですが、まだ摂食を続けています。

全長 角を含めると65mm。


2018年9月2日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫

頭を下にして食草ガンダルサの茎に静止

周辺に食い散らかされた食草、糞が見られる。


2018年9月2日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫

頭を下にして食草ガンダルサの茎に静止



2018年9月2日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫

食草ガンダルサの根際で静止


2018年9月3日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫

最も成長の早いもの、8月13日頃孵化した幼虫。終齢幼虫となって7日目。

まだ摂食を続けています。全長 角を含めると65mm。


2018年9月1日 沖永良部島産 コノハチョウ5齢(終齢)幼虫です。

終齢幼虫となって5日目です。

ガンダルサ(キダチキツネノマゴ)の葉をよく食しています。

体長は、ぐんと大きくなって60mmに達しています。

終齢幼虫は最終的には70mm以上になるそうです。

特に♀は翅のサイズも大きいので幼虫も大きくなりそうですね。


2018年9月1日 食痕のみられるガンダルサ 柔らかい葉を好んで食べる



2018年9月1日 沖永良部島産 コノハチョウ5齢(終齢)幼虫

ガンダルサの茎に頭を下にして静止している。体長は60mmに達しています。



2018年9月1日 沖永良部島産 コノハチョウ5齢(終齢)幼虫

ガンダルサの茎に頭を下にして静止している。体長は60mmに達しています。

2018年8月29日 沖永良部島産ナガサキアゲハ幼虫です。

ミカンの葉を食し、4齢幼虫、5齢(終齢)幼虫となっています。


2018年8月29日 沖永良部島産ナガサキアゲハ4齢幼虫


2018年8月29日 沖永良部島産ナガサキアゲハ4齢幼虫


2018年8月29日 沖永良部島産ナガサキアゲハ5齢(終齢)幼虫

2018年8月29日 沖永良部島産シロオビアゲハ幼虫です。

カラスザンショウの葉を食し、終齢幼虫となりました。

蛹になるまであともう少しですね(^_^)!





2018年8月27日 沖永良部島産 イワカワシジミ幼虫です。

クチナシの実を2個食した幼虫が蛹化しました。

実をカッターで慎重に切ると大型の蛹が現れました。この大型感は多分♀でしょう。


8月30日にもう1頭の幼虫はクチナシの実を1個食して蛹化しました。

この蛹の感じは♂かな?

羽化が楽しみです。


2018年8月27日 沖永良部島産 イワカワシジミの食したクチナシの実

幼虫は2個のクチナシの実を食した後蛹化


2018年8月27日 沖永良部島産 イワカワシジミの食したクチナシの実

幼虫は2個のクチナシの実を食た後蛹化 大型の蛹 ♀だと思います


2018年8月27日 沖永良部島産 イワカワシジミの食したクチナシの実

幼虫は1個のクチナシの実を食た後 蛹化 

糞の排出がクチナシの実の穴からされなくなりこういった青色の排泄物を出した後には蛹になっています



2018年8月27日 沖永良部島産 イワカワシジミの食したクチナシの実

幼虫は1個のクチナシの実を食た後 蛹化 ♂かな?


2018年8月28日 終齢幼虫となった沖永良部島産コノハチョウ幼虫です。

スズムシソウをよく食します。全長約 45mmmです。

コノハチョウは終齢幼虫となると食欲が増して大変沢山の葉を食するそうです。

キツネノマゴ科のオギノツメ、スズムシソウは葉が柔らかく終齢前までは便利ですが、終齢となると葉が小さかったり少ないために使い勝手がやや悪くなります。


そこで2年前より用意していたのが、キツネノマゴ科のガンダルサ(キダチキツネノマゴ)という外国産の食草です。

右下のブックマークのところにある蝶用植物販売の「ひのきあすなろ」さんより購入して育てていました。

30センチほどの直径のプランターに寄せ植えにしていました。

これは葉が大きく葉数が多く肉厚で冬でも室内に置いておけば落葉せず、春以降になるとまた成長する丈夫な植物です。

春になると柔らかい新芽、新葉が伸びてグングンと大きくなります。

ガンダルサは本来はマレー半島に生息するマレーコノハチョウの食草ですが日本のコノハチョウも食してくれます。



2018年8月28日 コノハチョウ終齢幼虫 体長 45mm

スズムシソウの葉を食す


2018年8月28日 ガンダルサ(キダチキツネノマゴ)プランター植え

葉が大きく葉数が多く肉厚で終齢幼虫の飼育に適しています。


2018年8月28日 ガンダルサ(キダチキツネノマゴ)

春になって伸びてきた新芽、新葉、柔らかいので終齢幼虫の最初はこれを好んで食べる。



2018年8月28日 ガンダルサ(キダチキツネノマゴ)

割と硬くなった古い葉。終齢幼虫の後半はこういった硬い葉もバリバリとよく食べます。


2018年8月29日 ガンダルサ(キダチキツネノマゴ)柔らかい新葉を食するコノハチョウ終齢幼虫

体長は約 50mm

2018年8月27日 沖永良部島産コノハチョウの4齢幼虫の脱皮直前の体長は、頭部の角を入れると

40mm弱ほどです。夜の11時過ぎに脱皮を開始しました。10分ほどで脱皮を完了。

4齢までは黄色の斑紋が目立ちましたが、5齢(終齢)となると黄色の斑紋はなくなり、真っ黒の体になります。

脱皮直後は全身の棘部は明るい茶色ですが時間と共に暗い茶色になります。

終齢となると相当な食欲だそうですので、終齢以降の食草を潤沢に準備しておく必要があります。



2018年8月27日 沖永良部島産コノハチョウの4齢幼虫 

体長は、頭部の角を入れると40mm弱ほど


2018年8月27日 沖永良部島産コノハチョウの5齢幼虫 頭部が外れて次に全身の脱皮



2018年8月27日 沖永良部島産コノハチョウの5齢幼虫 頭部が外れて次に全身の脱皮

2018年8月27日 沖永良部島産コノハチョウの5齢幼虫 

棘部は明るい茶色だがいずれ暗い茶色となる。 4齢に見られた黄色の斑紋はなくなる。

その後の沖永良部島産 コノハチョウ幼虫です。

成長の一番早いものが4齢幼虫となり、2018年8月26日には4齢から5齢(終齢)に向けての脱皮のためにスズムシソウの葉裏に静止していました。

8月15日の少し前(13日頃?)に孵化しましたので思ったよりも成長が早いですね。


2018年8月26日 コノハチョウ4齢幼虫 プランターのスズムシソウ葉裏


2018年8月26日 コノハチョウ4齢幼虫 プランターのスズムシソウ葉裏


2018年8月26日 コノハチョウ4齢幼虫 プランターのスズムシソウ葉裏

黄色い斑紋がよく目立つ

4齢から5齢(終齢)に向けての脱皮のためにスズムシソウの葉裏に静止



2018年8月26日 コノハチョウ4齢幼虫 プランターのスズムシソウ葉裏

黄色い斑紋がよく目立つ
4齢から5齢(終齢)に向けての脱皮のためにスズムシソウの葉裏に静止

2018年8月22日 その後の沖永良部島産 ナガサキアゲハ幼虫です。

ミカンの葉が少なくなってきたので、知人からカラタチの葉を恵んでもらい与える事にしました。

私の家の庭にはユズの木がありますが葉が少なく心細いのでカラタチでしばらくしのぐことにしました。

カラタチは鋭いトゲがありやや扱いにくく、葉も小さいですが終齢でなければ問題なく使用できます。

終齢は大きなミカン類の葉を与えたいところです。


知人宅からもらったカラタチの葉



知人宅からもらったカラタチの葉


カラタチの木はとても太くて鋭いトゲがありますので扱いには要注意です



2018年8月22日 沖永良部島産 ナガサキアゲハ幼虫

2018年8月22日 沖永良部島産シロオビアゲハ幼虫です。

赤斑型の♀はミカンの葉に沢山産卵してくれました。

シロオビアゲハはカラスザンショウも食するので孵化後はカラスザンショウで飼育中です。