2018年9月2~3日 沖永良部島産 コノハチョウ幼虫です。
ほとんどの幼虫が5齢(終齢)になりました。
1齢~4齢の幼虫は摂食時以外は葉裏に静止していました。
終齢となると体調が長くなるためか摂食時以外は葉裏におらず頭を下にして食草の茎に静止したり、食草の茎の根際に潜んでいます。
図鑑によると終齢幼虫は食草近くの枯葉の裏に潜んだり、石の下に潜むこともあるそうです。
飼育で観察していると昼間も葉を食べますが、夜間~夜中にも葉をよく食しています。
終齢幼虫の旺盛な食欲には驚かされます。
9月3日現在最も早く孵化(8月13日頃)した幼虫は終齢幼虫となって7日目ですが、まだ摂食を続けています。
全長 角を含めると65mm。
2018年9月2日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫
頭を下にして食草ガンダルサの茎に静止
周辺に食い散らかされた食草、糞が見られる。
2018年9月2日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫
頭を下にして食草ガンダルサの茎に静止
食草ガンダルサの根際で静止
2018年9月3日 沖永良部島産 コノハチョウ終齢幼虫
最も成長の早いもの、8月13日頃孵化した幼虫。終齢幼虫となって7日目。
まだ摂食を続けています。全長 角を含めると65mm。