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蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
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右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2020年7月19日 長野県コヒョウモンモドキ産地です。

食草のクガイソウがないか探してみました。

クガイソウは花が紫色で美しくコヒョウモンモドキの成虫も吸蜜によく訪れます。

クガイソウは群生する事が多い植物ですが、近年は鹿の食害、他の植物の進出によって数を減じているようです。

今回の産地でもクガイソウはある事はありましたが、単発で生えていたり他の植物に埋もれる感じで目立たなかったりでした。

コヒョウモンモドキ♀はクガイソウの葉裏に産卵しますが、この日はまだ産卵されていませんでした。

産卵は発生よりやや遅れてされることが多いようです。






コヒョウモンモドキは今まで自分で採集したことがありませんでした。

1987年に越冬した幼虫を知人からもらって飼育して羽化させた事はありますが・・・。

蝶友達は皆既に採集したり飼育したりしていて、採れていない私に色々と産地のアドバイスをしてくれました。

アドバイスに基づき5年ほど前から蝶友達が以前採った事のあるいくつかの産地に行きましたが、全ての産地で既に生息していませんでした。

ある産地は伐採、草刈りがなされず草原の陽当たりが悪くなりコヒョウモンモドキは生息していませんでした。

食草のクガイソウは沢山見られたのですが・・。

また他の産地は鹿によってクガイソウが食べつくされたためにすでに生息していませんでした。


2020年7月19日は梅雨空の続く中久々に晴れそうです。ある方に現在でも生息しているというポイントを教えて頂き長野県のポイントに出向きました。

期待と不安の入り混じった気持ちでポイントに着いて早々に白い花に吸蜜にきていた♂を無事ネットインしました。

長年採れていなかっただけに感無量でした。





2020年6月8日 長野県産のオオミスジは、ついに♀1頭が羽化しました。

結局羽化したのはこの1頭のみでした。

しかし堂々たる大きさの♀が羽化したので大満足です。

以前は飼育に失敗したので、今回うまくいってよかったです(^_^)!






2020年5月長野県産オオミスジ幼虫です。

5月27日には飼育容器内で梅の木の枝に下垂し前蛹となり、5月29日には蛹になりました。

無事羽化してくれることを祈ります(^_^)!



2020年5月27日 飼育容器内 梅の切り枝



2020年5月27日 オオミスジ幼虫 梅の切り枝で下垂し前蛹となる


2020年5月27日 オオミスジ幼虫 梅の切り枝で下垂し前蛹となる


2020年5月29日 オオミスジ 梅の切り枝で蛹化


2020年5月29日 オオミスジ 梅の切り枝で蛹化


2020年5月25日 長野県産オオミスジ幼虫です。終齢になりました。

そろそろ蛹化しそうです。

野外でネット掛けで飼っていましたがネットのすき間からアリが大量に侵入したりアブラムシが発生したり危険な感じあり、この後室内の飼育容器に移すことにしました。





2020年5月16日 長野県産オオミスジ幼虫です。

以前の梅の木のプランターにアブラムシが発生してしまったので新たな梅の木のプランターに幼虫を付けていました。

2週間ぶりにネット内を確認すると2頭いた幼虫はなぜか1頭しか見当たりません・・・・。

しかし1頭は終齢幼虫になったのが確認できました。

一雨降ったので雨露に濡れています。

だいぶ立派な外観になりました。

5月中に蛹化するでしょうか。







2020年4月22日です。昨年北海道で採ってきたホソバヒョウモンは2019年7月に沢山産卵してくれました。

8月に数頭が年内羽化しましたが多くは越冬幼虫となりました。

ベランダのスミレのプランターの土の所に枯葉とともに越冬幼虫を入れてネット掛けして冬越しをさせました。

今年の4月にスミレが芽吹いて越冬幼虫がいるはずが・・・。

ネットを取り外し中を確認しましたがスミレを食した食痕もなく、全く幼虫がみられませんでした。

原因は不明ですが全て死亡してしまったようです。

残念です・・・・。








2020年5月2日長野県産オオミスジ幼虫です。

幼虫は3齢で越冬し5月2日現在4齢になっています。2頭の幼虫が育っています。

体色は緑の斑紋が目立ち梅の葉を食しています。

ベランダーにネット掛けの梅の木のプランターに幼虫を放っていますが、よく見ると梅の枝にアブラムシが大量発生しています。また葉もアブラでギトギト光っています(写真1枚目)。

蝶の幼虫はアブラムシのいる葉はアブラでギトギトしており好みませんし、無理にギトギトの葉を食べると死んでしまう幼虫もいます。

仕方がないのでアブラムシのいない別の梅の木のプランターに移すしかありません・・・・。









2020年4月14日 北海道産のハヤシミドリシジミ卵からは1頭も孵化しませんでした。

夏場の卵の管理が密閉容器で多湿にし過ぎでカビが生えたのが原因と思われます。

また挑戦したいです。




2020年4月14日 北海道産のウラジロミドリシジミ卵からは1頭も孵化しませんでした。

夏場の卵の管理が密閉容器で多湿にし過ぎでカビが生えたのが原因と思われます。

また挑戦したいです。