2024年、大変な幕開けとなりました。
こんな時に、自分は何ができるだろう、
何が書けるだろうっていつも考えるの
ですが、
 
 
大きな災害が起こるたび、映像をみて
恐怖と不安、心配に飲み込まれそうに
なるけれど、
 
 
「明日は我が身」と、日頃の備えを改めて
考える機会としてとらえ、いかに発生時と
被災後を想定した備えをしておくかが大事
だと感じてます。
 
 
阪神大震災のときに、ライフライン復旧
までにかなり時間がかかり、不便だった
記憶があるのですが、調べてみると
 
 
神戸市で、
 
電気[7日間]
ガス[85日間]
水道[91日間]
下水道[135日間]
 
 
だったそう。
実家は神戸ではないのですが、ガスの復旧
には、1か月近くかった気がします。
 
 
そのトラウマで、カセットコンロの
ガスボンベは、つい多めに買い置きする
クセがついてます。(目安は1週間分の
6本くらいといわれてます)
 
 
以下ご参考までに。。
 

 

 
被害がこれ以上大きくならず、

1日も早く心穏やかな日々が

戻りますように。

 
 
 

JAL516便のこと 

 

 

そして今日の夕方、ショッキングな映像と

ともに飛び込んできた、航空機事故の

ニュース。

 

 

海上保安機は大変残念な結果と

なりましたが、JAL機に関しては、

あれだけの大惨事で人的被害が

出なかったことは、まさに奇跡。
 

 

 

 

機体の前脚が破損し、激しく炎上する中、

ニュース映像を見るかぎり、非常口の

ドアが8つ(左右4つずつ)ある中で、

一番前の左右2つ、一番後ろの左側の

計3か所のドアのスライドから脱出して

いるようでした。

 

 

残り5か所のドアは、何らかの事情で

使えなかったと推察します。

 

 

「早く出してください!ドアを開ければ

いいじゃないですかー!」

 

 

など乗客が叫ぶ映像がアップされて

ましたが、乗務員は、自身の担当ドアが

使える状態か(ドアの外の火災の有無、

機体の破損がなく、脱出経路が確保されて

いるか、スライドが使用可能かなど)

確認し、

 

 

ドアが使用不可と判断すれば、何が何でも

そのドアは開けるわけにはいかないので、

パニックを起こした乗客に、ドアが誤操作

されないよう死守しながら、逃げられる他の

ドアへ誘導しなければならないのです。

 

 

緊急時、一瞬の判断ミスが生死を分けるので、

ドアの外の安全確認は、訓練で徹底的に

叩き込まれます。

 

 

事故当時、乗務員は原因や火元など、

どこまで把握、共有されていたかまでは

現段階ではわかりませんが、機体が燃える中、

焦って開けてはいけないドアを開けると

一気に煙と炎が入ってくることになる。

 

 

外は激しい火花と炎。機内はじわじわ煙が

充満するという、絶望的な状況で、冷静に

開放ドアを判断し、ほぼ満席の乗客を誘導、

脱出を完了させたのは本当に本当にすごい

ことです。

 

 

万一に備えて、どれだけ訓練を積んでいる

とはいえ、あんな悪夢みたいな、パニック

映画のような状況、めちゃめちゃ怖かったと

思います。私だったらドアを開ける手、絶対

震えまくると思います。

 

 

前脚が破損しているので、機体後方が持ち

上がり、明らかに普通の機体姿勢ではない

ように見えるし、エンジン付近は燃えまくっ

てるし、特に最後方のドアを開けるとき、

いや開けたあとも、そのスライドがちゃんと

接地して使える状態かなど、瞬時の状況判断は

難しかったはず。

 

 

最悪の事態も脳裏によぎったと思います。

乗客の方々に至ってはなおのこと。。

 

 

恐怖と安堵の気持ちがこんがらがって

新年早々泣きました。

 

 

被災地支援の任務にあたられていた

海保隊員の方々のご冥福をお祈りいたします。

二度とこのような事故が起こらないよう

祈ってます。

 

 

お読み下さりありがとうございました、

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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