元銀行員さまこですニコニコ

住宅ローン金利が話題の昨今
昨日はこんな感じの記事をあげました

オットの見解を書いてみようかなと
思います!

ちょっぴり難しい話に
なっちゃうかもですがご容赦くださいな




■住宅ローン金利の連動金利
・変動金利型住宅ローンは「短期プライムレート」に連動
・短プラは日銀の政策金利に影響を受ける

■短プラ(=日銀政策金利)見通し
・市場が予想する日銀の利上げ予想は、24年10月に+0.25%pt、25年中に+0.25%ptの計0.50%pt
・日銀高官も+0.5%までの利上げであれば、金融政策は緩和的とコメントしており、市場の織り込みを否定していない
(逆に言えば0.5%を超える利上げは「金融政策の引き締め」となる←これ重要)

ポイント!
0.5%までの利上げは想定内

そもそもの日銀の金融政策目標は、インフレ率を2%で安定させること
では、0.5%を超える利上げの条件は何か・・・インフレが2%を大きく超える可能性がある場合

賃金上昇が大企業のみならず、中小企業にも波及し、継続的な賃金インフレが起こる(=良いインフレ)・・・可能性 中
⇒賃金上昇を受けた利上げであれば、所得増が期待できるため、住宅ローン金利が上昇しても一定程度相殺できる。

円安や資源価格高騰等によるインフレ抑制のため(=コストプッシュ型インフレで経済には悪影響)・・・可能性 低
⇒実現可能性は一定程度あるものの、コストプッシュ型インフレは経済にマイナス⇒景気悪化⇒消費抑制⇒物価低下により利上げ余地は限られるか。そもそも景気悪化と金融引き締めとなる利上げを日銀は選択しにくいのでは

不況時等に政策余地(利下げ余地)を残すため・・・可能性 低
⇒上記日銀高官の発言を考慮すると、政策余地を残すための0.5%超の利上げは、金融引き締めとなるため想定しづらい



・日本の金利は、米国金利の影響を大きく受けている。では、今後の米金利見通しは?
⇒24年後半から「利下げ」が予想されており、今後の米金利は緩やかながらも「金利低下」が見込まれる。
⇒米金利が「利下げ」するなかで日銀が「利上げ」を断行できるとは考えづらい(上記のように利上げしなければならないほど、インフレが加速しているとは想定しづらい)

以上より、0.5%を超える利上げ(=住宅ローン金利上昇)は想定しづらい

<固定・変動比較>
・現在の固定金利は約1.0%程度、変動は0.4%程度
・0.5%の利上げでも固定金利と同程度であり、借り換えによるコストを考慮すれば固定金利に借り換えるほどではない?
・これから住宅ローンを借りる人は、固定金利でも良いかも(今後変動金利が上昇した場合には固定金利も上昇するため)




以上がオットの見解キラキラ長い笑


あくまで私見なのでね!

でも私は納得なので

変動金利のまま様子を見ますピンクハート



経済見ている人が身近にいると助かるぅぅ


私がもしローンセンター経験してなくて
オットも経済関係に関心がなかったら
この世の中の動きは不安でしかないもの!


自分の中で芯を持っておくといいね


これからも色々あると思うけど
その都度オットと相談しながら
決めていきたいと思います



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