Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪

 世界に負けない日本のダンス技術

 

続きです

 

先の記事では 世界でなかなか結果を残せない日本選手の実情を書きました

 

が、この競技ダンスに於いて

 

 日本選手が海外選手に劣っているかと言われれば

 

 全くの逆で 技術的なモノは 日本選手の方が 遥かに!とまでは言いませんが」

 

  上であると いえるでしょう

 

体格で劣る日本選手にとって 大柄の欧米選手と争うには

 作戦であったり、独自の技術を磨く必要があります

 

 歴史を辿れば かつては世界の頂点を極めたバレーボール

  高さで負けるものを 覆すために生まれた 回転レシーブも

  日本独自のものでした

  打っても打っても拾われる光景は 

   相手の外国選手は焦りから自らミスを犯してしまいました

  やがて他の国々も そういった技術を習得する事となり

   またまた日本は窮地に立たされる事になるのですが、、、

 

 

あ、余談でした

 

  閑話休題!

 

先月行われましたバーミングハムで ワールドゲームズが行われ

 

 我がダンス界からもスタンダード部門に 大西組が派遣されました

 他にも ブレイキンから 3人が派遣されました

 

 結果として ブレイキン では

   湯浅亜実選手    金メダル 動画

   半井重幸選手  ユース選手権動画  銅メダル  

         福島あゆみ選手   パリ五輪情報       銅メダル  

 

  

 

   社交ダンス競技スタンダード部門大西組

    残念ながら 18位と日の目を見る事が出来ませんでした

 

 

が、ダンスに於ける技術は ブレイキンの結果で見る通り

  決して世界に負けるものではなく

  むしろ世界をけん引していると言っても過言ではありません

 

なのにどうして 社交ダンス競技では 結果が望めないのか

 

 

そもそも ブレイキン競技ダンス の 評価の違いは 

 

  判定方法の違い によるものです

 

前回書いた通り 競技ダンスは 12組がいっぺんに踊り

 

 そこから審判員が 何組かずつピックアップしていくというもの

 

 細かなテクニックや 表現を見る事は不可能であり

 そこに アピール度の少ない日本人気質と

 また 体格差(手足の長さなど)で劣る事も含め 圧倒的不利になり

 世界で活躍出来る日本選手の芽を摘ばんでいるとも言えます

 

 要は 技術を 表現を認めてもらう手前で 日本選手は消えてしまう のです

 

 

方や ブレイキン はとうか、というと

 

 必ず 一人ずつ 最初から最後まで 見てもらえるので

  テクニックや 細かな表現も全部見てもらえる事で

  技術の高い日本にとっては 確かな判定が成され

 

  当然技術力の高い日本選手が技術力そのままの評価を受ける事が出来ます

 

 

このように 同じ「人の目による審査」でも

  判定方法が違えば 見逃されも生じ

  正しい判定が下されなくなる可能性が高いのです

 

また、競技を全員で 同時に行うと

 どうしても 比較はスタイルの良い方に流れてしまいます

 

ブレイキンでも 全員いっぺんにやったら

 上記のような評価は受けられなかったかもしれません

 

 

 

社交ダンス競技 と ブレイキン で比較してみましたが、

 

  違いがお分かりいただけたでしょうか

 

 

一人ひとりの演技を見てもらえる競技として他には

 

 フィギュアスケート 体操 シンクロナイズド スケートボード

 

  他には スキージャンプ の 飛形点 空手」などがあります

 

 どれもが日本の得意とするところですね

 

 

2年前 皮肉たっぷりに 書いた事がありました

  右矢印 ブラックプールジャパン世界選手権

 

 

Part.6 競技ダンス:日本選手の海外での評価

Part.5 競技ダンス:日本選手の海外での評価

Part.4 競技ダンス:日本選手の海外での評価

Part.3 競技ダンス:日本選手の海外での評価

Part.2 競技ダンス:日本選手の海外での評価

競技ダンス:日本選手の海外での評価

元学連 VS ジュニア@欧米化の様相

 

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