PUNK
去年パリに行ったときにラシーヌで見かけたワインを買ってみました。パンク好きなパスカルさんが作った「Never Mind the Bollocks」をモチーフにしたラベルののワインです。ツェッペリン好きの人もいますし、ワインをつくる人たちはロックな人多いですね。
ちなみにブラチューもステーショナリーやこのブログのタイトルなど、イエローとマゼンタの色使いで構成されていますが、その由来はピストルズのアルバムと、血液パックの色使いから来ています。血液パックは、A型は黄色、O型は青色、B型は白色、AB型は赤色と血液型別に色分けされていて、ブラチュー2人のそれぞれの血液型の色がこの2色だったからです。ですので輸血パックのデザインをしてみたいなぁ、と思うのでした。
逆行
下北沢の中心地に最近、斜めにカットされたフェンスに囲まれた土地を見かけます。どうやらこのアスファルト化されたところが道路予定地で、今までは紙の上のことだったことが、アスファルト化されたことで可視化されてきたのです。ブラジル南部のクリチバという街では、自動車交通を中心とした都市計画がまちづくりではなく、自動車を排除したまちづくりを目指しました。自動車中心の街は人を大切にしていないからです。下北沢は元来、自動車が入れない構造を持ったまま希有な成長をした街。この新しく作ろうとしている道路は逆行の象徴そのものです。この間の選挙結果も逆行につながらなければいいなと思う年の瀬です。
レンタル三昧
レンタル屋さんに行くと、なぜか観たかったものじゃないものが気になる。ネットでのショッピングやレンタルでは、確実に観たいもの欲しいものへと集約していく。薦めてくる商品も想像のできる範疇の関連商品だ。まだ裏をかく意外性には出会わない。リアル店舗ではネット店舗とは、全く違う回路が働くようだ。やはり無意識に働きかける情報を得るには、リアル店舗のインターフェースなのだろうか。街をただ歩いたり、車窓からの風景のヒントの多さはやはり桁外れなんだとあらためて思った。街へ!外へ!と言いながら、部屋で映画を観てるって何か変ですね。
何でこの映画を観たくなったのかは、観出すとわかってきたりします。無意識の方が思考よりちょっと先に行ってるんでしょうね。情報に身を委ねたときに自ずと導き出されていく回答に自分で驚くときが一番面白い時間かもしれませんね。
☆
旅をすると最近思うことがある。食べ物サイトの評価のことだ。せっかく遠くまで来たのだから、おいしい店で食べたい。そう考えるのはあたりまえのことだ。だから食べ物サイトをついついのぞいて、いいお店を検索してしまう。すると、どこどこへ行ったときにはこの店に行くみたいな、見えない型ができてしまう。旅行者全員がまったく同じ行動をしている気がするのだ。現にtwitterで自分が行った場所を検索してみると、まったく同じ行動をしているアカウントをよく見かける。ガイドブックの写真と同じ場所に行って、同じアングルの写真を撮って安心する旅のようなものだ。評価が低くても実はおいしい店に巡り会う機会が減ってしまっているし、そういう微妙なスタンスの店が損をしている気もした。じゃあ、口コミ評価ではなく、味の基準を数値化する研究も進んでいるそうだが、それも無粋すぎてどうかと思う。あの場所で、あの人と、あのタイミングで食べたから美味しいと思うのかもしれないし、自分の体調にだって左右される。そして、そもそも旅の醍醐味である、何気ない出会いや発見が、どんどんなくなっていることは、旅としてもったいないのではないだろうか、と思うようになってきた。リゾート開発も同じ人がやるとサービスが判を押したように同じになってしまって、地域性が出なくてつまらないという話を聞いたことがあるが、旅としてはどこへいっても同じなことほどつまらないものはないなと思った。前にも書いたかもしれないが、いつも帰りの空港へ向かうタクシーの中で、あの角を曲がったところに、何かあるんじゃないかという気持ちでいつも後ろ髪引かれるのがいいのかもしれない。さあ、次はどこへ行こうか?
























