就職転職出来るハローワーク利用法 -75ページ目

ハローワークインターネット検索のコツ 年齢

ハローワークインターネットサービス で検索するときも、ハローワークの検索機と同じように、情報や検索条件を入れていきます。


その中で、ハローワークの検索機にあって、ハローワークインターネットサービス にないのが、前後5歳で検索です。


ハローワークの検索機では、自分の年齢前後5歳で応募可能な求人も、この前後5歳で検索画面を押すと、見ることができます。


特に、よく求人で見られる、25歳、28歳、30歳、35歳、40歳の、ちょっと上の人。本当の年齢を入れると、見ることができない求人も、少し下の年齢を入れる、つまり年齢のサバを読むと見られる求人が増えます。


でも、年齢過ぎているから応募できないじゃない。と思うのは、ちょっと早い。ハローワークの窓口で応募先に聞いてもらうと多少の年齢オーバーなら、応募できるところが少なくありません。


ハローワークインターネットサービス では、ちょっと年齢のサバを読んで、検索しましょう。


応募票と紹介状

ハローワークインターネットサービス で直接応募できる求人があるというのも、ハローワークインターネットから直接応募 に書きました。全利用者に会社名を公表している求人には、「応募を検討する」というボタンがあり、クリックすると会社名が記載された、「求人企業名等を含む詳細情報」の画面が出てきます。


この画面で、自分の名前を入力して、「直接応募する」という、ボタンをクリックすると、「応募票」が印刷できる画面になります。


この応募票は、ハローワークの窓口でもらえる紹介状とは違います。


つまり

紹介状を一緒に送ってくださいという求人で、応募票を入れて送ってもダメです。


雇用保険をもらっている場合、ハローワークを通して応募したことにならないので、就職が決まってもハローワーク紹介の求人とはなりません。そして、再就職手当や就業手当の対象とならないこともあります。


また、未経験で応募可能な求人のキーワード で書いたような、トライアルや、若年者奨励対象求人、実習型雇用で応募したい人も、ハローワークの窓口でもらった紹介状が必要です。応募票では、代わりにはなりません。


しかも、応募票の効果 で書いたように、応募票の効果は実際薄いので、ハローワークの窓口に紹介状をもらいに言ったほうが、やっぱり無難です。

トライアル求人を検索するときのコツ

ハローワークインターネットサービス  で求人検索をするときに、未経験で応募するときには、トライアル求人というのを探してみるといいですという話を、未経験で応募可能な求人のキーワード  で、書きました。


気をつけて欲しいのは、「トライアル」という単語で検索したほうがいいという事です。


トライアルには、40歳未満の若年者トライアル以外にも、中高年トライアル、母子家庭トライアルなど、いくつかのトライアルがあります。40歳未満だと、若年者トライアルと入れて検索したくなります。


でも、トライアルの表記には、これらのトライアルを組み合わせた、「複数トライアル」という表記がしてある場合もあります。「若年者トライアル」で検索すると、「複数トライアル」という表記されている求人情報は、検索結果に出てこないのです。


一つでも多く求人情報が見られるほうがいいから、「若年者トライアル」ではなく、「トライアル」と入れて、検索していきましょう。


ちなみに、一番多いトライアルは、若年者トライアルですから、トライアルとだけ入れてたくさん出てきてしまったら、という心配は無用です。