就職転職出来るハローワーク利用法 -76ページ目

複数キーワードでの求人検索

ハローワークインターネットサービス  で求人検索するときに、もう一つ便利なフリーワードの使い方が、この複数キーワード検索、AND検索と、OR検索です。


AND検索は、条件1と、条件2の両方を満たす検索。例えば、未経験 と、コンサルタント の二つでAND検索をすると、未経験かつコンサルタントの両方のキーワードが入った求人が検索できます。


OR検索は、条件1と、条件2のどちらかを満たす検索。例えば、TOEIC と 英検 の二つでOR検索をすると、TOEICか、英検のどちらかのキーワードが入った求人が検索できます。


入力方法は、フリーワードを入力するときに、二つの単語の間にスペースを入れるだけ。


ただし、OR検索は、どちらかを満たせばいいので結構大変な数が出てくることが多いです。実際に使えるのは、AND検索ですね。


これで、自由自在に求人内容から検索が出来ます。

検索のコツ WEBデザイナー ウェブデザイナー Webデザイナー

ハローワークインターネットサービス  で検索する際のコツを、もうひとつ。うr-


詳細設定から、フリーワードを入れて調べるといいですよ。職種でキーワード検索するといいですよという話を、希望の仕事を、ハローワークインターネットで探すコツ  で書きました。


このとき、コツがもう一つ。


フリーワードで検索するときに、「類語で検索機能」を使うことです。


例えば、タイトルにあげた、WEBデザイナー Webデザイナー ウェブデザイナー は、どれも同じ仕事です。書き方が違うだけ。WEBデザイナーで検索すると、ウェブデザイナーは、普通出てきません。


これを、出すように出来る機能が、類語で検索機能 です。WEBデザイナーで検索するときに、類語で検索機能にチェックを入れて検索すると、Webデザイナーも、ウェブデザイナーも、一緒に検索出てくるのです。


これ便利!


他に、パタンナーとパターンナーなんかもそうですね。


類語で検索機能にチェックを入れて検索してみましょう。

未経験で応募可能な求人のキーワード

未経験で、応募可能な求人は、まだあります。

その検索キーワードは、


トライアル

若年者奨励対象

実習型


この3つ。


トライアルは、ハローワークの決めた若年者(40歳未満)や、母子家庭、中高年(55歳以上)など、ハローワークが決めたトライアル条件を満たしている人


若年者奨励対象金は、40歳未満で、直近5年以内に、3年以上の正社員の雇用保険加入暦がない人


実習型は、年齢、雇用保険加入暦関係なく誰でも


以上の条件を満たす人が、未経験だったり経験が浅い仕事に就くときに、長期就業を支援したということで、国から会社に奨励金が支払われるという制度です。最初は、トライアルが3ヶ月、若年者奨励対象金と実習型は、6ヶ月の有期雇用を経て、お互いに合意の上正式採用されます。


制度自体はどれも同じようなものですが、それぞれ対象者が違い、制度によって国が企業に支払う奨励金の内容は異なってきます。


本人には奨励金が出ないのでメリットないのではと思われますが、そんなことはありません。奨励金も結構な額がもらえるので、同じくらいの方の採用を検討したときに、奨励金制度を使って申し込んだ人のほうが有利だとも言えます。


未経験や同じ業種での経験が少ないなど、不利だと思われる面がある人は、これらの制度を利用するのも一つです。


特に40歳未満の方で、自分がどの奨励金の該当者になれるのかは、ハローワークの窓口で教えてくれます。


これ、政府の緊急雇用化政策の一つなので、いつまで続く制度かわかりません。使えるなら早いほうがいいです。いつなくなるか本当にわかりませんので。