こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。
娘が通っている学校は、THE 昭和!!な感じ。
とにもかくにも「ちゃんと」「きちんと」「やるべきことはきちんとやる!!」
まあ、そうなんでしょうけどね。
ちゃんとしてなくて、きちんとが苦手な娘には 合ってないのかなあと思うことがあります。
リーダーを育成すること、を掲げている学校なのに、いまだに
「リーダー=学級委員長」
みたいなイメージなんだろうな。
今は、経営者にも いろんなタイプがいるんだけどなー、と思いました。
仕事柄、経営者の人と会うことが多いけど、みんな 個性的で凸凹してるもん。
平均以下の成績、有名私立中学退学、熱中したのはテニスだけ…楽天・三木谷浩史の子ども時代
こんな記事もあるしね。
ただ、受験も変わるとはいえ まだ知識偏重だし。
進学率、学校にとっては 一大事だしね。
まあ、しょうがないのかなと 思っています。
零細法人を経営しているだけの私を「経営者」に位置付けるのは おこがましいのだけど、ムリヤリ位置付けて思うこと。
それは、「やるべきこと」がいっぱいあると、「やりたいこと」なんて見えてこないということ。
ここのところ、ずっと「やるべきこと」に忙殺されています。
スタッフはいるけど、社員がおらず、ひとり社長のわが組織。
どうしても、私の仕事の範囲が広くなります。
まだ 体制を整えつつある、小さな法人だからこその悩みです。
つくづく思ったのは、
やるべきことをやってると、やりたいことまで エネルギーが回らない
やるべきことで エネルギーが枯渇…
ということ。
頭の中だけで、これからの構想を妄想して ニヤニヤするぐらいしかできない。
だから、急いでやるべきことを 片付けて、来年春ぐらいからは やりたいことに着手したい。
そのためには、つい
「大変そうだから私がやろう。申し訳なくて頼めない」
と思っていた仕事を、スタッフに お願いする勇気が必要なんだろうな。
細かい作業を きちんとこなすことが好きだったり、得意だったりする人もいるよね。
そういう人に、お願いする。
または、社員を雇って 遠慮なく仕事をふれる環境を整える。
そうじゃないと、現状維持が精いっぱいになっちゃうだな。
「やるべきこと」ばかりやってると、自分がすり減っていく。
「やりたい!」は 心に活力を与えてくれる。
閑話休題。
最初の話に戻るけど
「やるべきことを、完璧に、納期までに仕上げる」
という学校教育は、まったく世界基準ではないように思う。
もちろん、それが得意な人は そこを伸ばしていったらいいと思う。
ただ、全員にそれを求めて、そこを伸ばそうとすると、何かが こぼれていくような気がするなあ。
いろんな国に住んでいる人の話を聞けば聞くほど、その思いは 大きくなる。
オーストラリア、アメリカ、スウェーデン、オランダー…
世界の学校教育を聞けば聞くほど、
ものすごーい独特なんだなー、日本の学校教育って。
と思う。
誤解のないように付け加えておくけど、日本の良さもある。
「ちゃんとやること」が悪いことだなんて、言ってないからね(^^)
ただ、「ちゃんと」があまり得意でない子もいる。
そんな子たちの受け皿もあるといいな、と。
「苦手なことは 克服すべきだ」一辺倒だと、何かが削られていくだろうなあと感じます。
でもまあ、結論としては、
どんな教育を行うかは 学校の体制の問題だし、
それを どう受け取り、何をしていくかは 娘の問題。
私がどうこうできることじゃない。
学校につぶされるぐらいの個性なら、それは個性ではない。
そんな思いで、娘を見守っていこうと思います。
もっと自由な学校を選べばよかったかなーと思いつつ。
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