正しい叱り方・ムダな叱り方 意味のない説教はやめよう | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

子どもが自宅待機になると、仕事が進みませんな。

 

久しぶりのブログです。

 

 

さて。

 

今日は「正しい叱り方・ムダな叱り方」について。

 

これは、子どもでも 部下でも、他の人間関係でも同じ。

 

意味のない説教はやめよう、ということ。

 

人が集中して話が聞けるのは、24秒だそうです、一説によると。

 

私もそんなもんだと思います。


30秒超えると、あきてくるよね。(仕事の時以外)

 

会議で すぐ他のこと考えだしちゃう、集中力が持たない…

 

なんてことは、正常なんです。

 

みんなそう。

 

 

それが「お説教」だったら、なおさら 集中力が続かない。

 

いくら反省していたって、だんだんと

 

「はいはい、わかりましたよー、はいはい…」

 

と面倒になっていくのは、ふつうのこと。

 


子どもはもっと 集中できる時間が少ない。

 

叱る時間は 私は7秒までかなーと思います。


これは 持論で 根拠なしなのだけど、教師のときから ずっと、7秒ルール。

 


7秒って、結構長いです。


これ以上叱っても、あんまり意味ない。


特に小さい子には伝わらない。

 

 

もし、7秒を超えて

 

「まだまだ 伝えたいという気持ちを 抑えきれない」

 

「まだまだ 怒らないと 気が済まない」

 

というときには、その目的を考えてみて。

 

 

何のために しゃべり続けてる?

 

もう相手の心には届かないのに?

 

言ったところで、子どもは動かないのに?

 

どうせこれ以上言っても、何もいいことはないのに?

 

 

それはたいてい、

 

●自分の方が上の立場だと知らしめたい

 

●相手をやり込めることで、憂さ晴らしをしたい

 

●わかってもらえているかどうか、不安

 

●また同じことをしたらと思うと、こわくなる

 

など、いろんな思いがそうさせています。

 

 

できれば 怒っている最中に それに気づくことができると、クールダウンできることがあります。

 

でも、ヒートアップしてしまったときには あとからでいい、

 

「何のために 怒りや長い言葉を 使おうとしている?」

 

と自分に聞いてみて。

 

 

同時に、そうしないといられないくらい こわくて 不安で 困っていた自分を

 

「そうだよね、それだけ 傷ついてたんだよね」

 

と 認めていきながら。

 

その繰り返しをしていく中で、前よりは 意味のない長い説教が減っていきます。

 

 

 

「意味のない説教を(なるべく)やめよう」と 思うだけで、

 

「では どうしたら 相手に伝わる?」

 

「私が本当に伝えたいことは何?」

 

「いつ相手に話したら、話を聞いてくれるだろう?」

 

などと 自分との作戦会議ができるようになりますよ。

 

 

ええ、大いなる自戒を込めて!!!!!

 

*今日の記事は、娘が明日から自宅待機で イライラすること必須なので 自分に書きました。

 

 

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