こんにちは。和久田ミカです。
本日のテーマは、「想像力の使い方」です。
いくつかの観点からお話ししますね。
まずは、こちら。
3月末に私がFacebookでつぶやいていたものです。
他人やサービスに対して、
「もっとこうすればいのに」
「なんでこうしないんだろう」
と文句ばかりのは、たいてい なんもして来なかった人だ。
なんもしてないから、
「こうする」だけのことが どんだけ大変で
「こうしたら」どんなリスクが発生するか、
が 想像できないのだろう。
だから、私は助言を受けるときには、言葉ではなく人を見る。
実際に 手を動かし、対処してきた人の中にしか、答えはないから。
「なんで〇〇してくれないんですか?」
「〇〇して当然でしょ?」
という人とは距離を置くことにしている。
口じゃなくて、手を動かせ、キミ。
やってみたらわかる、その1mmを動かすのが どんだけ大変なのか。
これね、経営をしている人なら 一度は感じたことがあると思う。
わからないのだろうなあ、想像できないだけなのだろうなあ、
と思うのだけど、意図も簡単に
「〇〇してくださいよ」
「もっとちゃんと仕事してよね」
「〇〇してくれたら、講座を開催しようと思ったのに」
なんて 言われたりするのだ。
わはは、もう笑うしかない。
こんだけ 私財と 時間と 労力を突っ込んで、まだ「足りない」と思われているのか…。
講座進行の見本動画だって 提供しているのに、
1年かけて 採算度外視で 養成講座やってるのに、
養成講座の再受講無料なのに!!
「もっとちゃんと説明してもらわないと、自信が持てないから、〇〇してください」
て、あなた!!!!(以下、自粛)
他に よくある「苦情」としては、
「もっと協会を宣伝してくれないと、集客できません」
とかね。
「今は、どんなふうに集客してるんですか?」
と聞くと、ろくになんも やってない。
そんでも
「協会のせいで、人が集まらない」
と おっしゃったりする。
ふつうに考えてみよう。
インストラクター養成系の団体は、フランチャイズみたいなもの。
コンビニとか公文とかと同じ仕組み。
でも、公文や コンビニは、派手に宣伝をしてる。
なぜそれができるか。
小売店が ノルマをこなして がんばり、売り上げの半分を本部に渡すから。
さらに、コンビニは 売れ残り商品は 買取だと聞いたことがある。
公文は お教室や看板の設営、研修費などは 実費だと 聞いたことがある。
(ちがってたら、ごめんなさい)
なんもしないで 宣伝してもらってるわけじゃない。
お互い 必死で仕事して利益を出しているから、成り立つのだ。
私が 運営している協会は、ノルマも課しませんし、コンテンツ使用料も安い。
講座をやってもいいし、やらなくてもいい。
この状態で、公文並みに広告宣伝してほしい、と言われたら すぐに つぶれてしまう。
(とはいえ、ネット広告は 定期的に出してます)
でも、経験したことがないから そこまで 想像できないだけだよね、
しょうがない、しょうがない…
と 思って、留飲を下げる。
たいてい、文句ばかり言ってる人は 想像力と経験値が足りないだけ。
困っている、という感情を、批判としてしか 出せないだけ。
同じ土俵に乗らないのが一番。
んで、最近 SNS見てると、批判が流れてくることがあるんだけどさ。
それも同じだと思うんだ。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
私も、批判は なんだかんだで してしまう。
だから、かなり 自戒を込めてなんだけどね。
たとえば、マスク2枚支給の件。
こんなふうに 想像できたら、すてきじゃない?
私は 読んで、ほっこりしました。
〇十億円かけて「マスク2枚」送る、
というのは 確かに もやもやーんと する部分もある。
でも、きっと
「政府がマスクを支給しろ」
という声にこたえて、今できることを 考えた結果なんだろうね。
もし意見があるなら、官邸にご意見箱があるから そこに
「こうしてほしい」
と 批判じゃなくて、希望や要望を伝えたらいい。
批判より、建設的。
今度は データの観点から。
想像力で補えない場合は、「調べる」こともできるね。
こちらのご意見(抜粋)が とても参考になった。
なるほどなーと 思いました。
「調べる」ことで 理解できることもたくさんある。
(安倍さんの味方をしたいわけじゃないけど、)その立場にいないと そのご苦労はわからない。
そんでね。
こちらは 尊敬する「きずな出版」の社長さんのつぶやき。
こんなときだから、人の本性が出る、という話。
これをシェアしたら、
「コロナ離婚が増えますよね」
みたいな コメントいただいたんだけど、そういうことが 言いたいわけじゃない。
批判ばかりの男性を 批判するなら、同じ穴のムジナ。
批判するな、という批判。
みんな大変だけど、がんばろう。
批判してるヒマあったら、いまできることやろう。
家にいる、っていうのも 立派な行動。
さて、そんなわけでね。
粛々と 今日も、できることを やるわけですわ。
粛々とね。
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