こんにちは。和久田ミカです。
昨日の記事、太いきずなはいらない。愛という支配を切る。の感想をいただきました。
ななうみ
こんにちは。ぢんさん→めぐさん経由でここに辿り着きました。
ぢんさんもミカさんも、「子供を放っておく」といつもおっしゃっていますよね。
分かっているつもりなのですが、よくわかりません(何それ)
例えば脱いだ服を何度言っても片付けない時、自分でやるまで放っておいたらいい?
毎朝遅刻しても、本人が気づくまで放っておいていい?
小学三年生で時計が読めないけど、放っておいていい?
上記のこと、全部私の娘です。
親の言うことなんて聞かないし、甘えたい時は思いのたけをぶつけてくるし、ものすごい自由人です。
ぢんさんやミカさんの話を聞いてると、このままでいいんだろうな、と思う… けど、やっぱりダメでしょ?とザワザワして叱ってしまいます。涙
これは、いろんな考え方があるよね。
何が正解か、なんてない。
私が、一番お聞きしたいのは、
「お子さんは、何と言っていますか?」
ということです。
ぢんさんやめぐさんや私が どう思うか、
よりも、
お子さんが どう感じているのか、
の方が大事だなあと、私は思っています。
(それに、子どもをどう育てるかは、自分で決めていいんだよ。)
たとえば、時計が読めないことについて。
お子さんに、すでにお聞きになっているかもしれないけど、
「わからなくて困っている。」
というのであれば、
「お母さんに手伝えることはあるかな?」
「一緒に考えていこう」
と 伝えることができます。
もし、
「困っていない」
というのであれば、様子を見ていってもいいかもしれませんし、
何か環境を整えていってもいいかもしれません。
以前、デジタル時計と、アナログ時計を隣同士に置いていたら、自然に時計が読めるようになった おうちもありました。
もし、元教師の立場でお答えするならば「先生に相談してほしい」かな。
相談いただければ、学校でできることも考えていくしね。
時計を読めない要因が、針なのか、数字なのか、5とびなのか。
その辺をいっしょに考えてもらうだけでも、何か手立てがわかると思う。
今は、支援策も昔よりは あると思うよ。
んで、究極、時計読めなくても デジタル時計があればなんとかなる。
時間の感覚はわかりづらいけど、時刻はわかる。
大丈夫。
遅刻に関してもそう。
「お子さんは、なんて言ってる?」
それと、
「だんな様はなんて言ってる?」
それに対して、
「ななうみさんは、どうしたい?」
それからね。
なぜ、お子さんと接点のない私に 相談したいと思うのかな?
そこが気になる。
それだけ 迷っている、ということではあると思うんだけど。
私はお子さんのことを、まったく知らないんですもん。
答えようがないんだなー。
もし、ろくに状況も聞かずに
「こうした方がいいですよ」
と 一方的にアドバイスを始める人がいたなら、気を付けた方がいいです。
その人は、
「自分が知っていること」
を話しているだけで、お子さんのことを見ていないから。
アドバイスに振り回されかねません。
私のブログにもね、いろんな人からメッセージいただくの。
「私のメッセージを読んで、お返事をください」
って。
私は いっさい、お返事してません。
だって、お子さんのこと 何も知らないですもん。
うわーって、長文を書いて来られる方もおられるけど、あくまでも
「お母さんから見たお子さん」
のことだから、「事実」とはちがっていることも多い。
対話してみないとわからないことって、いっぱいあるよね。
あとね、話が飛ぶけど、これだけは 伝えたいかな。
「○○ができないから、『不幸』だ」
というのは、論理的に変だからね。
「できる・できない」と「幸せ」は 別のものだから。
ブロッコリーとカリフラワーぐらいちがうから。
微妙に似てるけど、別物だから。
うちの娘もねー、もー!!!たいへーん。
何度言っても 脱いだら脱ぎっぱなし、出したら出しっぱなし、電気をつけたらつけっぱなし。
小学校時代は 遅刻も多かったし、登校しぶりもひどかった。
いまだに 月に何回か電池切れになって 遅刻・欠席してます。
【参考記事】
うちもね、「学校に行きたくない」と言った時期があったのですよ
ただ、公共スペースの整頓に関しては、叱りました。
だって、いっしょに暮らしてるんだもん、彼女だけの課題じゃないから。
いまだに整理整頓は苦手みたいで、ダメダメですが 根気強くお願いしていくのみ。
ちなみに、私は中学校時代、ほぼ毎日遅刻。
高校時代はさぼりまくってて ギリギリしか学校行ってないです。
でも教師やってたよ。
今、法人ひとつ、個人事業ひとつ、やってます。
起業することがいいことだ、という意味じゃないです。
私は会社では役立たずなので、起業したんです。
きちんと、ちゃんと、期限通りに、正しく、人の期待以上に、が おそろしいほどできない。
(↑事業主って、変な人多いです)
なんとかなるもんです。
ちゃんと生きてます。大丈夫。
とはいえ、お気持ちはわかるよー。
心配だよね。
うちも、ここに書かないだけで いろいろあったからね。
うちの家族にもプライバシーがあるので、講座で話すだけだけど、そりゃ、壮絶ですわ。
でもあえて言う。
お母さんの役割って、お母さんが幸せに生きてることだと思う。
その後ろ姿見てたら、とりあえず
「大人になるって 楽しいことだ」
と、お子さんが思うと思う。
何ができて、何ができなくても、幸せな大人にはなれるってわかる。
特にうちは、私が ポンコツですからねん。
娘には、
「こんな人でも、楽しく毎日を生きてる」
って思ってもらえたら、それが一番の誉め言葉だなあと思っています。
まとまりませんが、終わり。
まずは、お子さんと たくさん話をしてみて。
楽しいことも、つらいことも、おもしろいことも、むかつくことも。
まずはそこからよ。
「できる・できない」と 「幸せ」は 似て非なるものだから。
できても、できなくても、幸せになることはできる。
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