「〇〇がない」と思うのは「ある」という証拠なのだ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

 

私の一番大好きな食べ物はカレーです。

 

インドカレー、東南アジアのカレー、イギリスのカレー、みんな好き!

 

でも、アフリカの奥地に住んでる人に、

 

「カレーっておいしいんですよ!」

 

って言っても、伝わらないですよね。

 

「辛くて スパイシーで ご飯にかけて食べて食べるんだけど…」

 

一生懸命説明しても たぶん わかりづらい。

 

なぜなら、彼らは カレーを見たことも 食べたこともないからです。

 

 

また、インドの人同士で、

 

「カレーって知ってますか?」

 

と会話することはないでしょう。

 

当たり前に「ある」ものについて、いちいち確認をする必要はないからです。


●自分の中にないものについては、議論すらできない

●自分の中の「当たり前」については、いちいち言葉にすらしない

 

というカレー理論をもとにして、今日は話しますね。


もし、あなたが 誰かに対して

 

「私は悲しくない」


と口にするなら、悲しいということ。

 

「私には罪悪感はない」


と心を確かめるなら、罪悪感があるということ。

 


「私は自分が好きだ」


と流布せずにいられないなら、本当は 好きではないかもしれないということ。

 

「私は自由だ」


と顕示しないといられないなら、不自由の裏返しかもしれないということ。

 

 

口は ウソをつきます。



「○○がない」と 思ってる段階で、「○○」があるということ。

あるから、言葉にできるんだから。

 

「○○があるんだ」と いちいち 口に出すなら、「〇〇」が足りないと思っているということ。


当たり前のことは、いちいち声高に言わないのです。

 

誰かにわかってほしいと思った時点で、それは手からすり抜けていく。


 

 

娘が幼稚園時代に、


「みっちゃんは、自分のこと好き?」


と 聞いたら、私の顔をまじまじと見て、


「自分のことを好きじゃない人っているの?」


と聞いてきたことがあります。

 

そういうことだと思う。

(今は思春期なので、自己否定真っただ中…)

 


当たり前のことは、意識にすらのぼらない。

 

当たり前だから。

 


自分の言葉に耳を傾けると、


何にエネルギーを奪われ
 

何を渇望しているのかが わかる。


あなたの口は 何と言っていますか?

 

それは心の声と一致してる?

 

 

 

和久田ミカの

 

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