パート3はなかったはずなのですが、この一連の出来事にまだ続きがありました
パート2でも書いたように、夫が誕生日が全く同じ、幼馴染のAさんの、レイオフによる様々なネガティブな感情を「吸収」した理由が、私の見解ですが、わかったような気がします。
実は、夫のために、エモーションコードで習う、「ハートウォール(ハートの壁)」を取り除く作業を5月の中旬にしてから、忙しくて完了させていなかったのです。
ハートウォールは、感情的な痛みに対する保護バリアとして、潜在意識がハートを“囚われた感情”で取り囲み、魂の繋がりやハートの声を聞きづらくしてしまうものです。
ハートウォールはもともとハートのまわりで作られるものもありますが、もともと、身体のどこか、オーラのどこかにあるものが、今生の出来事を通してハートの壁に移動するといわれています。
なので、ハートの壁になったのはいつかと聞くこともできますが、その必要があることは少ないです。
実は、今朝の出来事があり、夫も、ハートウォールを取り除く作業を完了して欲しいし、私もそうした方がいいと思ったので、やってみたのです。1回目、5月中旬にやった時には15個くらい出てました。
その15個は取り除けているので、今回のものは、まだ残っていたものになります。
今回、最初に出てきたものが、主人がハートウォールにしてしまったばかりの、「役立たず(worthless)」でそれは、55歳の今、レイオフされたAさんから吸収(他人から吸収; absorbed))したものでした。
次にまた、他人から吸収した感情、これも55歳で最近、Aさんから受け取った「無力感、助けが得られない (helplessness)」という囚われた感情でした。
そしてもう一つ、同じAさんから吸収した「欲求不満、フラストレーション」です。
これらはまさに、今、ハートウォールに取り入れそうになっていたものです
次に出てきたのが、9代前の先祖から受け継いだ(inherited)「無価値観(unworthy)」、「無力感、助けが得られない」、「混乱」などがすであり、レイオフというショッキングな出来事でAさんが強く感じている様々なネガティブな感情に夫は共鳴したのかもしれません。
顕在意識、自我レベルでは無力感や無価値観など感じていなくても、多くの人がこういった感情を持ち続けているものです。
夫は、幼馴染で、誕生日も全く同じ、しかも二人ともタイからカナダとアメリカへ移住しているなど共通点があり、Aさんはソウルメイトのグループなのかもしれないし、その点でもエネルギーを吸収しやすい相手だったのかもといっています。
次に「共有された(shared)囚われた感情」でハートウォールになっていた、「衝撃、ショック」が出てきたのです。これは、8歳の時に父親の事故死での出来事で、母親や兄弟たちと感じ、シェアした同じ感情です。
その他に、胎児の時に母親が妊娠中期で感じて夫が取り込んだ、「防衛」「悲痛」「恐怖を伴う嫌悪感」などもあり、妊娠中期、義理の母に何かあったのかなと思わせる感情です
また、生まれる前から持ち越している囚われた感情に「役立たず」、今生、自分で作ったものの中に「プライド」があり、これは2回出てきたのですが、9歳と19歳など作られた時期が違うので、もちろん出来事も違い、同じ「プライド」のカテゴリーにあっても、波動が違うエネルギーです。
今回は14個で完了、最初のセッションで15個なので29個がハートの壁から取り除かれました。
2回目のセッションをカナダに行く前にやっていれば、Aさんから吸収してしまうことはなかったかもしれませんが、これは必然で、こうやって私のため(こういうこともあるかもしれないという事例)にも、この流れだったのだと思います。
父親を早くに失った夫、子供に惨めな思いをさせたくないとプライドをもって、慣れないアメリカに移民を決めた義母。
なれない言葉で、安い賃金で働いてまでも息子たちに成功してもらいたいとプライドを持っている母親のように、夫も勉強とバイトで自力でアイビーリーグで修士号を取った頑張り屋ですが、今日私にいいました。
「Yochanのやってることは凄い!アイビーリーグとか、全然必要ないっ!」と笑っていました。そう、本人も、アイビーリーグに行ったことがすべてではないことをすでによーくわかっています
夫も、今回の人生の焦点は、子育てなどを通しての学びではなく、仕事を通して成長することもありますが、人間関係を通して魂を磨き、またスピリチュアリティ(霊性)を高めることだと自分でいっていました
私の今回の生も、学校での学びより、“真実”の学び、“本質からの学び”など、霊性を高めることで、私たちの本質を知り、人の役に立たせることかもしれません
そこで、夫と私は、これから何が出てくるか、興味津々になってきます