CLCを取られているAさんは、今現在問題となっているものを3つ教えてくれました。
今回はボディコード・ビリーフコードのメールセッションです。
Aさんとはこれまでにも何度もZoomでセッションをしていますが、今回はその3つのテーマの中から、筋反射で優先順位を確認していきました。
そして今回選ばれたのは、
「お給料が十分にもらえず、自分で賄わなければいけない状況」
でした。
一見すると、これは現在の仕事や収入に関する、とても現実的な問題です。
ところがボディーコードで、その状況に関連している原因をたどっていくと、意外なものが出てきました。
それは、
歴史的に名の知れた
ある武将として生きた過去世
でした。
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その話に入る前に、私が考えている「生まれ変わり」について少し書いておきたいと思います。
生まれ変わりは「同じ人がそのまま次の人になる」とは限らない
過去世で歴史上の有名な人物が出てくると、
「では、その人物がそのまま今の人に生まれ変わったの?」
と思うかもしれません。
でも私は、輪廻転生というものは、
Aという人物が亡くなって、その魂がそのまま100%Bという人物になる
という単純な仕組みだけではないのではないかと思っています。
スピリチュアルな考え方の一つに、
グループソウル、あるいは類魂
という考え方があります。
イメージしやすいのは、大きなコップに入った水です。
大きなコップの水全体を、一つの大きな魂のグループだと考えてみます。
そこから一滴の水が取り出され、地上に生まれる。
その一滴が、一人の人間として人生を経験します。
喜び、悲しみ、成功、失敗、愛、喪失、恐れ、後悔。
さまざまな経験をしたあと、その人生が終わると、一滴の水は再び大きなコップへ戻っていきます。
すると、その一滴が経験したものも、大きな水の中へ混ざっていきます![]()
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そして次にまた一滴が地上へ出てくる。
けれど、その一滴は以前とまったく同じ水だけでできているわけではありません。
すでに大きな水の中で混ざり合っているからです。
だから私は、
「〇〇という歴史上の人物の生まれ変わり」
という言葉も、
その人物がそのまま100%再現されているというより、
その人物の経験、感情、信念、才能、傷、未完了のテーマなどを含む魂の流れを共有している
という可能性もあるのではないかと思っています。
大切なのは、
「私は誰だったのか」
という名前ではありません。
それよりも、
「その人生から何を今も持っているのか」
そして、
「なぜ今、その人生が出てきたのか」
を見ることだと思っています。
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今回のAさんのセッションも、まさにそこがポイントでした。
ボディーコードで最初に出てきたもの
まず推奨されたのが、
ローズマリーのエッセンシャルオイル
でした。
そして次に、
帯脈のミスアライメント
が出てきました。
その帯脈に関連して、
脳下垂体に「役立たず」という残響エネルギー
が存在していました。
さらにそこには、
水質のアンバランス
そして、
磁場の欠乏
も関連していました。
ここまででもかなり深いのですが、さらにたどっていくと、
「富」に対するアイデアアレルギー
が出てきました。
つまり今回のテーマは、
「十分なお金がもらえない」
というものなのに、深いところでは逆に、
「富」そのものに何らかの抵抗がある
ということになります。
そして、この「富」に関連して出てきたのが、
武士だった過去世からの自己呪い
でした。
その自己呪いは、
「役立たず」
に関連するもので、
第1チャクラ
に存在していました。
第1チャクラは、安全、生存、生活基盤、物質的な安定などと関連づけて考えられる場所です。
今回のテーマが「お金」だったことを考えると、とても興味深い場所です。
さらに、その武士の過去世から、
「役立たず & 圧倒」
「罪悪感 & 制御不能」
という複合囚われた感情も出てきました。
ここには、
「自分が何とかしなければならなかったのに、できなかった」
というような感覚が見えてきます。
失敗した。
自分の力が足りなかった。
どうにもできなかった。
そして、そのことを自分自身が許せなかった。
そんな人生だったのかもしれません。
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「感謝」を受け取ることへの抵抗
次に出てきたのが、
「感謝」に対するアイデアアレルギー
でした。
その関連には、
「無価値感 & 助けが得られない」
「利用される & 臆病」
という、過去世からの複合囚われた感情がありました。
これを今回のテーマに重ねてみると、
とても興味深いものがあります。
「助けてもらえない」
「人を頼ると利用される」
「結局、自分で何とかするしかない」
そんな感覚が深いところに残っていれば、
現在の人生でも、
「人から十分に与えてもらう」
ということ自体が難しくなっても不思議ではありません。
人に任せるより、自分でやったほうがいい。
人に頼るより、自分で賄ったほうが安全。
そうやって生きていくうちに、
いつの間にか、
「なぜ私はいつも自分で何とかしなければならないのだろう?」
という現実ができていきます。
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「利用される」と第5チャクラ
さらに、
黒の過剰
が出ました。
そしてそれに関連して、
武士の過去世からの
「利用される」ことに関連した自己からの破壊的エネルギー(コントロール手段)
が、第5チャクラ
に存在していました。
第5チャクラは、自己表現やコミュニケーション、自分の意思を伝えることなどと関連づけられます。
今回のお金の問題と重ねて考えると、
これは、
「自分の希望や条件をきちんと言葉にすること」
とも関係しているように感じます。
自分はこれだけ働いている。
これだけの責任を負っている。
だから、本当はこれだけ受け取る必要がある。
でも、それを伝えることに何らかの抵抗がある。
そして十分なものを受け取れないまま、
「結局、自分で何とかしなければならない」
という状況へ戻っていく。
そんなパターンも考えられます。
ここにはさらに、
「自信」に対するアイデアアレルギー
そして、
「役立たず & 優柔不断」
「役立たず & 希望がない」
という過去世の複合囚われた感情も関連していました。
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ビリーフコードで、さらに驚く結果が出る
ボディコードだけでも、かなり武士の過去世との関連が見えていました。
ところが、ビリーフコード(信念体系)を見ていくと、さらに興味深いことが起こりました。
武士の過去世と、現在のAさんの信念体系が、パラレルとして出てきたのです。
つまり、形は少し違っていても、
過去世で作られたものと似た信念体系が、今の人生にも存在していました。
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パラレル1 武士の過去世
武士だった過去世から出てきた信念は、
「もしすべてを手に入れることさえできれば、幸せになれるのに」
「彼らのせいだ」
「自分の失敗を手放せない」
「時間は私に不利に働いている」
「自分では止められない」
そして、
「私が主導権を握らなければ、何か悪いことが起きる」
というものでした。
さらに、
「自分を証明するために、自分の力を使わなければならない」
そして最後に、
「仕事を辞められない」
という誤った核心信念が出ています。
この中でも、私が特に印象的だったのが、
「自分の失敗を手放せない」
そして、
「自分を証明するために、自分の力を使わなければならない」
という二つです。
この武士の人生に何があったのか。
戦いの場では、もしかすると非常に優秀だったのかもしれません。
人並み外れた能力があり、戦場では結果を出す。
しかし、組織や人間関係の中では、その純粋さや真っすぐさゆえに孤立していった。
そんな人物だった可能性もあります。
そして何らかの大きな失敗や挫折を経験したあと、
「もっと自分に力があれば」
「もっと正しくできていれば」
「自分がすべてを掌握していれば」
という後悔を抱えたのかもしれません。
そしてその後悔が、
「次こそは、自分がコントロールしなければならない」
という信念へ変わった。
そう考えると、この並びがとても自然につながってきます。
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パラレル2 今生のAさん
そして現在のAさんから出てきた信念がこちらです。
まず最初は、過去世とまったく同じ、
「もしすべてを手に入れることさえできれば、幸せになれるのに」
でした。
そして、
「知的な人はミスをしない」
「自分ではコントロールできない」
「私は受け入れてもらう価値がない」
「私は変化を恐れている」
さらに、過去世とまったく同じ、
「私が主導権を握らなければ、何か悪いことが起きる」
が再び出てきました。
そして、
「自分自身の意思で辞めなければならない」
最後に、
「過去が私を支配している」
という誤った核心信念が出ました。
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「コントロールできない」と「コントロールしなければならない」
私はここが、今回のセッションの大きなポイントだと思いました。
Aさんの中には、
「自分ではコントロールできない」
という信念がある一方で、
同時に、
「私が主導権を握らなければ、何か悪いことが起きる」
という信念もあります。
つまり、
コントロールできないからこそ、もっとコントロールしなければならない。
という状態です。
この二つが同時に存在すると、とても疲れます。
自分ですべてやらなければならない。
人に任せるのは怖い。
でも、どれだけ頑張ってもすべてをコントロールすることなどできない。
するとまた、
「自分ではどうにもできない」
という無力感に戻っていきます。
今回の、
「お給料が十分にもらえず、自分で賄わなければいけない」
という問題にも、この構造が重なっているように感じました。
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「仕事を辞められない」と「自分で辞めなければならない」
もう一つ、とても興味深いパラレルがあります。
武士の過去世では、
「仕事を辞められない」
今生では、
「自分自身の意思で辞めなければならない」
でした。
一方では、
「辞めることができない」
もう一方では、
「自分で辞めなければならない」
まるで正反対です。
けれど、根底には同じものがあるように見えます。
それは、
「自分の人生は、自分が何とかしなければならない」
という強い思いです。
人から助けてもらうのではなく、
状況が自然に変わるのでもなく、
自分が決断し、
自分が責任を持ち、
自分が解決しなければならない。
そこには、ものすごく強い自立心がある一方で、
「自分一人で背負わなければならない」
という重さもあります。
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この信念体系に関連していたもの
この信念体系には、
タイムのエッセンシャルオイル
イエロードックの根のハーブ
扁桃体のミスアライメント
督脈のミスアライメント
磁場の歪み
が関連していました。
今回、磁場についてはボディーコードでも、
磁場の欠乏
が出ていました。
違う場所から磁場に関する項目が二度出ていることも、興味深いところでした。
また、扁桃体は恐怖や危険への反応とも関係する脳の部位です。
今回の信念の中には、
「変化を恐れている」
「自分が主導権を握らなければ悪いことが起きる」
というものがありました。
そう考えると、
Aさんの中では単に仕事を変える、収入を変えるという話ではなく、
「今までとは違う生き方をしても安全なのか」
という、とても深い部分が動いていたのかもしれません。
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そして最後に、今のAさんに必要な
ポジティブステートメント
「私は、自分が持っているすべてに幸せと感謝を感じています」
「私は自分の人生に責任を持ちます」
「私の価値は、本質的に私自身の中にあります」
でした。
自分の価値は、
どれだけ働いたか、
どれだけ人の役に立ったか、
どれだけ稼いだか、
どれだけ失敗しなかったか、
誰かに認めてもらえたか、
そういう外側の条件によって決まるものではない。
自分の価値は、もともと自分の中に存在している![]()
という意味です。
今回のセッション全体を見ると、
これが一番大切なメッセージだったのかもしれません。
過去世の武士は、
自分の失敗を手放すことができず、
自分を証明するために、自分の力を使わなければならないと思った。
そして現在のAさんもまた、
仕事やお金を通して、
「自分が何とかしなければならない」
という世界を生きてきた。
けれど、
もう自分を証明し続けなくてもいい。
失敗しても価値はなくならない。
誰かに助けてもらってもいい。
十分に受け取ってもいい。
そして、
すべてを自分でコントロールしなくてもいい。
今回のお金の問題は、もしかすると単なる収入の問題ではなく、
「私は、自分の価値を証明しなくても受け取っていい
」
ということをAさんが学び直すために、表面に現れていたテーマなのかもしれません。
そして、そこをたどっていった先に、
ある武士の人生が見つかったのでした。
