オープンカウンセリング
主催:アクチュアルミー
先日、4年前におはなし会とセッションに来てくださったことで出会い、
その後、講座や継続的なセッションを受けてくださっていた元生徒さんの
"ある言葉によって、人生が変わった"
という記事をご紹介させていただきました
"語尾にとある言葉を足す"
というとても簡単かつシンプルなものなのですが、
という彼女の体験談、読んでいただけましたでしょうか?
今はとっても楽しそうに過ごしている彼女ですが、彼女と出会ったときの印象は今でこそ言えるけど、
"怖い顔をしている人"
という感じでした。
怖い というのは、考え込みすぎてしかめっ面をしているというイメージを持っていただけたら と思います。
「この人もっと陽気な人だろうに、なんでこんなに考え込みすぎて自分で自分をややこしくしちゃったのかしら?」
という感じ。
もちろん、"毒親" という言葉にヒットしてきてくれたくらいなので、
幼い頃に自分を殺したり、
我慢させすぎたり、
抑圧させすぎたりして、
別の自分になった、本来の自分ではない自分が板についたのだろう ということは予想されます。
彼女だけではなく、
マンツーマンでじっくり背景を聞かせてもらうと、
どうしてそうなってしまうのか、
どうして今悩んでしまうのか、
"そりゃそうなっちゃうよね"
という理由がわかり、納得できるもの。
そこまで
わたしが
知りたいから、おはなし会には特典としてマンツーマンフォローセッションをつけていたりもします。
話し、聞く
だけで終わらず、その先へのアドバイスを求める人が格段に多いので、
おはなし会でオープンカウンセリングをしない代わりに、フォローでプチカウンセリングをさせていただき、お伝えしている ということです。
わたしの場合、あるきっかけ、悩みをもとに、親子関係にたどり着いた という方がとても多いのですが、
この記事にも書いたように、
多くの方は、
本当は「いやだよ…」と思っていることをされてきたり、
それをやめさせられなかったり、
やめてと言えなかったり、
本当の自分を殺したり、
我慢させたりしてくることでしか生きてこれなかった という幼少期を過ごしてきていたりして、
"本当の思いが叶わなかった"
"本当の自分を生きれなかった"
から悩み、
これからはわたしを生きたい
大切な人と優しく穏やかな世界を分かち合い心地よく生きていきたい
もうそうしたいの
という宣言、
過去の自分を手放し、
これからは自分を生きていく
という自分への大きな許し
をしたい、もしくはしたから、来てくださっている とわたしはとらえています。
"本来はどうなんだろう。
今、どう別人になってしまったのか。
そのちぐはぐが、今の悩みを引き起こしているのね"
という視点。
じっくりとカウンセリングさせてもらえば、全てとは言い切れませんが見立てられるもの。
4年前、わたしが出しているメニューを受ける直前の彼女、本来の彼女ではなかった時代だと思うのですが、その頃の彼女はこうだったようです。
実家・義実家絡みの出来事で
(彼女がこのことをセッション時に話していたことをわたしは覚えています)、
ご主人と喧嘩をして、2カ月間必要最低限事項意外口を効かないという期間を過ごし、
パート先の喫茶店ではオーナーのパワハラされていたのに辞めるまで気づかずに、
「誰も頼らなくてもいい経済力を身につけるんだ!」
と必死に働き、
(これも、継続セッション中でよく話してくれていた)
家では娘さんたち(特に長女)に何かと怒り、怒り始めると止められず、
(娘さんたちのことは何度も一緒に扱いましたが、印象的なのは、覚えているのは、ピアノ教室の話!)
しかも怒っているうちに、パート先でオーナーから私に向けられていたのと同じ怒り方になっているのに気づいて、
「これは辞めるより続けるほうがデメリットが大きいのでは…?」と思い始めていた頃だそう。
それで、
自分がアダルトチルドレンの特徴にいくつも当てはまることに気づいたり、毒親という言葉を知ったりして、
ヒントはこれらなんじゃないかと思い始めたときだったみたいなんです。
着るものも発言も行動も
目立たず、さりげなく
を、日々目指しておりました。
と書いているけど、
しおりさんにそれは無理でしょう!!笑
だって本来は、
「わたし、女優になりたい!」
という陽気で明るい人なんだもん!(右)
明るく楽しく自分を表現し、自分を活かして活動をしているしおりさん、
わたしと同じ先生 《セラピスト養成講座 心塾 阪東朝康さん》から心理学やスピ、コーチングなども学ばれた後輩でもあり、同じカウンセラーというお仕事をされている仲間でもあります
繊細で細やかな部分があり、人の気持ちに寄り添う部分はもちろん長けているし、ママならではのお悩みも得意。
以前、わたしの生徒さんをご紹介させていただいたことがありますが、自信を持って読者のみなさまにもご紹介できる方です
話は少しずれますが…
ブログに書いたことはないけれど、
わたし、こう思うんです。
悩んでいるときって、誰かのサポートをすると、実は解決が早かったりする と。
わたしたちは、"自分のことよりも人のことの方ががんばれる" というところをも持っているからだと思うし、
"誰かの役に立っている" という自己重要感は、わたしたちをパワフルにすると思っています。
誰にも必要とされない人生だなんて、さみしいし、世の中の犯罪は、ここ(自己無価値観)とも繋がっていると思う。
わたしもそうだった。
最初はただの愚痴会みたいなものからおはなし会を始めたんですが、やっていく中で、
「もっとこうしたらいいんじゃないかな?」
と、自分のことよりも生徒さんのことを考えるようになっていった。
喜んでくれる人が増えてうれしくて、それに合わせて、自分も勝手に解決に向かっていたみたいで、いつしか知らぬ間に母とのわだかまりも消えていたんです。
そこには、
"役に立っている"
という感覚が、わたしを後押ししてくれたとやはり思っています。
自己啓発セミナーなどでも、途中から "援助" という形で役割を持って関わるものが多いのもうなづけますし、
わたし自身、この仕事をしてなかったらまだ絶縁してたと思うし、病んだまま、偽の笑顔を振りまいてすごしていたと思います。
この仕事は、どんどん自分と向き合え、自分を深く知ることができるので、自分の人生がまたも変わっていくものです。
本当に楽しく、自己成長ある最高の仕事ですし、感動がたくさんあって、生きててよかった…と、心から思う場面が人生の中に現れました。
あなたも、あなたの悩みを生かし、あなたを生き、ますます人生を変え、誰かの人生をもよい方へと導く存在になりませんか?
しおりさんもわたしも、あの頃には見えなかった景色の中を楽しく生きています
カウンセリングができなくても、場をつくるというだけでも喜んでもらえますよ
8月名古屋開催分 本日 〆切
HahaCo Labo
(ハハコラボ)
母娘関係研究所
代表 加藤なほ