偏った恋愛…傷つくのが怖いから先に保険をかけてしまう。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


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母娘関係研究所

加藤なほです。

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《保存版◆毒親育ちを卒業する方法》




"本当のわたしを出している女の子は
恋愛がうまくいく"

"本当の自分を出せる女性は
彼から愛される"


こんな言葉を雑誌や本などで見ていた学生時代のわたし。



いつも彼氏がいたけれど、
(恋愛に依存していたから)

当時は依存してる、心の穴を埋めるために異性をつかってる という自覚がなかったからか、恋愛はいつもうまくいっている感覚をもてなかった。



恋愛は、
楽しい < 苦しい、つらい、悩みばかり



でも、彼氏いないと生きていけない自分にはなんとなく高校生の頃から気づいていたし、いつも好きな人がいました。



恋がうまくいっている感じがあるときは、自分のこともちょっと好きでいれる という、


うまくいっていようがいなかろうが、
わたしはわたしがすき


みたいな自己を肯定する感覚はほぼなかったように思います。


みなさんはいかがですか?

(いかがでしたか?)



どんな恋愛をしていましたか?


どんな恋愛パターンがありますか?





わたしは無意識の中の
自分の存在を肯定するようなもの
存在してもいいという感覚がとんでもなく低かったのか、

(無価値観が高い、存在してはいけないという感覚が強い)

"見捨てられるんじゃないか"
という感覚が強くあったと思います。


ちょっと恥ずかしい過去記事だけど…





だから、準備をしていたんです。


それは、
フラれる準備。


自分を傷つくことから守るために、
「明日振られてもいいように…」
と覚悟をしていました。


うっかり全力を出さないように、
自分から惚れすぎないように、
尽くしすぎないように、
ハマりすぎないように…

そうすればするほど執着するし、
願い通りに、全力で好きになって尽くして依存していくのだけど 涙



"傷つくのが怖いから先に予想して
そのときのための覚悟を決めておく"

と、

「おおぉ…(恐れの方に余計なエネルギーを注いでいたから、そりゃ恋愛楽しめるわけもなく)めちゃんこ大変だったのぉ」

と今は思うのだけど、もう、

"終わる"
"捨てられる"

前提でバリバリ生きていたんでしょうね。


書きながら改めて
よくがんばってたなぁ
と振り返っています 泣笑





そんな自分だったから、
当時は不安と心配ばかりを抱えていて
恋愛を楽しめるわけもなく

"本当のわたし"
を知ることよりも、

怖いことを避けるためにエネルギーを注いでいたから、怖いことばかりが大きくなっていたということ。


つまり、
離れていかれないように、
捨てられないように、
好いてもらい続けられるように、

相手に合わせて
相手好みになろうとなりまくる。



だからますます自分がわからなくなる…



みたいなことになっていたんだと思います。



本当にカメレオンのように彼が変わると自分を変えていましたし、周りからも言われていたし、このパターンが得意だった…

わたしの場合は服に顕著に出ていた
彼が好きそうなのはどんな格好かな? と、自分目線で服を今のように選べなかった…


もちろん、
・相手に合わせること
・相手好みになろうとすること
・尽くすこと
は悪いことではありません。

ここは勘違いしないでくださいね!


好きだからこそそう思うもの



ただ、
その根底にあるものがどうかによって、
楽しい恋愛になるのか
苦しい恋愛になるのか
大きな差が出ます。



それは、

・捨てないで…
嫌わないで
という恐れが大きいものなのか、

or

・だいすきなんだ、あなたのこと
という愛が大きめなのか、さわやかな感じが大きいものなのか



同じ行動をしても、ここが違うと全く結果が違ってきます。

恋愛だけでなく、子育ても仕事もそうだと思います。



かつてのわたしは、
自分は捨てられるんじゃないか
と無意識に恐れ、嫌われないよう好かれる努力をしていました。


わたし好かれてるから
もっと好かれちゃお!

でなはなく、


嫌われちゃう
本当のわたしを知られたくない
だから好かれないと…

という感じが強かったのです。



「愛されるにはどうしたらいいの!?」
とルールズとかを恋愛指南書を読んで、テクニックをまねしてやってばかりいましたが、

だれか(恋人)をつかって
好かれようとして
満たしてもらおうとして
ぽっかり空いた心の穴を埋めようとするのではなく、

自分で自分の心の奥底にある恐れや寂しさ、孤独感を見つめて、

そんな自分をそのまま観る、受け容れる、肯定するという作業をすることが先だったのか…

とわかったのは、5年前のことでした。



恋愛がうまくいかない…
わたし、彼に依存してる?
見捨てられ不安がある

という方は、

自分と向き合い、自分を好きになることをされるとスムーズです。


もちろん交際中の彼がいても、そのプロセスは同時に踏んでいけます。


せっかく出会ったご縁、
安心して恋愛を楽しみたいですよね。


恋愛や結婚生活は自分をものすごく成長させてくれるもの。


たのしみながら自分をより深く知り、
その自分を楽しく生き、
ますますパートナーを愛し、愛され、
生きていきましょう


去年こんな記事を書いて、たくさんいいねをいただいていたようです。ご参考までに…



恋愛パターンから自分はしっかり観てあげられるます!

自分と向き合うオープンカウンセリング


カウンセリングさせていただいた方にはお一人お一人に合わせてアドバイスさせていただきます。

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早割は8月23日(木)まで

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母娘関係研究所

代表 加藤なほ