"許せないアイツ" をどうしてくれよう | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所 

加藤なほ です。

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と、先週は一見抵抗感を感じる方もいたかもしれない、嫌悪感を感じる方もいたかもしれない内容について書きましたが、いつもよりもアクセスが高く。


"ブラックな気持ち"
"ネガティブな気持ち"
というのは、受け容れ難いものであり、

《セッション》《本当の自分を取り戻す マンツーマンレッスン》をしていても、お客様や生徒さんがよくこうおっしゃいます



「自分と向き合うだなんてなんだか怖い」

と。



心のどこかで、


"自分を深く知ることは怖い。

自分の中に、見たくないもの
ブラックなものがある"

となんとなくわかっているのだと思います。


そこをみるのを避けるために、
親のせい、誰かのせい、環境のせいにし、自分を生きるというより満ち満ちた幸せを感じて生きる喜びから自ら遠ざけている

ということに気づいている方もこのブログを読んでくださっているみなさんの中には多くいるわじゃないかなと思います


「そこからどうしたらいいかい…」  
とヒントを得ようと読み続けてくださっている方や、

わからないなりにこれまでブログに書かせていただいたワークを一生懸命やってくださっている方もいる  とわたしは感じています


テレビで放送されるニュースを見るとわかるように、どちらかといえばブラック、人の闇、当事者でなくても悲しくなったり心を持っていかれたり、身近な大切な人を案じてしまうようなものが多いですね。


もちろん、世の中で起きている事実を伝えるニュースというもの、メディアという媒体というものはあるべき役割があり、そのものを否定する気持ちは全くありません。


でも人は、ブラックなもの、事件、スキャンダルなどを "無意識" に好むところや、


"無意識"に
人のそれをみて、"自分はまだまし" "まだ幸せだ" と感じたり

"最低!"  と他者を使って自己正当化に使ったり

他者のことを話題にあげることで身近な人との話題をつくったり、自分のことを深く見ないようにしたりするところがあるんだろうなぁ とも思います。


それが悪いことだとは思わない。


それがストレス発散になる人もいるだろうし、それがお仕事となっている人もいるし、誰かとの話題づくりに一役買うこともあるし、犯罪の抑制にもつながっているということもあると思うから。




何が伝えたいかというところに戻りますが、ブラックな自分(の気持ち)を否定しないでください ということ。


《この記事》にも書きましたが、


・消えてほしい
・◯んで欲しい
・遺◯ を見るまで安心できない
・◯ってしまいたい
・自分の気の済むような形で謝らせたい
・不幸の手紙を送りつけてやりたい


など、親だけでなく他者に関してこのような気持ちを抱いている自分自身を "ダメだ" と思う必要はない ということです。

(かといって行動を起こしていいのか という話ではありません)



その自分がいるその気持ち、その気持ちが自分の中にわいた ということを消す必要はないのです。


聖人君子のように、その気持ちを持つ自分を汚いと感じ、無理に美しくあろうとしたり、その気持ちを打ち消そうとすると、もっとあなたは追い詰められていくのです。


しまいには、あなたの心や体を蝕み、あなたから生きる気力をなくすことへとつながり、自ら命を断ちたくなってしまったりすることもあるだろうし、

誰かへと "仕打ち" をしてしまい、あなたの人生を犠牲にしてしまう  ということも起こるのです。





恨みやつらみ、憎悪というのは、あっていいのです。


自覚している場合と自覚していない場合とで、人生は大きく違ってくる

ということを理解してほしい  と伝えたいのです。


自覚すれば対処ができる。


その対処の方法はたくさんあり、セッションでは対処方法あれこれをお伝えしています。


それは、あなたがあなたの人生を犠牲にすることなく、あなたらしく楽しく生きてほしい と個人的に思うからです。


その相手を恨み続けるということは、
その人に固執している、その人のことで頭がいっぱいになりやすい ということ。


そんなの嫌でしょう??


その相手に捕らわれ、
感情を持っていかれ、
恨みつらみの感情に本来のあなたが乗っ取られ、本来のやさしさあるあなたがなくなり、本来のあなたであればしないようなことをしてしまうなんて、悲しすぎる。


だから、その相手にぶつけることなく、

そして、大切なあなたの周りの人に八つ当たりなどついしてしまうのではなく、笑顔で大切な人と過ごせるあなたに戻るために

早くそこを手放そう
それにはこんな方法があるよ
と伝えたいのです。


世間のニュースを見ていると、ネットという顔を見えない社会の発展により、簡単に人を叩くことや否定することができるようになっているのがわかる。


でも、
人を傷つけたいと心から思う人なんていない
とわたしは思う。


ただ、"そうしてしまうなにか" がその人の中にあっただけで、それはおそらく、
"心の傷"
"居場所のなさ"
といった、寂しさや虚しさや孤独なんだと思う。


そしてその裏にあるのは、

"愛して"
"認めて"
"つながって"
"受け容れてよ"
"わかってほしいよ"

という心の叫びではないかな。


そして、親子関係がここにも深く絡まっているでしょう。


自分の中にも他者の中にも、
こうした黒い部分はある。


人の中には黒い部分がある
むしろそれが普通
だからわたしにもある
と知ること。


それを、

・他者に向けることを選ぶのか

・認めて自分で扱えるようにし、人と調和して生きる方を選ぶのか


あなたはどちらを選びますか?


このブログの読者のみなさんはきっと、
後者だとわたしは思っています





自分の中にある苦しい気持ちをどうか抑えず、安心安全な場でお話し下さい。


解放されて、本当のやさしいあなたを生きていきましょう。


まもなく100回目を迎える《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》では、重たいお話もライトなお話もいろいろな話題が出ますが、否定も批判もいたしません。



もしよかったらいらしてください



おはなし会では話せなかったこと人目があって話しづらかったことは、おはなし会参加者特典の無料アフターフォローで話せるように仕組みをつくっています。



《セッション》《本当の自分を取り戻す マンツーマンレッスン》では、あなたが本来のあなたに戻るようともに悩みを丁寧に扱い、最後笑いに変えています。



笑いに変わったときはそのことを手放せたとき。



その自分で、自分の人生を楽しく生きていきたいですよね



わたしは隣で声をかけ

ときに道を示しながら

あなたの横を併走いたします。




話すのはまだ怖い…

という方は、オープンカウンセリングで誰かのお話を聞くことで、気づきをお持ち帰りくださいね



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代表 加藤なほ