変わってゆく、夫婦関係。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


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母娘関係研究所

加藤なほです。

 

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《保存版◆毒親育ちを卒業する方法》




7年前の今頃、
絶縁して家を出て最初の春を
同棲し始めた彼(夫)と迎えていました。



そのときわたしは仕事も変えていて、
丸の内にあるインテリアセンスがドツボなおしゃれな法律事務所で事務職員として働き始めていました。



"母と絶縁したらきっとラクになる"
と信じて。


"新しい人間関係、
今度こそ仕事も楽しくなるはず"
と信じて。





でも夫は、
「(結婚するつもりだし)実家にちゃんとあいさつに行かせてほしい」
たびたびわたしに言いました。



その姿勢はうれしくもあったけれど、
とても苦しくもあって、
苦しみの方が、うれしさよりもはるかにはるかに大きかった。





実家に行くこと、母に会うことを考えると、もうイヤでイヤでたまらなくて、動機と吐き気がした。



一度車の中でその話になって、あまりの吐き気に車を止めて慌てて外へ出たこともあったほど。



だからもう、
考えたくもなかった…





考えたくない
だから、考えないようにする



それは、考えることを否定することだから、考えることをかえって促進させるということ。



そんなことそのときは知らないから、
忘れたいのに忘れられない、考えたくないと思うほど、頭の中で考えてしまう。



現に、よく夢に母が出てきて、朝方わたしはうなされていました。





「もういいじゃん…
勝手に籍いれようよ」

って思ってた。



「この苦しみをわかってよ!
なんでわかんないの!?」

と夫に思ってた。



だから、
どうにかわかってもらいたくて、

「"毒になる親" を読んでよ!
うちの親は普通じゃないの!!!」

と必死で何度か訴えかけました。



けれど、
夫の気持ちも理解せずに、

「分かれ分かれ」

と自分勝手な気持ちばかり押し付けていたから(しかも必死で感情に任せていい続けてた)、本は一度も読んでもらえなかった。

今なら読んでくれるかも。
今、読んでもらう必要がもうないけど笑



今ならわかるのだけど、
当たり前のこたなのだけど、
当時は余裕がないから分からなかった。





わたしよりはるかに精神的に自立している夫に対し、

「この人とは分かり合えないのかな」

と、
付き合ったときから思っていたし、
親のことで悩んでいたときも、何度も何度も思った。



母とのことがひと段落した後も
何回か思ったかな?







2013年春、
"わたしはわたしを幸せにする"
と固く決意して、心塾というカウンセラー養成講座に通うのだけど、

「これまでの自分との向き合い方ってなんか違ったんだな」

と感じ、《心塾 塾長 ばんちゃんこと 阪東朝康先生》のもとで真剣に学んでいくのだけど、

自分と向き合っていくと本来のわたしに戻っていくんですよね。



今まで人目を気にしていたり
自分を無意識に犠牲にしたり
びくびく恐れていたりして
自分の気持ちをないがしろにしてたことに気づいて、本音を拾えるようになるから。



好きだったことも
好きなことも
やりたかったことも
やりたいことも

少しずつつかめるようになるし、自分の気持ちも感情もわかるようになる。
 


そうするとますます本当のわたしが出てきてくれる。



でも、
これまで抑圧してたわたしを夫は知らないじゃない?



だから、

わたしがだいすきなこの仕事に打ち込み、

苦手だった飲み会とか人の集まりとかも抵抗なく楽しめるようになって出かけていったり、

東京や大阪でもありがたいことにお仕事させてもらえさらに遠くへ出かけ、

経済力をどんどんつけ、

それとともに、
"毒親なんていなかった♡
(わたしの問題なだけだった)" 
とラクになっていく一方で、


夫婦間の価値観はすれ違い、ブログでも書いてたように、わたしたちは2013〜2016年の春まで何度かもめています。



抑圧してきた分、解放が進むわたしは、
温和な夫を激しく怒らせてしまうような妻へと変化した
とも言えて、大きな離婚危機は3回ありました。



冷静に、

「どうする?
離婚して、その後出会った人と付き合ってみたら、お互いがお互いの方がよかったなって戻りたくなったら」

とか《2015年 友人とNY行く前》とか夫と話してたし…

(弟はこの約半年後、車にひかれて交通事故にあって意識不明の重体になり…涙 
今はちゃんと話せて、仕事にも復帰していて、この春車の運転の許可がでるかもしれないくらい元気です!)






でも、
未来は分からないものだね。



「そんな日々もあったね」
と笑える今がある。



わたしのこの仕事にいい意味で興味がなかった夫だけど、
今はこうしてりんごマークで色ちがいのパソコンを並べて、二人でそれぞれの仕事を土日にしてる。



この二台がわたしには夫婦に見える。

(夫はMacBook AirでわたしはMacBookでサイズが違うからなだけ)

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そうするともう、
二人とも毎日オンです

でもわたしは仕事が楽しくてだいすきでずっと考えていられるから、毎日オフのようなものですが…





わたしは20代前半からコーチングとか自己啓発とか好きでドリームマップとかもそうそうにやってたのだけど、夫は全然、ほんっとうに興味を持ってくれなくて!!



それが今や、

(去年の夏)高橋歩さんとこーちゃんのトークライブに二人でいったり、

二人で未来のことを毎週末語り合ったり、

お互いがこれまで社会人として身につけてきた得意を生かしあって仕事する日々だなんて。



なんておもしろくて、
予期できぬ人生

(言い合いとかもちろんしますけど 笑
さっきも軽く小競り合いした 笑)

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穏やかで平和な日々や小さな幸せというのはすぐそばにあって、それに気づくか気づかないだけだな〜  とよく思います。



大切なものが見えなくなると、
「気付きなさい」
といわんばかりに、人生はうまく回らなくなる。



よくじたばたしてるわたしだけど、なんだかんだで全てはうまくいってるし、夢はどんどん叶っていく。



だから、
じたばたしたら、

自分の感情や思考を見つめ直したり
自分に集中することでニュートラルな "わたし" に戻るだけでよくて、

このプロセスを怠らないように、日々努力するだけでいい。



自分と向き合う力は一生ものだもん、
身につけておいてよかったし、
これからもっともっともっと高めていきたいな。



《マンツーマンレッスン》でもしっかりとお伝えしていきますね






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◼︎著書「ワタシの母は、毒親でした。」
〜アダルトチルドレンの娘と過保護で過干渉な母の6年間戦争〜
元恋人からのDV、母への殺意、絶縁、結婚…どう自分を回復させたのかを綴っています。



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