自分の人生を犠牲にして、親に復讐しようとしない③ | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

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加藤なほです。

 

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《保存版◆毒親育ちを卒業する方法》

 

 


 

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《自分の人生を犠牲にして、親に復讐しようとしない。》

 

《自分の人生を犠牲にして、親に復讐しようとしない②》


の続きを書きますね。

 

 

 

 

 

自分の両親が理想とする夫婦像からかけ離れていたり、
母親(父親)から理不尽な思いをひどくしてきた場合、
 
結婚すること
子どもをもつこと
に不安を感じ、
 
本当は結婚をしたくても、
本当は子どもをもちたくても、
それらを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
 
 
 
それは、
 
パートナーや子どもといった ”大切な人を幸せにできないのではないか…”
という、恐れとも愛情ともいえるやさしさ の一種
 
とも、わたしは思います。
 



 
また、
結婚しないことや子どもをもたないことで、親に復讐をする方もいます。

 
 
本当にそれでいいのであれば構わないのですが、復讐というのはとても大きなエネルギーを消耗する。
 
 
心は疲れていきます。
 
 
そしてそれは、
他人を生きている
ということになります。
 
 
心のどこかで、
 
心のつながり、信頼関係を持った、家族、パートナーシップ、親子関係をもちたい
 
と思っている場合(無意識も含め)は、
その選択が自分の幸せを自分で犠牲にしていることになり、
 
幸せな結婚生活を送っている人をうらやんだり、
穏やかな家族をみるともやもやイライラする
ということが起こります。
 
 
 
自分の気持ちをきちんと見ないと、
苦しいことも起きてきます。
 
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彼女はセッションでこう言っていました。
 
 
「わたしはひとり娘。
 
 
だから、
結婚をしないことも、
孫を抱かせないことも、
あいつ(親)への復讐だって思っていました。
 
 
でも…、
本当は、わたし、結婚したかった。
 
 
子どもをもって、
幸せな団欒のある、あたたかな家庭をもちたいっていう気持ちがあった…
 
 
 
それなのに、
わたしは自分で自分の夢を、つぶしていたのですね。
 
 
 
これが、

母親に執着して、
自分の人生を生きていないということ
 
だと、やっとわかりました…
 
 
 
もっと早く、
自分の本当の本当の気持ちに気づきたかったです…」
 
 
と。
 
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もしこのブログをご覧の方で、
結婚やお子様をもつことに関して、似たようなお悩みを抱えていて、
 
「自分の本当の気持ちがわからない…」
 
という方は、
こんな質問を自分にしてみてください。
 
 
 
・本当はどうしたい?
本当の本当は、どうだったら幸せ?
どうだったら楽?


・もし、親が自分の理想の親だったら、
わたしはどうしてたかな?
 
 
 
何度も何度も聞いてみてください。
 
 
自分の本音と仲良くしてこなかった人ほど、答えはすぐに出ません。
 
 
 
 
 
自分の本音に気づかなければ、自分を幸せにすることはできない。
 
 
自分の本音を無視すればするほど、
どんどんどんどん苦しくなっていきます。



本当の気持ちに気づいてあげるのは、
とても大切なことなのです。
 

こちらの記事もよかったら読んでみてください。
 
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「わたしは子どもをもつことができない。
 
 
おはなし会やセッションで気持ちを聞いてもらってワークをしてきたから、おかげさまで
 
結婚のことも、子どものことも、
母親のせいにし、怒り散らすのもどうかな?
 
と思うところまでようやく来ることができました。
 
 
恨むのは疲れるから、もういいです。
 
 
あの人のことで頭をいっぱいにして、
自分の人生を犠牲にするのはもう嫌です。
 
 
 
けれど、
幸せな家族をみてイライラしたり、
不公平感を感じて過ごすのは、わたしにとってはとてもストレスなんです。
 
 
買い物にいって幸せそうな家族を見るだけでイライラする。
 
 
だから、買い物にもいけません。
 
 
こんな気持ちは、どうしたらいいのですか?」
 
 
という彼女と、
その後、本当に望んでいるものを掘り下げ、今そこに向かっている状況です
 

 

 
 
 
 
 

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◼︎著書「ワタシの母は、毒親でした。」
〜アダルトチルドレンの娘と過保護で過干渉な母の6年間戦争〜
元恋人からのDV、母への殺意、絶縁、結婚…どう自分を回復させたのかを綴っています。

 

 

 

 

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