今日の記事は、よく読まれている記事の一つ、
の続きの記事を、加筆修正してお送りします!
自分の気持ちがわからないなんてダメだ
って、
自分を責めてしまう人、
いませんか?
辛い気持ちや悲しい気持ちを感じちゃダメだ
って、
自分を罰してはいませんか?
そうすると、
どんどんどんどん自分の心が
「感じないように感じないように」
と麻痺して、ロボットみたいになっていくかもしれません。
だって、
責めるのも罰するのも、
自分の中にいる自分を
自分でいじめているのと同じ、
「お前は黙っておけ!
何も感じるんじゃない!!!」
と抑え込んでいるのと同じだから。
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自分の気持ちがわからない、毒親育ち。
そんなふうに抑えられたら?
そんなふうに怒鳴りつけられたとしたら?
そんなこともわからないのか!
って否定されたりしたら?
どうなるだろう。
そうやって支配して押さえつけてきた人に、
心を素直に開きたくなるかな?
わたしならそんな人のこと、
嫌いになるし、
「絶対こんなやつに心を開くもんか」
と誓うな。
そう、
いじめてくるやつに心なんか開かない。
抑えてくるやつに、
心を解放することなんてない。
そう、
自分の気持ちがわからないなんてダメだ
って自分を責めすぎたり、責め続けたり、
辛い気持ちや悲しい気持ちを感じちゃダメだ
って本当は感じているのに抑えて嘘をついて、
自分を罰しすぎたりしていると、
自分の気持ちであっても、
何も言わなくなる、
教えてくれなくなるよね。
聞いたって、
すぐに心を開いてくれるわけがないよね。
あなたがあなたが生きてきた分、
自分を否定したり抑えたりいじめていたら…
「どうせあなたに言ったって、
わたしのこと、
聞いてくれないじゃん?」
って、教えて上げないよね。
つまり、麻痺するよね。
それでも
「自分の気持ちをつかめるようになりたい」
「自分の想いを大切に生きていきたい」
と思う場合、
どうしたらいいか
っていうと、
自分の気持ちをわかろうと、
必死になる必要はないと思う。
今はわからないのだから、
それが事実だから、
まずはそれを受け容れよう。
「今はわからないね」
「これからは否定しないから、少しずつ教えてね」
というように。
それに、
そもそもあなたがあなたの気持ちをわからなくする必要があるくらい、
必死に育ってきたということだから、
”よく生きてきたね”
って、
”そうするしかなかったよね”
って、
心から気持ちを込めて自分に届けよう。
自分の気持ちを麻痺させるしかなかった自分を
やさしく心からねぎらおう。
<こちらの記事>に続きます。