HahaCoLabo(ハハコラボ)
”人生がうまくいかない”
と感じるとき、
誰かをうらやましく思ったり、
誰かへの怒りが爆発したり、
恨めしく思ったり。
わたしのように親への殺意に満ち溢れたり…
そんな、
心地いいとは言い難い不快な感情が、
自分の中に湧いたりすることだって生きていればあるんじゃない？
人間だもの。
それらは、
悪いことではないよね。
だってさ、
湧いてしまったものは、汗やオナラと同じで引っ込められないし消せないじゃない？
感情も同じ。
消せない、
消そうとしない。
消そうとするから溜まるのよ。
便秘になって、
臭くなるんさ、オナラが。
たまりにたまって、
人生がするするいかずに詰まるのさ。
あなたは、
オナラとか◯◯◯とか、
不快なもんを腹の中に貯めてないかい？？
その不快な感情が湧いてくることに、
喜びさえもっていいんじゃない？
と。
だって、
便秘治ってきたってことやん、
出てきたんだから。
それは、
幼い頃からとか
人生のどこかのタイミングで
自分の感情に蓋をして、感じることを自分に許可できずに抑えてきたものが、
ようやく出ていける
と安心したという意味でもあるんだよね。
蓋が開いて、
抑えてきたその感情を、
自分で感じられる勇気を持ち始めてきているってことは、
一種の回復に向かっている証拠なんだよ。
感動じゃない？
感動しない？？
自分に。
母親への殺意が湧いていた当時、自分がそんな気持ちを抱えていることを誰にも言えなかった。
さすがに人に言ったらやばいと思ったし、
そんな気持ちを持っている自分を責めた。
けれど、
責めれば責めるほど、
母への殺意はおさまらず、
母への罵声は日を追うごとにひどくなり、
自分に収集つかなくなっていった。
だからわたしは、家を出た。
犯罪者になりたくない
自分の人生を自分の感情で犠牲にしたくない
と思ったから。
このときの自分に、
今のわたしが会いに行くとしたら、
わたしはきっとこう声をかけると思う。
「殺したいって思っていいよ」って。
勘違いしてほしくないのが、
殺してもいいよ ではないということ。
思っていいよ ね。
このブログの読者様はご理解くださると信じて書いているよ。
実際に、
・親を嫌いって思ってはいけない
・親に消えて欲しい なんて思ってはいけない
と、自分を責めて、さらに自分を苦しくしちゃう人もいるのだけど、
いいんだよ、
思ってしまったって。
思う自分を許してあげて。
あなたはそれだけ傷ついてきたのだから、
そこを許さなかったらあなたはずっと報われない。
仕方ない、
思ってしまったのだから。
それは事実だし、
汗とオナラと同じで、引っ込めたり消したりなんてらできないし、
大切なあなたの一部、
大切なあなたの感情なの。
むしろ、
汗とかオナラとして出てきたことを喜ぼう。
これらって排出という体の機能で、必要だから備わっているんだし、心も同じではかいかな？
かといって、
出て来た汗を誰かにぬぐったり、
オナラを誰かに向けたりするのは、
わたしはしたくないと思うので、
怒りを相手にぶつけたり、
本当に手を出しちゃう前に、
汗とオナラを出してもいいおはなし会に、
いらしてほしいな と思うのです。
怒りをぶつけちゃったり、
親や子どもに手が出ちゃった方も来てくださっていますよ^ ^
わたしのブログは、
怒りをかうこともあるようだけど、
わたしへの怒りは、
他の誰かへの怒りの投影。
そしてその、他の誰かへの怒りは、
本当は、自分自身への怒りの投影。
でも、
それに気付きたくないのが人間。
だから、
人のせいにもしちゃう、
それも人間。
だからある意味みんな、
お互い様。
とかいっちゃって、
かっこよくいつも生きたいけれど、
瞬時に人のせいにしちゃうこと多々。
そんなときは、
こんなふうに感情の整理をするように心がけてはおります。
ひねくれて、世界を歪めて捉え、生きてきたわたしにとって、大きな大きな心を持つのはすごくすごく難しい。
でも、
安心安全に吐き出す場をつくることで、
誰かがひとつラクになり、
その先へと進むわずかな光を見出して、
”全部自分” っていう、自分の人生のハンドルを自分で握るという、すごくハッピーな世界に移住できたらうれしいなと思う。
そして、
こんなふうに、
自分の中の未消化な思いが空へと消えるように解消できたとき、
悩みの対象としていた ”他者” との関係はじめ、その他の人間関係までもが一気に変わり、
自分の世界が変化してしまう人が増えたらいいなと思うのです。
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いろんなツールを使って
親との関係性を見直すこと約２年。
母と過ごす時間が苦痛で仕方なかった私が
母と笑ってランチできるようになりました。
このおはなし会に参加できて
私の中でより両親に対して
特に母に対しての想いが
消化されたのを実感しました。
いろんなことを両親のせいにして
泣いてそれを責めた日もあった。
両親に
「こんな親で、こんな夫婦でごめんね」
と言わせてしまったこともあった。
それでも、
私は二人の娘で。
今ではそれを心からよかったと思える…
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自分を許せたとき、
他の誰かを許せる。
自分を肯定できたとき、
他の誰かを肯定できる。
全部自分でしかないね。
さて告知！！
名古屋、東京・大阪・福岡にて全70回、19歳～63歳までの 述べ292名(2017年12月6日現在)の方がご参加くださいました《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》、年内ラストの開催は下記の通りとなります。
＜名古屋＞
【残5】12月12日(火)10:30〜12:30
(申込〆切 本日 24時まで)
【残6】12月27日(水)19:00〜21:00
(申込〆切 12月18日(月)24時まで)
・安心安全な場所で話し、聞くことで気持ちの整理をつけたい方
・親子関係、生きづらさについての悩みをどうにかしたい方
・自分を好きになりたい方
・かつておはなし会に参加したけれど、人の話を聞く側に意識を向けて、誰かの役に立ちたい方
2017年最後の開催に、
ぜひいらしてください。
そして、
来年を心地よく迎えましょう。
「安心安全な場をつくりたい」
「自分の強みを生かしたい」
という方へ
HahaCo Labo
母娘関係研究所
代表 加藤なほ