明日、初の夜開催のおはなし会がありますが、昨日キャンセルが出ましたので追加募集をしましたところ、満席となりました。
ありがとうございます。
おはなし会をしていると時折、
過去のわたしのように、親に対して(または誰かに対して)、
”恨み”
の気持ち、感情を抱えている方と出会う。
恨み
は、好ましくない感情だと思う。
(恨みが無意識のうちに何かしらの原動力になっている人もいるかもしれないけれど)
持っていたい
と、
意識的に思う人はいないはず。
(無意識は別として)
怒りもそうだけど、
もち続けるには、エネルギーを使う。
だから、
疲れる。
恨み
がありながらも(気づいていなくても)、
わたしが開催しているおはなし会や、わたしのセッションを受けに来る方は、
恨みをどうにかしたいと思っている方
とわたしは思っている。
つまり、
ただ愚痴や悪口を言うのではなく、
よくなりたいという意志がある方しかこない
とわたしが決めているから、
そのような方しかこないのだ。
(よくなるために
という目的で、
安心安全な場所で、一旦愚痴を言ってもいい、悪口を言ってもいい会として、おはなし会を提供している)
なので、
恨みを持っているとしても、
恨みを持ち続けたくないけれど、どうしたらいいかわからない、つらい
みたいな状態の方がくる。
(恨みがないときてはいけない ではないからね)
もし、これを読んでいる方の中に同じような方がいらしたら、
こんなアドバイスをわたしだったらする↓
というか、しました。
さらに詳しく書いて、シェアします。
・・・・・
恨み
って何ですか?
恨み
って、
どんなことがあった人がもつものでしょう。
悲しみや寂しさを越え、
怒りとなり、
怒りをも越して、
恨みとなるのではないでしょうか。
つまり、
それだけつらかったんだよね。
つらい中、
生きてきたんだよね、
その時々の、
わからないなりに、
苦しいなりに、
あなたのベストを尽くして。
がんばってきたんだよね。
その自分を受け容れてあげる。
その時の自分に、何ていいたい?
たくさん傷つきながらも、必死だった過去のあなたに。
それを今の自分に、言ってごらん。
寝る前でもいいから、
胸に手を当てたり、
鏡を見ながらつぶやいたり、
書くのが好きなら書いてみたり、
いろいろ手法はある。
そしてね、
”恨んでいい”
と自分を肯定し、そんな自分を許可してあげる。
恨む気持ちがあるのは、今の時点では事実。
恨みという感情があるのです。
それを、受け容れる。
恨んでいいよ
って言ってあげる。
だって、
それだけ辛いことが、あなたにはあったのでしょう?
あなたがあなたを許して受け容れてあげないで、
誰がわかってくれるの?
こんな感じです。
恨みに許可を出すと、
少し楽になるよ。
そして、
恨みが消えていくよ。
どんな感情も、◯×つけずに受け容れる。
たとえ◯×つけても、
そんな自分も、受け容れてあげよう。
・・・・・
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