生きづらさ
というのは、
自分の中にあるルール(思い込みや観念)の偏りではないか
と個人的には思います。
例えばね、
”誰かに依存してはいけない”
と思い込んでいる人がいるとする。
そういう人は、
誰かに依存している自分を見つけた時、
自分を罰する、責める、ダメ出しする、批判する
ということをするよね。
(わたしはそんな時期が長くありました)
例えば、こんな人もいるかも。
”母親のようになってはいけない”
と、反面教師になっている人は、
母親と似ている自分、同じことをしている自分を見つけた時、
自分を罰する、責める、ダメ出しする、批判する
よね。
これらのルールが強いほど、
ルールを破った時の自分への批判は強くなる。
これが、生きづらさの原因ではないかな？
と思う。
これらのルールを、
わたしたちは生まれた時、赤ちゃんの時に持っていた？
持っていないよね。
赤ちゃんが、
”依存しちゃダメ”
と言ったら生きていけないし、
赤ちゃんが、
”母親のようになっちゃダメ”
だなんて、思わないはず。
つまり、
生まれてからこれまでの人生のどこかで、
学習
したということ。
成長の中で身につけた、
思考のクセ、心の捉え方のクセ
ということだね。
その、
学習、成長の中
というものに、
親子関係は多くを占めると思う。
だから、
セッションやらセミナー？やらでは、
親子関係を結局みることになることが多いのですね。
親子関係でなくても、
心傷つく体験、トラウマになるような大きな出来事があれば、
それらが原因となり、
心を二度と傷つけないよう学習し、
ルールを持つよ。
だから、
”親子関係が悪いから”
というのは、
直接の原因ではないし、
自分次第で、心は癒していけるから軽減できる。
偏りは、
整えていけるよ。
それをするかしないかは、
あなたの自由。
生きづらさを抱えている人を、アダルトチルドレンといったりするね。
セッションをしていると、
よく、
「わたしはアダルトチルドレンですか？」
と聞かれる。
ネットで調べたら、チェックがあるし、
本も売ってるから、やってみたらいいし、
これは、
自覚している人が使う言葉であり、
わたしが判断することでない。
こう聞かれてわたしが答える答えに、
「そうだって言ったらどう思うの？」
と、
「違うよって言ったらどう思うの？」
がある。
ぜひ自分に自問してみよう。
どっちの答えに対してしっくりくるのか、ざわざわするのか、
自分で感じてみれば、
自分の気持ちが何かわかるかもしれない。
どっちだっていいんだ、それは。
だって！
完璧な人間など、いない。
ということは、
多少の生きづらさは、誰しもあるでしょう？
ということは、
みな、アダルトチルドレンかもね
ということだ。
そこは、こだわるところじゃない。
あなたがあなたをどうしたいのか、
あなたがあなたの人生をどうしたいのか、
問題はここではないかな？
そうはいってもアダルトチルドレンだもんわたし
という人へ。
大丈夫。
アダルトチルドレンはとってもパワフルだよ、本当は。
ただ、そのパワフルさを、
本来使うべきところへ使えていないことが問題で、
使えていないから、生きづらさを感じているということ。
それに気付こう。
生きづらさを克服するには、
自分の中のみたくない部分、ブラックな部分を見ることを、
避けては通れない。
そこをみると、
ダイヤモンドがあるんだから。
それを体験してほしいな〜。
わたしも、ダイヤを探している。
だから、
苦しい時もある。
そこから上がってくるのが、早くなり、エネルギーをたくさん使わなくなってきただけ。
公にしていないけれど、
来月からとあるプロデュースを、
数人にさせてもらおうと思っている。
昨日はその事前ミーティングをしてから、
ランチをしたのだけれど、
ものすごくエネルギーというか、質の高い時間だった。
やっぱり人生は自分次第！
わたしがエネルギーを上げていくだけで、
みんなのエネルギーも上がる。
みんなのエネルギーが上がれば、
わたしのエネルギーも上がる。
みんなでまだ見ぬ自分の可能性を、
さらに引き出していこう！
誰しも持っていて、ゼロになることのない生きづらさという自分から自分への愛を、
しっかりと抱きしめ、
ときに手放しながら。
いつもみんなありがとう♡
加藤なほ