ルールが多いと、人生の選択肢が狭まる | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


毒親からの卒業セラピストの加藤なほです。


リボンNHKあさイチさんに「おはなし会」を取材していただきました 
リボン朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました 
リボンラジオに出演させていただきました 



今日の真夜中、書いた記事です。




は~暑い。。。


夏も湯船につかっちゃう私。


お風呂上がりは暑い!




何か食べたい気分だけど~…、


体は、


「お腹いっぱいじゃん!いらない!」


と言ってるので、ルイボスだけで我慢…


今、2時過ぎだしね…


アップするのはお昼くらいにしちゃうけど^ ^

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明日は2ヶ月ぶりの東京。



私、スキンケアグッズとかメイク用品とか、

旅行や出張のときって、必ずいつも使ってるものを持って行くの。

だから、とっても荷物が重い…


試供品をもっていこうと決意。



ポーチに試供品たちをつめこみ、




…これは、ある意味毒親あるあるに近いのかな^ ^?



母は、

今思えば人をほんっっっとに信じない人だったなって思うし、

今もそうだと思うんだけど、

なんとね、

ものである試供品も信じてなかったの!



どういうことかというと、

「これは試供品だから、(質が)いい」

ってこと。

つまり、

同じ商品でも、本品と試供品の中身は違っていて、

人が「いい」と思って買うように、試供品は本品とは別で作られていて、本品より質がいい  ということ…

わたし、ハタチ前くらいまで信じてた…



よくよく考えれば、

「 試供品のために工場のラインとかつくらんだろ」

って気付き、そこからは母に、

「んなわけねーだろ!」(昔は口が悪かった~)

とつっこむようになったんだけど。



母は、

「これはいいけど、こればダメ」

と、

いろんなこと、ものに対して、いい、悪い、◯×をつける人。



この前なんてゴミの分別をせずにゴミ箱にゴミを入れたおばあに対して、

「なにやっとるの~!!

ゴミの分別もできないなんて、人間としてサイテー!!!」

って、大きな声で叫んでいたよ…



「ゴミの分別をちょっとしなかっただけで、人間としてサイテーになるのかぁ~。

そんな小さなことでムキになって、大変な人(母のこと)だの~」

と心でつぶやきながら、お菓子を食べてた私です。



そんな母は、ゴミの分別をしない人、してない場所を見ると、

きっとイライラしてエネルギー使うんだろうなぁ。



いい悪い や、◯×をつけるということは、

自分の中にルールがあるってことになる。

ルールがあるから、

いいや悪い、◯や×ができるってことだからね。



ルールが多いと、いいや悪いや、◯か×かのどっちかに分類されることになるから、

「どっちゃでもいいよ~」っていうゆるい視点からみると、

選択肢は狭まるし、なんだか極端だし、とにかく息苦しそう。

生き苦しそう。



過去の私も、

あれがダメだこれがダメだって、

いろんな場面でいい悪い区別して、

◯×つけては、あーだこーだよく言ってたけど、

だいぶゆるくなったもんだ(((o(*゚▽゚*)o)))



ルールが多く、いろんなこと、ものに対し、

いい悪い、◯×つけるジャッジの多い母も、

きっと、

過去の私のように、生きづらいんだろうなぁ。

でも、

母はその生きづらさに、気づいてはなさそう…



反応しなくてもいいものには反応せず(無駄なエネルギーと時間、使うからね^ ^)、

反応したいものには反応する。

誰かや何かに反応する人生ではなく、

自ら主体的に、自由に選択しながら人生をワクワク生きる。

そんなふうに、私は生きたい(o^^o)

だから、

物事を、いい悪い、◯×でジャッジしないように心がけてる。



けれど、

「真夜中にお菓子食べたらだめだよね~…」

って、今夜もまた、ジャッジしてる(笑)



なかなかできないね。

でも、

なかなかできないことに気づき、責めても、それも受け容れてるからこれでよし!


ーーー


今回実家に帰るにあたり、私は目的というか、目標を持っていたの。

でも、それができなかったんだ。



それらの目標が達成したのち、

いつか母に、幸せに生きるコツをうまく話しちゃったり、

むしろカウンセリングなんてできたりしたら、とってもおもしろいな~

なんて思う、なほなのでした。



そんなことを思えるようになったのも、すごいことだ(笑)