それは、
けろっと元気になっては数カ月たち、
名刺を発見したりといった、何らかのきっかけがあるとズドーンと落ち、
またけろっと元気になる。
このサイクル。
落ちるときは、必ず、
①やっぱり私は人格障害だ・・・
というどん底に落ちるところから始まる。
そのあとは、
という見捨てられ不安がぐわぁーって出てくる。
③見捨てられ不安を感じる自分に嫌悪し、将来母親になれるのかな・・・
という、将来を悲観するところへとたどり着く。
この一連を一人で頭の中でやっていると、もちろんテンションはガタ落ち。
彼に気付かれないように、取り繕うも、自分の心はごまかせず、
どんよりしているみたい。
そりゃそうだよね、私にとって深刻な悩みだもん。
彼にはどうやら、そんなサイクルに落ちている私が、
彼に対して、私が怒っているように見えるみたい。
「怒ると突然家事する手が倍速になってすっごい怖い。すっごい疲れる」
って、彼にも言われる。
・・・
・・・
・・・
今こうして書いてみると、
彼に対して怒ることはめったいないから、
「彼の目にそう映るときは、自分で勝手に悩んで、へこんで、どうしようもなくなってる時だ」
って分かった。
そんな、へこんで、どうしようもなくなってる自分をごまかすかのように、
何も考えないようにするために、
彼の前なんだから元気にならなきゃって焦るがゆえに、
家事する手が無意識に速まっているだけだと思うんだけど・・・
彼に対して怒って無口になることなんて、めったにない。
そう、だから、彼が私に対してうんざりしている時(私が起こっているように見えるとき)は
ほとんど、この負のスパイラル状態の時だ。
そして、この負のスパイラル状態の時は、
必ず彼ときまずくなる・・・
私には彼が怒っているように見えるから・・・
私:負のスパイラルに陥る
彼:私が怒っているように見える
↓
私:彼が何だか不機嫌に見える
彼:私の家事の手が早まっていくのが恐怖
↓
私:彼と気まずくてうんざり
彼:心の中で私にうんざり
↓
私:ますます負のスパイラル
あぁ、やっぱり私が原因じゃん・・・
診察でしっかりお話ししよう・・・
見捨てられ不安は治せるって、本にも書いてあったし、絶対治すんだ。
母親になる前までに絶対治して、彼と幸せな家庭を築いていくんだ私は。
がんばれー!!
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今のわたしがこのときのわたしにメッセージを伝えるとするならば、
「自分を許す ということにまず専念して」
ということ
”これまで自分を責めてばかりだったから、生きづらかったんだ”
ということにこの記事から1年後気づくわけですが、長年責めてきたくせは簡単には変わらない。
「熱心に、コツコツと、自分をいっぱい許して癒してあげて」
って、あたたかく励ましながら、このときのわたしに会えるなら伝えてあげたい。
同じような状況の方には、下記の記事を読んでみてね と伝えたい
▼2019年の記事
▼ここから2年後に書いた、2014年のこの記事もおすすめ
2022年 年末の加藤なほより