この記事では

愛着障害の生きづらさに多い


人を頼れない、甘えられない


何でも一人で対処しようとする


原因と改善方法について書いています。

 


 

 

こんばんは、

心理コンサルタントの横山ゆかです。

(内観のプロはこんな人

 

 

 

いつもブログをお読み下さり、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

  人を頼れない、甘えられないというよりら頼り方、甘え方がわからない。

 

 

 


 

何でも一人で抱え込み、

人を頼ることができない。



人に弱みを見せることができず
何でも一人で頑張ってしまう。

 

 

その反面、恋人やパートナーなど

心の距離が近づく関係だと

相手に求めたり、

まるで駆け引きのように

自分の弱さを前面に出して愛されようとするなど

 

 

人に頼ること、甘えること、自己表現が

両極端になりがちで、うまくバランスがとれない。

 


でも、ベースとしては

物事にはひとりで対処してしまう型が身についている。

 


素直に人を頼ったり甘えらえる

あの子はいいなぁ。。

 

わたしも本当は苦しいんだけどな。

 


こんなことで悩んでいませんか。

 

愛着障害の生きづらさを抱えた方は

なんでも一人で対処しようとし人を頼れない。

 

 

 

いつも心細くて
一人でどうにかしなければいけないプレッシャーや
大きな不安が常にあり

心の負担が大きいのではないのでしょうか。




人に弱みを見せなかったり
なんでも一人で背負い込むことは
深刻な影響がたくさんあります。



・辛い、助けてほしい。
という自分の感情を抑え込んでいるから
それに気づいてくれない=察してくれない人に
怒りを持ちやすくなる。


・視野、ものごとの捉え方が
ひとりよがりになりがちで
周りの人とのズレが大きくなり
人と一緒にいることが難しくなる。


・自分の考え、価値観は
「正しい」の想いが強くなり
人と対話ができない。



このように、人と仲良くなったり
こころが通い合った温かい関係を作るのが
難しくなってしまうんです。



日々いろんなことが起きますよね。

 


仕事や家事のストレス
自分の身体やメンタルの不調



こういったことが起きた時、

心のバランスがとれている人は
悲しい、寂しい、不満、不安など
 

 

 

不快感やストレスが小さいうちに

誰かに少しだけ話す

共感してもらったり

理解してもらうことで和らげているため


ストレスや嫌なことがあっても
毎日を送ることができるのですが


なんでもひとりで背負い込む私たちは
不快感やストレスが生まれると
どんどん内にため込み、蓄積させてしまいます。


そうすると、ある日突然それらが爆発し
自分が潰れてしまったり

大切な人を傷つけてしまうこともあるし
 

 

 

なんでもかんでも自分ひとりでやろうとしたら

間違ったやり方、間違った方向に突き進んでしまうため
逆に失敗するリスクもあります。




本当に苦しいし、

自分を孤独に追い込んでしまうため
ほんのちょっとでもいいから



そっと、心の内を人に明かして対処した方が
自分自身を追い詰めないし
恋人やパートナーなど

大切な人との絆を深めることができるんです。

 

 

 

きっと、あたまではそれがベストな方法だと

わかっていると思うのですが

それにも関わらず、なぜできないのは

 

 

頼り方、甘え方がわからなかったり

 

 

自分の弱みを見せると

何かよくないことが起きるのでは?

=人を信頼できなかったり

漠然として不安があるからだとわたしは考えているのですが

 

 

そこにはあなたも気づいていない

 

 

もっと本能的で本質的な原因があるのです。

 

 

 

  人を頼れない、甘えられない。なんでも一人で対処しようとする根本原因とは?

 

 

 

なぜ、わたしたちは
なんでも一人で抱え込み

人を頼れない。

 

 

 

というよりは、頼ろうとしないのでしょうか。


前述したように

 

 

 

頼り方、甘え方がわからない。

 

 

 

自分の弱みを見せると

何かよくないことが起きるのでは?

=人を信頼できなかったり漠然として不安がある。

 

 

 

わたしたちはこどもの頃から家にも学校にも
安らげる場所がなく
深刻な悩みをもつことが

多かったのではないでしょうか。


虐待がなかったとしても
こどもが尊重されない

こどもが大人に気を遣っている環境だったとしたら
心の居場所を感じることは難しいです。


深刻な悩みや心の居場所を感じられない寂しさを抱えた状態で
何も問題がなく、のびのびしている同級生に
自分の悩みを話したり、
辛い、苦しい、、、と弱いところを見せるのは


なんか悔しいというか、
惨めになる気がして言えなかったりしますよね。



弱いところを見せたら、

嫌われれしまうかも知れない不安
弱さは恥ずかしいという思いこみ
わかってもらえなった時の落胆


いろいろな想いが沸き起こるため
最後は誰にも言わない方が無難だし、ラク。
に着地ししまう傾向があるのかな?と感じますが
 

 

本質的な原因はほかにあって

 

 

人を頼ること、甘えること

=主導権を奪われる

=相手にコントロールされる

 

 

という強固なまでの思いこみがあり



・主導権を奪われたくない。
・すべてを自分で管理しておきたい。
・ものごとを自分の思う通りにコントロールしておきたい。




このような、強いコントロール欲求や
心理的な安全をキープしたい想いが

何でも一人でやろうとすることに

駆り立てていると

わたしは思っているんです。


 

 

  テキストを入力

 

 

 

 

どのようなことかというと
愛着障害の生きづらさがあり

恋愛や人間関係がうまくいかない人は



幼少期の家庭環境や
親子関係の絵く影響を受け
本当の自分をなくしたあと



親の愛情を得るため、
親に認めてもらうため
それ専用の自分を作って生きてきた過去があります。


大人になっても、そのままです。


本当の自分をなくすというのは



・自分の好き、嫌い
・こうしたい、ああしたいなど、自分の意思
・寂しい、悲しいなど、自分の感情



こういった「じぶんらしさ」となる要素を

本当の自分だとわたしは思ってるんですが

 

 

愛着障害の方の親子関係は

子どもの意志が尊重されず

 

 

子どもが親に合わせる、

親の言う通りにする

親の感情のお世話をすることで

親の関心や愛情を得る交流を繰り返してきています。

 


自分の本心や本当に好きなこと、嫌いなこと

やりたいこと、やりたくないことを

たくさん抑え込んできている方が多く


程度の差はあれ、そこには親の
「コントロール」が入っています。


こどもは敏感に親のそれを見抜いている。

 

 

そして、コントロールされることが
どれだけ嫌で、苦しいか
こどもの頃から感覚的にわかっています。



そうすると、
こころの距離がぐっと近づいたときに
拒否反応がでてしまいやすくなるんです。


うっ。。。


みたいな..(語彙力よ)



例えば悩みや困りごとがあって
相談したいと思っても

深層心理、無意識では



実際に相談して

先回りして何かされたらいやだな。
(親にされたみたいに)



余計なことされて、事態が悪化したらいやだな。
(親にされたみたいに)



と感じてしまうとか


辛い、苦しい..と相談しても
こうしたらいい。と言われたら
それに従わないといけない気がする。
それ自体が「屈服させられる」ように感じて

気が重くなり、結局ひとりで何とかしようとしてしまう。

 

 


本当は、相手の人はそこまで食い込んで

実際になんとかしようとしなかったり

悪意があって関わろうとは思っていない。

 

ましてや、強制的にあなたをどうにかしようとしない。

 


でも、親にコントロールされてきた人は

そう思えないんです。



こんなふうに


自分の弱みを見せたり頼ったりしたら
何が起きるかわからないし
勝手に何かされそうでいやだ。
人に従わないといけないのも嫌だ。


人に弱みを見せることも
人に頼ったり、相談することも


主導権を奪われる
=自分自身を取られること


になっていたりして


先が予測できて失敗したりしないように
安心、安全を自分で確保したい。


ものごとを自分の思う通りにしたいから
邪魔しないでほしい。


こころの奥底で
こんなふうに感じている部分があり
頼りたくても、頼れない。

 

 

 

本当は頼った方がいいのはわかっても

ひとりでやります!となってしまう。

 



本当の自分をなくして生きてきたわたしたちは
もうこれ以上、自分の一部を取られたくない。

主導権を奪われたくない。
そう思ってしまうほど

自分のアイデンティティを守りたい。


自分に対する究極の愛が

そこにあるのだと私は思います。

まずはそんな自分に気づいて

「ここまでよくやった」

 

「一人で頑張り過ぎてた」

 

 

って自分を労わってあげてくださいね。

 

 

でもその反面、

 

 

なんでも一人でやろうとしたり

人を頼れないのは

色々な人に親を重ね、トラウマ反応しているサインです。

 

 

 

それに気づいているのなら

これから先もそれでいいのか考えることが

大人のあなたの責任です。

 

 

 

なんでも一人で抱えこむやり方は

最初こそはいい。

 

 

自分の思った通りにできて、邪魔されない。

心理的に安心でしょう。

 

 

でも実際は

人を信頼、信用できないせいで

人との間に大きな壁を作り

孤独を深めるだけで、

あなた自身も辛くなってくるのではないでしょうか。

 

 

 

上手に人を頼ったり

弱いところをみせながらの方が
生きやすいのは自明です。

 

 

そのためには
どうしたらいいのかというと...


人に弱さを見せても大丈夫なように

人を頼っても大丈夫なように
まずは、自分自身の弱い部分を許し
受け入れていくこと。


そして


嫌ならノーと言え、断れる。
なんでも相手に合わせない。


そうなっていけるように

自分の内面の問題を解決することが必要ですし



人に弱さを見せたり、人を頼っても
人生の主導権は奪われないと
じぶんを安心させてあげることが大切で

 

 

自分と向き合い

自分を愛する心を育てていくことで実現できます。

 

 

あなたはこれまでひとりで頑張ってきました。


でも、こども時代と
大人になった現在は違います。

 

すべてを一人で抱え込む必要はないし




あなたの弱いところや
できないところを見せても
「そのままでいいよ」
と言ってくれる人は必ずいるし

そういう優しい世界はあるんです。



少しずつ肩の力を抜き
色々な心配事や不安から解放され

自分を楽にしていくために

今からできることを探して行動してみましょう。
 

 
 

そして大切な人と

絆を深められるようになっていきましょうね。

 

 

 

 いつも、あなたを応援しています。

 

 


 

 

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