難儀な時代だなぁと思います。
高名な映画評論家の方が「映画『オッペンハイマー』は日本人こそ観るべき映画」と情熱的に語った動画に、「”日本人こそ観るべき”ではなく”日本人こそ観て欲しい”といって欲しい」というコメントがついていました。
また別の高名な映画評論家の方が「映画『デューンPart２』はIMAXで観て欲しい」とこれまた情熱的に語っている動画に、「近場にIMAX劇場がない地方民への配慮が足りていない」とコメントがついていました。
批判などはもちろん、自分の好きなものやこだわりを情熱的に話すことすら難しい時代なんだなと思います。ネガティブな本音はもちろん、ポジティブな本音も言えない時代です。
でもそんな時代だからこそ、見出せる隙間と僕たちが果たせる機能があるというのが、本家主宰の過去の議論でした。
密は忌避され、ソーシャルディスタンスは確保され、本音は漂白されていきます。
そんなお先真っ白な世界において、自分の話をきちんと聞いて受け止めてもらえるというのは得難いことなのです。ただし、そこでジャッジされたくは無いのです。批判もされたくないし、否定もされたくないのです。ただひたすらに聞いてもらいたいのです。それも興味を持って、聞いてもらいたいのです。これは社会の上層から始まり、トリクルダウンしていきます。いわばテクノロジーが大衆を貴族化します。いや、貴族の楽しみを大衆が分かち合うことが可能になります。同様にこの喜びもトリクルダウンしていきます。
その市場というか、心の隙間を狙うのが、我々の仕事であり、そこが主戦場です。
（本家ブログ）
僕たちはその市場にコミットしたいなと思います。抑圧されたドロドロとした本音や欲望や情熱がむき出しになってwant toやゴールとなり、その持ち主を進化させる現場に立ち会いたいものです。
そしてその進化という奇跡に立ち会う時間をなるべく長くしたい。
そう願うと、そのための手段はすでにポケットの中に入っていたことに気づきます。それがT理論とM理論です。
「まといのば」本家主宰はよく老子を引いて、自分自身をお祭りに売られて終わる頃には捨てられている「わらの犬」とせよとおっしゃいます。
ドラマ版が（も）熱い「三体」で言えば「虫けら」ということです。
※５話から怒涛の展開！
※ただ本家主宰がおっしゃるように原作を読んでからの方が楽しめるかなと思います。第3巻まで全部読んだ上で観た方がいい、、、かも、、、（いやハードル高い？）
※文庫版でお求めやすくなってますね！
老子で言えば僕たちはお祭りが終わったら捨てられる犬のわら人形であり、イエス・キリストで言えば「給仕をする者」です。
c.f.天地は仁ならず、全てをお祭りの人形のように扱うという（老子）が、天は人に役割を与えてくれる 2021年12月25日（本家ブログ）
c.f.食卓につく人と給仕する者と、どちらが偉いのか。しかし、私は給仕をする者のようにしている（ルカ書） 2022年01月02日（本家ブログ）
T理論で言えば空観の無我であり、仮観の機能を果たすということです。その両立が中観でした。
特に前者の過酷な宇宙（世界）の姿について、本家主宰は端的にこうおっしゃいます。
世界はあなたのためにあるわけではありません。自然はあなたを守ることに関心はありません。
（でも、逆にそのことを骨の髄まで身に染みていれば、、、世界も自然もあなたのために動き出します）
いつの時代もそうですが、これからも明らかな激動の時代がやってきます。
（本家ブログ）
どうしても今の時代はその宇宙の真の姿を隠す方向に発展します。数千円でオッペンハイマーの人生を辿り、砂の惑星に転生でき、宇宙人とコンタクトした世界に移動できます。
僕たちはこれを自明のことと考えていますが、わずか100年前と比べてみても異常事態です。
本家主宰がおっしゃるように、かつては王侯貴族だけが演劇や歌劇や舞踏や映画だけを観ることができましたが、資本主義とテクノロジーが組み合わさることでそれは大衆化しました。そしてそれはさらに発展し、クリエイターの作ったモノを見るだけではなく、自分で好きなように操作もできるようになりつつあります。
そうなるとどうしても自我は肥大化し、万能感を持って自分が虫けらに過ぎないことを忘れてしまいます。
しかし僕たちは幸運にもT理論とM理論を知ることができた世界線に立っています。すなわち万能感を肥大させる洗脳社会から逃れていくことができます。
またそれだけでなく、あえて洗脳装置を積極的に利用して自分のwant toやゴールを見出す境地に達することができます。
c.f.映画館へ行こう！〜進撃の巨人とインターテスラー〜 2014年11月27日（本家ブログ）
自分が虫けらに過ぎないことと、その上で洗脳装置をあえて利用することができると、色々と見えてくるものがあるのかもしれません。
話は変わりますが、映画館で映画が始まる前のCMでワンオクのある楽曲が使われていました。なんとなく気になって聴いたのですが、ものすごく心を打たれたので紹介します。
We are, we are, we are, we are
They think that we're no one We're nothing, not sorry They push us It's too late, it's too late Not going back
夢は終わり 目を覚ます時 絶望や希望も同時に目を覚ました 鏡に映った 僕が問いかける 自分を誤魔化し 生きることに意味はあるか
When you're standing on the edge So young and hopeless Got demons in your head We are, we are No ground beneath your feet Now here to hold you 'Cause we are, we are The colors in the dark
聴いていてふとあの人の有名なスピーチを思い出したのは僕だけではないはず。
c.f.満ち足りてはいけない 〜Stay Hungry,Stay foolishの風景〜 2011年11月15日（本家ブログ）
またこちらのLIVE版の楽曲中のTakaさんの煽りもビンビン来ます。夜道を散歩しながら聴いていたら胸が熱くなりました。
他の誰かになりたいとかそんなくだらないこと絶対に思うなよ！
お前らはお前ら自身でしかないからな！
誰かのせいにして自分の夢から逃げるな！
自分をよく見ろ！
不安を飼いならせ！
いいか、お前らにできることはたくさんある！
自分の胸に手を当ててよく考えて見ろ！
一番したいことはなんなのか。 それがきっと明日からみんなにはできるはずです。
よろしくおねがいしますっ！！！！！
（Taka）
それを受けて、僕も自分のやりたいことを素直にやろうと思います。またやりたくないことはやめて行きます。
とりま私的にT理論とM理論をまとめたTM手帳を勝手に作ってしまおうと思います。相変わらず許可はもらってないっす。
それを売ったりすることはないと思いますが（たぶん。でも二次創作の同人誌は普通に売られているから別にいいのかな？権利については僕もよくわかんないです）、まあ仲間内でシェアするのなら問題ないかなと思います。
手帳に収録されるコラムや記事はこのブログでも公開していきます。というかこのブログがある意味TM手帳のそれですしw
乞うご期待。僕（たち）は虫けらに過ぎないかもしれませんが、その虫けらはいまでも生き延びているどころか、我が物顔でのさばっています。
と、「三体」で僕も好きなキャラが語っているので、最後に引用します。
「見てみろよ。これが虫けらだ。こいつらとおれたちの技術力の差は、おれたちと三体文明の技術力の差よりずっと大きいよな。そして、おれたち地球人は、この虫けらをなんとか滅ぼそうと、全力を傾けてきた。殺虫剤をヘリから散布したり、天敵を育ててけしかけたり、卵を探し出して処分したり、遺伝子操作で繁殖を防いだり、火で焼きつくしたり、水で溺れさせたり。どの家庭にも殺虫剤のスプレー缶があるし、どのデスクの下にも蠅たたきがある。この果てしない戦争は、人類文明の開闢以来ずっとつづいてきた。しかし、まだ結果は出ていない。虫けらどもはまだ絶滅してないどころか、我が物顔でのさばっている。人類が出現する前と比べても、虫の数はまるで減ってない。 地球人を虫けら扱いする三体人は、どうやら、ひとつの事実を忘れちまってるらしい。すなわち、虫けらはいままで一度も敗北したことがないって事実をな」
虫けらの分際をわきまえた上で、自分のやりたいことをやって、暗闇の中で自分の色を出していきましょう。そのためにも現代社会がもたらす肥満や体調不良などの不健康から解放されて、元気になりましょう！！
まずは万病の元である過呼吸の原因である鼻づまりの解消から始めましょう！そして鼻づまりの解消を通じて、T理論の土台にある哲学への理解を深めていきましょう！！
セミナーやセッションでそのお手伝いができれば幸いです！！
T理論とM理論を通じてともに無病息災の理想世界を目指し、各々の夢を実現していきましょう！！
セミナーでは理論のレクチャーはもちろん、鼻づまり解消のためのワークや、それを加速させる本家の気功技術である「CO２」や「ミトコンドリア」のワークをしていきます！！
パーソナル・セッションでは各々に合わせた理論の解説やワークや気功技術の紹介（伝授）、またゴール設定や更新のお手伝いをお手伝いをしていきます！！
それぞれお申し込みお待ちしております！！！
【TMセミナー「T理論による脱洗脳と鼻づまりの解消」】
【対面セミナー日時】 2024年4月24日（水）19:00〜21:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 20,000円（銀行振込/Paypal）
【受講資格】ブログ読者。
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具（ノートとペンを必ず！！）
【お申し込み】お申し込みはこちらから
【シン・TMダイエット・パーソナル・セッション】
【内容】パーソナル・セッション（+LINEによる体重とセルフィーと食事の記録管理）
【場所】 新宿の貸し会議室orオンライン
【受講料】
1年コース（１２回セッション）360,000円/半年コース（６回セッション）180,000円/単発セッション30,000円
オンライン1年コース（１２回セッション）240,000円/オンライン半年コース（６回セッション）/単発オンラインセッション20,000円
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【特典】一斉遠隔ヒーリングに招待
【お申し込み】お申し込みはこちらから
↑質問はこちらのLINE公式アカウントからいつでも歓迎です！！