作家はただ好奇心にかられて彼らのあとをついていき彼らの生活の細部を覗き魔みたいに観察して記録する | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?〜パクリ気功団の挑戦』

東京・新宿にて、「まといのば」公認のパクリでダイエットを中心にセミナーを開催しております。ブログにてそのお知らせをしております。

結論から言ってしまえば、過呼吸をもたらす口呼吸をやめて鼻呼吸という本来の呼吸の形に戻すことです。そうすることで肥満やアレルギーなどの自己免疫疾患から逃れることができます。

 

それを論理的に理解するための根本的なアイデアが、T理論の前提である認知科学のファンクショナリズム(関数主義)という考え方です。

 

入力→ F → 出力

 

という式で書き表すことができます。

 

これを口呼吸と鼻呼吸それぞれ図式化すると、以下の本家の記述になります。

 

いつもながらファンクショナリズムで考えると、本来の鼻で吸うのと、口から吸気が入ってしまう(呼気も出てしまう)のは、真逆であり、口呼吸から本来の鼻での呼吸かと言えば、これは選択の余地がないくらいに本来の鼻呼吸だけしかありえないのです。

 

口呼吸 → 身体 → 口の乾燥(口腔内の感染)から始まり万病の元

 

(鼻)呼吸 → 身体 → 日に日に呼吸のレベルを意図的に上げて、身体全体が書き換わる

 

で、そこでボトルネックになってくるのが首ではなく鼻です。

 

(本家ブログ)

 

 

口呼吸 → 身体 → 口の乾燥(口腔内の感染)から始まり万病の元

 

から

 

(鼻)呼吸 → 身体 → 日に日に呼吸のレベルを意図的に上げて、身体全体が書き換わる

 

へと無限ループする世界を書き換えましょう。

 

 

ただかつての僕を含めた年がら年中鼻炎のアレルギー体質な人たちはこう思うかもしれません。

 

そもそも鼻が詰まって鼻呼吸ができないから口呼吸になっているんですけど、と。

 

そう、口呼吸から鼻呼吸へと移行するには、鼻づまりを解消する必要があります。その鼻づまりを解消する方法は、セッションやセミナーのお楽しみに、、、としたいところですが、参考文献にすでに書かれているので、そちらを紹介します。

 

鼻づまりを治すエクササイズ 

・鼻から静かに小さく息を吸い、鼻から静かに小さく息を吐く 

・指で鼻をつまみ、息を止める 

・息を止めたまま歩けるところまで歩く(中度から強度の息苦しさを感じるまでだが、やりすぎないこと) 

・呼吸を再開するときも、必ず鼻で呼吸してすぐに静かな呼吸に戻す 

・呼吸を再開すると最初の呼吸は通常よりも大きくなるだろうが、そのまま大きい呼吸を続けるのではなく、2回目、3回目の呼吸を抑え、できるだけ早く通常の呼吸に戻すこと

 ・1分から2分待ち、また先ほどのように息を止める 

・長く息を止めていられるようになるには、最初からがんばりすぎないこと(息を止めている間の歩数は少しずつ増やしていく)

 ・このエクササイズを6回くり返し、かなり強く息苦しさを感じる状況をつくる

 

 

 

これをM理論が包摂するヨーガではクンバカと言います。口も鼻も閉じて息を止めるワークです。

c.f.クンバカは人によって認識が違うのでしょうか? 2013年11月14日(本家ブログ)

c.f.言い伝えによると、サムライが兵の覚悟を確かめるため、羽根を鼻孔の下に当てて息をさせたそうだ。 2024年01月14日(本家ブログ)

 

クンバカで意識的に息を止めたとき、僕たちの身体はどうなるでしょう?

 

まず前提として確認しておきたいのが、僕たちは息を吸うことで酸素を取り入れ、息を吐くことで二酸化炭素を排出します。これは小学校の理科で習うことですね。

 

息を止めるということは息を吐かないということですから(当たり前かw)、二酸化炭素が身体に溜まっていきます。

 

ではそもそも二酸化炭素にはどのような役割があるでしょう?

 

それは全身の血管を拡張する役割と、酸素を各細胞に届ける役割です。

 

血管が拡張することで炎症が治まります。すなわち鼻づまり(という炎症)から解放されます。

 

また二酸化炭素濃度が上がることでより多くの酸素が各細胞に届けられて、各細胞に潜んでいるミトコンドリアがそれを糖とぶつけATPを生成します。ATPによって我々の身体は動くので、血管を拡張し炎症を鎮め、より多くのATPを生成できるクンバカを取り入れることで運動や思考の生産性が上げる事ができます。

 

※ミトコンドリア

 

それをグラフっぽく書けば、

 

「息を止める(クンバカ)」→「体内の二酸化炭素濃度が上がる」→「血管が拡張し炎症が鎮まり鼻づまりから解放される・増えた体内の二酸化炭素がより多くの酸素を運び、それをミトコンドリアが糖とぶつけてより多くのATPを生成する」→「身体が活性化する」→「運動や思考の生産性が上がる」

 

となります。

 

クンバカをやることは大事ですが、そのカラクリを知ることはもっと大事です。あるいはそれをパラダイム(思考の土台)と言ってもいいでしょう。

 

クンバカの背景にある理論をグラフで理解し、自分自身を客観的に観る視座を手に入れることでフィードバックを得て、大いなる書き換えが始まります。

 

時としてそのパラダイムをシフトすることを脱洗脳やゴール達成と僕たちは呼びます。本家の記事から引用しましょう。

 

 

我々はHow toを聞きたがりますが(そしてそれを実践すれば良いと思いがちですが)、必要なのはその背景にある理論であり、それ以上に大事なのはその背景にあるパラダイムです。正確には内なるパラダイムをシフトさせることです(内なるパラダイムという言い方に違和感を持つ正常な方は、考え方とか価値観とか、フレームとかブリーフシステムなどを当てて読解してください)。

 

内なるパラダイムをシフトさせるには、現状の認識と新しい理論を論理的に考えて(感情的に考えると、「息を止めたら苦しいだろ!」などのEgoの声が聞こえます)そのSyntaxのみを抜き出し、そして宇宙人が地球に来て観察するように自分のことを機械的に観察します(返す刀で仲間のリアルタイムの変化や感想を機械的に観察します)。

 

そうするとある瞬間に自分の内なるパラダイムが見えます。明瞭に見え、それがいかに機能不全を起こしていたかに気付きます。気付いてしまえば、変化は一瞬です。

そこからある程度のタイムラグはありますが、物理的現実世界にその(情報空間の)変化が降りてきます。ゆっくり降りてくるので、その尻尾を掴むことができれば(その尻尾というアリアドネの糸を引っ張れば)、本体を早く引きずり下ろすことができます(それを僕らはゴール達成と呼んでいます)。

 

(本家ブログ)

そのようなクンバカとその理論を理解した上で、さらに遠隔や対面の施術で加速し、鼻づまりから解放されましょう。そうすることで口呼吸から鼻呼吸へ移行するための先鞭をつけて、過呼吸から解放されて次のステージへ移動します(ゴール達成します)。

 

なので鼻づまりから解放された後のゴールが重要になってきます。鼻づまりは理論を理解しセルフでクンバカを日々やり、毎日のように遠隔を受け続ければ自然と解消されていきます。

 

だからこそ、鼻づまりから解放された後どうなりたいか考えることです。考えるというと頭の中にある記憶や概念をこねくりまわすものだと僕たちは誤解しますが、実際のところを観るというのが正しいでしょう。

 

ビジョン(ゴール)は観るものだというのがM理論の教えでした。

c.f.考えるのではなく、探す。考えるのではなく観る。脳を鍛えるのではなく、空海ネットワークを鍛える! 2022年04月11日(本家ブログ)

 

現状の自分に都合がいいように未来を描いては、現状の最適化となってしまいます。現状の最適化はゴールではないというのがT理論の教え。あくまでもゴールは現状の外にあるものです。

 

すなわちゴールは現状の僕たちが想像もつかない、あるいは見えても拒絶してしまうようなものであることが多いということです。現状の自分が未来の自分をコントロールできるとは思わないように。現状の僕たちはあくまでも未来の自分の写像(影)に過ぎません。すなわち、未来の自分が主人で、現状の僕たちはそのしもべです。

 

たまたま読み返していたハードSFに本物の文学(小説)の書き方が公開されていました。これは僕たちが日々取り組んでいるゴール設定と重なる(というかほとんど同じ)ので、参考のために紹介します。

 

 

 羅輯はうなずき、寝返りを打って身を起こした。「蓉、ぼくはこれまで、小説の登場人物は作者にコントロールされていると思っていた。作者の思いどおりに状況が設定されて、作者の思いどおりにキャラクターがふるまう。神がぼくらに対するのと同じようにね」 「違う!」白蓉は立ち上がって部屋の中を行ったり来たりしはじめた。「いまあなたは、自分がまちがっていたことを知ったわけね。つまりそれが、ただの書き手と、本物の作家との違いなの。文学が人物を描く過程には、最高の状態がある。その状態になると、作中人物は作家の思考の中で生命を得て、作家は彼らをコントロールできなくなる。しまいには彼らの次の行動が予測不能になる。作家はただ、好奇心にかられて彼らのあとをついていき、彼らの生活の細部を覗き魔みたいに観察して記録する。それが名作になるのよ」 「文学っていうのは、変態じみた行為だったんだね」 「少なくとも、シェイクスピアからバルザック、トルストイに至るまでの作家たちはそんな感じ。彼らが創造した名作の登場人物は、みんなこんなふうにして、彼らの思考の子宮から生まれてきた。でも、いまの文学者たちは、もうそんな創造力を失ってて、彼らの思考から生まれるのはどれも支離滅裂な断片かフリークスばかり。そのはかない命が表現しているのは、常軌を逸した難解な痙攣で、彼らはそういうかけらを掃き集めて袋に詰めては、ポストモダンだの脱構築だの象徴主義だのといったラベルを貼って売り出すのよ」 

 

 

 

余談ですが、同時代に三体のようなハードSF小説と出会えてよかったなと思います。もちろんSF映画やドラマはいいものがたくさん生み出されているのですが、ハードSF小説というと古典のように何十年も前のものが多いので、どうしても(僕は)心理的な距離感があります。なので同時代の話である(最後は遥か未来の話になりますが)三体はがっつりとハマることができます。

 

それはさておき、僕たちも未来の自分(ゴール)を観るときは、優れた作家が小説の登場人物にそうさせるように、彼らの好きなようにさせましょう。間違ってもこちら側からコントロールしようとしてはいけません。

 

そんなことをしたら台無しになります。現状の最適化になってしまいます。

 

なので彼らの好きなようにさせて、彼らの後をこっそりつけて観察して手帳に記録しましょう。

 

文学が人物を描く過程には、最高の状態がある。その状態になると、作中人物は作家の思考の中で生命を得て、作家は彼らをコントロールできなくなる。しまいには彼らの次の行動が予測不能になる。作家はただ、好奇心にかられて彼らのあとをついていき、彼らの生活の細部を覗き魔みたいに観察して記録する。それが名作になるのよ」(三体Ⅱ)

 

そして「最高の状態」にいつでも入れるように日々鍛錬しましょう。それがグラフを通じて理論を理解し、クンバカなどのワークの実践でフィードバックを重ね、遠隔ヒーリングのような他力に身をまかせることです。

 

そうして観えたビジョン(未来の自分)に身を委ねることは、周囲の人に「こいつは狂っている」と思われるかもしれません。自分でも狂ってると思うかもしれません。

 

でも狂っていてもビジョンに身を委ねよというのが、元祖コーチのルー・タイスが自身の若い頃のボクシング大会を実現にこぎつけた喩えを通じて僕たちに伝えたいことではなかったでしょうか?

c.f.それが、彼らが人生でわずかなことしかできない理由です〜異世界の自分達と重ね合わせる脳の使い方 2023年02月16日(本家ブログ)

 

 

 

それをT理論とM理論を通じて脱洗脳を進め気力体力を回復させエフィカシーをガンガン上げていくことで実装していきましょう。

 

シンTMダイエットのパーソナル・セッションではそのサポートをがっつりやっていきます!

 

鼻づまりの解消はまたセミナーでもお伝えしようかなと考えています。そちらもお楽しみに!!

 

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