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過食嘔吐だった頃
私は
両親をずっと憎んでました。
どっかの誰かが
言ってました。
「親を嫌いなんて思っちゃだめ」
「産んで育ててくれたのだから、感謝するべき」
と。
それはさ
その人の親が
すごく優しくて理想だっただけ、だよね?
私の親は
私に甘えてきてさ
バイト代をお酒の支払いに
持っていかれたしさ
たくさん苦しんでさ、
どっちが
親なんだよ??
ふざけんなよ!!
っていうお家で育ったわけでね。
そんな優しい気持ちには
まったくなれなかったんだよね。
でも私も
同じくらいひどい娘だったけどね!笑
世間から見ると
「親を嫌うこと」って
しちゃだめだ
という。
「ダメだ」と言われると
「そう考えてしまう私が悪いのだ」
と思うしか
なくなってしまう。
そうやって
自分の感じた気持ちを
ダメだと批判したり
消そうとしたり
なかったことにしたり
ごまかしてたりして
その積み重ねが
摂食障害という病を
引き起こして
今も長引かせてるのでは?と思う。
だってさこの世界の「親」は
ないでしょ?
虐待する親もいるし
暴言を吐く親もいるし
生活費をギャンブルに使いこむ親もいるし
不倫して家族を捨てる親もいるし
性的虐待する親もいるし
育てられなくて施設に子どもを預ける親も
いるじゃん。
アルコール依存で
お酒ばっかり飲んで
家族を苦しめる親だっているじゃん。
それを「嫌う気持ち」って
私はあってもいいと
思う。
というか
私は自分にそれを許した。
だってイヤだったんだもん。
誰に何と言われようが
嫌な気持ちが
いっぱいあったんだから。
せめて自分だけは
世間がなんと言おうと
自分の気持ちをそのまま
許してあげていいのだと
私は本当にそう思う。
■でも。「全部嫌い」ではない。
今の私は
両親のことが
キライです。
どんな気持ちも
自分だけは許すと決めたので
キライなところはキライ。です。
でも、だからと言って
好きなところが全くないわけじゃない。
アルコール依存の父でも
私を愛してくれてたこと。
買い物依存の母でも
私を大切に思ってくれてたことは
ちゃんと知ってるし
認めています
2歳のわたし。
親が嫌いという気持ちが
あるからと言って
すべてが嫌いなわけではないのだから
私はそれでいいと思う。
親子間だから
家族だからといって
全部好きになれなくてもいい。
息子だから、娘だからと
子供に対しても
すべてを愛せなくたっていいと思う。
嫌ってしまう気持ちを持ったとしても
そこに愛情があることには
変わらないと思います。
私、親を嫌う自分を許して
子供に(息子たち)嫌われる覚悟をしました。
とっても楽になりましたー
親が嫌いな人、
アルコール依存の親をお持ちの方は
こちらの本もおすすめです。
だいぶ楽になれますよ
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