






さすがJUKIは日本の会社だけあって、製品の検査係の名前が日本人だったり、会社の住所が多摩市だったりと、なんだか嬉しいです。製品自体は中国製です。
取扱説明書、DVDは英語ですが、全く同じ製品が日本でも販売されていますから、ネット上で日本語を読んだりYouTubeを見たりもできるのが嬉しいです。
今まで使っていたジャノメミシンは日本から持ってきたものなのでセンチメートルのみの表示ですが、このJUKIは、センチメートルとインチの両方が書いてあるのも便利だと思いました。
JUKIは、ヒロでは取り扱っている店舗はありません。以前はディスカウントファブリックストアーであったそうです。
友人とここ数ヶ月ミシンを買うために色々とリサーチしていて、できるなら店舗で直接買ったほうが何かあった時に持っていかれると思ったのですが、決定的な決め手となったのは、いつもフォローしている洋裁の日本人YouTuberさんが、JUKIの別の型を買ったレビューをしたからです。保証期間は5年だそうです。
色々と機能やら、直線縫いの他にも色々とデザイン縫いやアルファベットが縫えたりします。
20年前の私のジャノメミシンがミシンなら、このJUKIのミシンはコンピューターを操作しているような気分です。
車で例えるなら、昔のパワーステアリングが重たくて自分でコントロールする車に乗っていたのに、新しい車はエンジンも馬力もすごく、パワステも指一本でハンドルを動かせそうな軽快な動き。
これが私の最初の印象で、慣れるまでにどれくらい時間がかかるのかな?ここの部分は、ジャノメミシンが愛おしく、そして乗り換えてしまった切ない気持ちになってしまいます。
私の感情はいいとして、商品のレビューです。やっと。
下糸は、ボビンから糸を手順に沿ってくぐらせ、糸を切って透明の蓋を閉めれば終わり。上糸を絡めて下糸を引き出すと言う作業を一切しません。便利。
↓糸が切れた状態。両方の糸が同じ側にいるのもいいと思いました。
ロックミシンを使わなくても、縁の縫いがとても綺麗です。
もう一つ気に入ったのは、ボタンホール縫いです。ボタンをボタンホールプレッサーフットに設置して、ボタンホールのデザインも色々とあり選んで縫い始めると、あとは自動でボタンにピッタリなサイズで縫ってくれます。
いやぁ、今時のミシンはすごい!
あとは、ジーンズを6枚ぐらい重ねても楽々縫えるとか、ツイン(二本)針でTシャツなど2本線で縫えるなど、色々と機能をこれから楽しみたいです。
まだ洋服は縫っていないけど、とりあえず、椅子のお尻が冷たかったので座布団と、ダーリンに作ってもらった棚の目隠し用を同じ生地で縫ってみました。